漫画の感想) ちはやふる 第4巻 (Be・Loveコミックス)


概略:
千早たち瑞沢高校は北央学園を下して東京都の代表になりました。ヒョロくんの来年はトロフィーを取り返す発言や須藤君の恥ずかしい戦いをしたら許さない発言を聞いて千早はプレッシャーを感じています。かなちゃんと机くんは肉まんくんに連れられて彼の所属するかるた会に練習に行きます。それぞれが必要だと思う事を行い全国大会に備えています。近江神宮に参拝して必勝を祈願していますが千早の様子が変ですよ?

レーベル:講談社コミックビーラブ
発行日:2009/3/13
著者:末次由紀
ISBN:978-4-06-319259-9
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太一はヒョロ君相手に接戦を演じて8枚差で勝ちました。
肉まん君も甘粕君に勝利しました。
千早と須藤君の対戦で勝敗が決する事になります。
須藤君は千早を振り切れない事に焦りを感じていました。
弱気になっている彼の事を持田先生が励ましています。
須藤君はかるたの楽しさを持田先生に教えて貰ったと考えています。
感謝しているようですね。
須藤君は千早の勝敗を忘れた無心さに驚いたようですね。
どうやったらあんなかるたが取れる?と驚嘆しているようです。
千早が競り勝ち勝利する事になりました。
瑞沢高校は北央学園を下して東京の代表になりました。
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ヒョロ君が来年絶対にトロフィーを取り返すとトロフィーに抱き着いてきました。
須藤君は無様な試合をしたら許さないよ、と彼なりの励ましをしています。
これらの行動や発言が千早のプレッシャーになっていました。
千早は自分たちは東京代表に相応しく無いんじゃないか?と弱気になっています。
太一は千早を甘ったれるなと激励しています。
彼の元にヒョロ君がやってきて北央学園が蓄積していた他県の強豪校のデータをくれたそうです。
初めて全国大会に出場する瑞沢高校にとってはとても役に立ったそうです。
太一は北央学園はいちばん近い味方なんだよ、と千早を励ましました。
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全国大会に出場する為に引率して欲しいとお願いに行った千早と机君は女帝の残念な対応にあいます。
女帝はかるた大会を軽く見ていますね。
引率は他の先生に任せる事にした事を教えてくれました。
その先生は同時期に琵琶湖で行われる鳥人間コンテストを現地で見たいから引率してくれるそうですよ。
帰り際に女帝から机君の成績が下がっている事が知らされます。
これを聞いた千早は彼がかるた部を辞めると思ったようです。
辞めないで、と泣きついていました。
机君は最近順位が気にならなくなったと言っています。
下がったと言っても5位だそうです。
千早は下から5位なので成績を気にした方が良いぞ、と諭されています。
机君は完全にかるたに嵌ったようですね。
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全国大会に備えてかなちゃんの札の配置を改善する事になりました。
彼女は歌の意味を重視する配置を行っていました。
肉まん君は意味なんて関係ないと言っています。
勝つためには音で判別しやすい配置が必要なんだ、と指導しているようでした。
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かるた部の練習を見た女帝は競技かるたの素晴らしさを理解したようですよ。
自分が引率として同行する事にしました。
百人一首の勉強を始めています。
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近江神宮に到着した瑞沢高校は必勝祈願をする事になります。
ここで千早はみんなにアクシデントがありませんように、とお願いしています。
みんなってところがポイントですね。
参拝を終えて帰る時に、一人の少女とすれ違いました。
千早は頭痛がしているように見えますね・・・
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瑞沢高校の全国デビューは派手なモノになりました。
かなちゃんのお母さん(大江さん)が張り切っています。
彼女は瑞沢高校に袴を着せる為に奮闘しています。
特に太一の事が気に入っているようですよ。
「奏!真島くんの着付けはお母さんに任せて」
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千早は無口な状態になっているそうですよ。
太一たちは驚いています。
動かないで喋っていないので千早は美人に見えています。
北央学園を破って代表となったので瑞沢高校は注目されていました。
創部3ヵ月で東京代表になったと知られているので警戒されています。
須藤君は有名人なようでうすね。
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一回戦のオーダーを決める事になりました。
机君は自分が捨て駒になると言い出します。
自分が対戦校の強い人と当たり、他の4人が勝つ確率を上げようと言っています。
太一は机君の意気込みを買い彼の作戦を採用する事にしました。
しかし残念です、相手も同じことを考えていたようですね。
千早と太一が対戦校の強い人と当たる事になりました。
千早の様子がおかしいですね、苦しそうに取っています。
アクシデントが無いようにお願いしたのに、と毒づいていました。
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新は千早と太一を応援する為に近江神宮を目指していました。
しかし道に迷ってしまいます。
これまでは祖父の車で来ていたので彼は道順を憶えていなかったようです。
新は祖父が倒れてからの事を思い出していました。
新の祖父は右半身が麻痺していました。
祖父は左手でかるたを取れるようになると言って練習していたようです。
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試合会場に到着した新が見たのは千早が倒れる場面でした。
太一は千早が棄権する事を宣言して再会した新に千早の事を任せて試合に戻りました。
4人でも勝ってくると言い残して試合に戻りました。
駆け付けてきた女帝と大江さんに付き添われて千早を控室に運ぶことに成ります。
女帝と大江さんは千早を病院に連れて行く為に動き始めます。
その間、新が千早を見ている事になりました。
目覚めた千早は目の前に新が居る事に驚いたようですが試合に戻らないと、と主張しています。
新に棄権した事を教えられて泣き出していました。
新は千早は小学生の頃から変わらずに真っ直ぐにかるたをしていたんだと感じています。
戻ってきた女帝と大江さんは千早を病院に連れて行きました。
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新は大会の運営スタッフに声を掛けられます。
綿谷君じゃないか。
声を掛けてきた人は吉岡先生という方です。
彼は新の事を小さい頃から知っているようです。
去年から新が大会に出ていない事を心配していたそうです。
新との再会を「綿谷先生にまた会える」「きみのかるたは綿谷先生そっくりだから」と言って喜んでいました。
それを聞いた新は嬉しかったようですね。
かるたが好きや、と言って涙していました。
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成分美少女友情ライバルかるた愛恋愛
評価AAAAAAAAB
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