ラノベの感想) サムライガード 第7巻 決意と別れと新たな旅発ち (GA文庫)

レーベル：GA文庫
発行日：2010/11/30
著者：舞阪洸
イラスト：椎野唯
ISBN：978-4-7973-6157-5

参加していた合戦祭にテロリスト天志党が乱入しました。
キヨミたちは学園からの脱出に成功します。
コンビニで各方面に電話連絡を入れるんですよ。
待っている間にマリモが大胆な行動にでました。
コンビニで警護寮のツケでアイスを購入しています。
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その後やって来た護衛方課長のカガミ・キッカと内調のイツキさんと共に対策本部に合流します。
天志党対策作戦に参加します。
文字通り参加するだけで、捜査を見学することになりました。
キヨミの正体を公表する前に経験値を稼ぐ狙いがありました。
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今まで行く先々で刺客に狙われたのはイツキが情報をリークしていたからでした。
極限状態でのキヨミの反応を観察する目的があったようです。
しかし酷い話だなおい。
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そんな訳で捜査資料とかも読めちゃったキヨミですが、事件の真相に不審な点があることに気付きます。
誘拐事件と今回の合戦祭乱入でカオルコが共に人質になっている点に不審を抱きました。
カオルコとの会談を持ちかけます。
そこでカオッルコに好きと告白されます。
キヨミは丁重にお断りしています。
カオルコの告白は衝撃的でした。
誘拐事件と合戦祭乱入事件の計画を立案したのはカオルコ本人だそうです。
カオルコは金持ちは金を使う義務があると考えていました。
金は社会の血液であり金持ちが使わないと血の流れが悪くなり社会が壊死すると考えています。
高校生の自分がどうすれば大金を使えるかを考えた結果、自分が誘拐されて身代金を家族に払わせると言う考えにいきつきます。
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真相をしったキヨミは例によってカオルコを断罪するような真似はしません。
手段はともかく考え方は立派と言うことのようです。
カオルコに対して自身の今後の行動規範になったと御礼を言っています。
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そんなキヨミは独逸に留学することになりました。
カタリーナ嬢とイチャコラするようですよ。
日本に残されたユキノ嬢は留学の準備を始め、カオルコはキヨミの後援会会長を目指します。
ユキノ嬢が独逸に留学すると面白いことになりそうだよね。
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アイカの過去話はなるほどと思えました。
彼女が恐怖心をあまり見せないのは、それが無いかららしいね。
あんな場面をみせられるとそうなるかもね。
両親を惨殺された後、自身も殺されそうになるが、師匠になるニシキオリ・リュウジョウの華麗な太刀裁きに魅せられてしまいました。
なんでも真っ二つにしたがるのはその影響か？
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次から新シリーズだそうです。
アイカとマリモは出るらしいです。
「アイカｘマリモ」でユリ展開とかあるのかな？
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サムライガード7 決意と別れと新たな旅発ち (GA文庫)