F1 2014 第6戦 モナコ 決勝
予想通りにメルセデスのマッチレースになりました。
スタートでロズベルグ、ハミルトン共に好スタートを切り順位通りの位置で推移しました。
ハミルトンはタイヤ交換を使って前に出ようと考えていたと思います。
しかしピットインのタイミングでセフティーカーが出動してしまい、タイヤ交換でポジションを上げることは出来なくなりました。
タイヤ交換後も僅差で追いかけていました。
終盤でロズベルグの方に燃料が不足している警告が出ました。
ロズベルグはペースを落とす必要が出てきました。
ハミルトンにとってはチャンスだったのですが、左目に異物が入ったようで左目が見えないとピットと無線で交信していました。
ハミルトンのペースが一時的に落ちてロズベルグとの差が広がりました。
その時点で3位に付けていたリカルドに追いかけられましたが、ハミルトンは最後まで走りきり2位を守りました。
ロズベルグは燃料的にピンチだったのですが幸運も手伝い危なげなく逃げ切りました。
メルセデスのマシンは本当に凄いですね、素敵に無敵です。
レース中に2回セフティーカーが入り隊列を整えるのですが再スタートするとあっという間に2台で消えてしまいます。
現状対抗できるマシンはありません。
まだまだ彼らの独走は続きそうです。
いよいよチャンピオン候補はロズベルグとハミルトンに絞られたようです。
まだ6レースが終わった段階ですが、他のドライバーにチャンスは無さそうです。
上位勢での波乱としてスタートで3位に上がったベッテルがマシントラブルでリタイアしました。
その後3位を走っていたライコネンが後続車に当てられ緊急ピットインで順位を落としました。
今回も表彰台はロズベルグ、ハミルトン、リカルドの3人でした。
なんだか見慣れてきました。
マルシアが初ポイントを獲得しました、おめでとうございます。
レッドブルとフェラーリにもう少し進歩してもらって、メルセデスに抵抗して欲しいですね。
結果
予選 | 決勝 | ドライバー | チーム | パワーユニット |
1 | 1 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | メルセデス |
2 | 2 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | メルセデス |
3 | 3 | ダニエル・リチャルド | レッドブル | ルノー |
5 | 4 | フェルナンド・アロンソ | フェラーリ | フェラーリ |
11 | 5 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォース・インディア | メルセデス |
12 | 6 | ジェンソン・バトン | マクラーレン | メルセデス |
16 | 7 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ | メルセデス |
14 | 8 | ロマン・グロージャン | ロータス | ルノー |
19 | 9 | ジュール・ビアンキ | マルシア | フェラーリ |
8 | 10 | ケビン・マグヌッセン | マクラーレン | メルセデス |
22 | 11 | マーカス・エリクソン | ケータハム | ルノー |
6 | 12 | キミ・ライコネン | フェラーリ | フェラーリ |
21 | 13 | 小林可夢偉 | ケータハム | ルノー |
20 | 14 | マックス・チルトン | マンシア | フェラーリ |
17 | DNF | エステバン・グティエレス | ザウバー | フェラーリ |
13 | DNF | ヴァルテリ・ボッタス | ウィリアムズ | メルセデス |
7 | DNF | ジャン-エリック・ベルニュ | トロ・ロッソ | ルノー |
18 | DNF | エイドリアン・スーティル | ザウバー | フェラーリ |
9 | DNF | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ | ルノー |
4 | DNF | セバスチャン・ベッテル | レッドブル | ルノー |
10 | DNF | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | メルセデス |
15 | DNF | パストール・マルドナド | ロータス | ルノー |
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