F1 2014 第5戦 スペイン 決勝

恐れていた通りと言うか予想どうりと言うかメルセデスの圧勝でした。
スタートで先頭に出てあっという間に3位以下を引き離しました。
後はハミルトンとロズベルグの争いとなりました。
ハミルトンとロズベルグでタイヤ交換で選択するタイヤの順番に違いが出ました。
ハミルトンがミディアム、ミディアム、ハードと繋ぎました。
ロズベルグはミディアム、ハード、ミディアムと繋ぎました。
最終スティントでロズベルグが追い抜きを試みました。
惜しいところまで攻め込みましたが残り周回数が足りませんでした。
ハミルトンが4連勝を決めました。
しかも7位以下を周回遅れにしてしまいました。
ヨーロッパラウンドが始めるまでの期間で他チームが差を詰めるかと期待したのですが・・・
結果はメルセデスが差を広げたように思われます。
これからはハミルトンとロズベルグの一騎打ちになりそうですね。
どうやらメルセデスのパワーユニットの形式が正解のようですし、シーズン中の設計変更が出来ないのは他チームにとっては痛いですね。
改良可能な部分での他チームの進化に期待したいところです。
ベッテルの順位アップが目立ちますね。
中断のマシンを掻き分けて前に出てきました。
結構見せ場を作って盛り上げてくれました。
流石4連覇チャンピオン、先行逃げ切りだけじゃない。
パワーユニットが進化してくれれば今後に期待が持てそうです。
レッドブルとメルセデスはマシン特性が違うので両チームが拮抗してくれると楽しくなりそうです。
期待しています。

結果

予選	決勝	ドライバー	チーム	パワーユニット
1	1	ルイス・ハミルトン	メルセデス	メルセデス
2	2	ニコ・ロズベルグ	メルセデス	メルセデス
3	3	ダニエル・リチャルド	レッドブル	ルノー
15	4	セバスチャン・ベッテル	レッドブル	ルノー
4	5	ヴァルテリ・ボッタス	ウィリアムズ	メルセデス
7	6	フェルナンド・アロンソ	フェラーリ	フェラーリ
6	7	キミ・ライコネン	フェラーリ	フェラーリ
5	8	ロマン・グロージャン	ロータス	ルノー
11	9	セルジオ・ペレス	フォース・インディア	メルセデス
10	10	ニコ・ヒュルケンベルグ	フォース・インディア	メルセデス
8	11	ジェンソン・バトン	マクラーレン	メルセデス
14	12	ケビン・マグヌッセン	マクラーレン	メルセデス
9	13	フェリペ・マッサ	ウィリアムズ	メルセデス
12	14	ダニール・クビアト	トロ・ロッソ	ルノー
21	15	パストール・マルドナド	ロータス	ルノー
13	16	エステバン・グティエレス	ザウバー	フェラーリ
16	17	エイドリアン・スーティル	ザウバー	フェラーリ
18	18	ジュール・ビアンキ	マルシア	フェラーリ
17	19	マックス・チルトン	マンシア	フェラーリ
19	20	マーカス・エリクソン	ケータハム	ルノー
20	DNF	小林可夢偉	ケータハム	ルノー
22	DNF	ジャン-エリック・ベルニュ	トロ・ロッソ	ルノー

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