ラノベの感想) やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。第10巻 (ガガガ文庫)


レーベル:ガガガ文庫
発行日:2014/11/23
著者:渡航
イラスト:ぽんかん⑧
ISBN:978-4-09-451523-7

陽乃さんが仕掛けてきたね。
雪乃の誕生日プレゼントを買いに八幡と結衣が買い物に出かけました。
結衣のプチファッションショーがありました。
八幡に対しては結衣のガードは緩いからね、目の前で上着とか脱ぐよ。
八幡が嬉しいが困っている姿が微笑ましい、いや羨ましいぞ。
結衣のおっぱいは大きいからね、さぞやいい眺めだっただろう、こん畜生ー。
そこで偶然、陽乃と葉山に会いました。
二人はデートしていたかと言うとそうではなく、家族で食事に行くので親の挨拶回りを待っていました。
八幡と結衣がデートしているのを見つけて陽乃が悪乗りを始めます。
雪乃に電話を掛けて八幡と一緒にいるぞと脅しています。
雪乃は家族での食事会に出てくるつもりは無かったようなんですが八幡と陽乃が一緒に居るのが気になったようだ。
まんまと陽乃の誘いに乗ってしまい現れました。
そこへ雪乃ママが登場します。
雪乃と陽乃のお母さんはおっかない感じがするね。
母親が登場したときの雪乃の嵌められたって感じの絶望感がね、可哀想でしたね。
お母さんには陽乃さんに輪をかけた様な強引さを感じますね。
陽乃が自分よりももっとおっかないと言っていたのは本当のようだ。
いつも強気の雪乃も逆らえずに連行されていきました、まあ、頑張れ。
この雪ノ下家と葉山家の食事会が葉山と雪乃が交際していると言う噂になりました。
珍しく葉山が切れていますよ、余裕が無い感じです。
雪乃は特殊な国際交流学科に所属しているので学内での噂は小さく被害は少ないようで、あんまり気にしていません。
この噂に一色いろはが飛びつきますね。
なぜか雪乃の誕生日会を予定していた日に奉仕部に居ました。
しかも自然と場になじんでいます、ケーキまで食べていた。
八幡と結衣は雪乃に噂話をしないようにしようと相談していました、雪乃が怒るからね。
しかし、一色が台無しにしてしまうよ。
ストレートに雪乃に葉山と交際しているか聞いて来ました。
そんでもって雪乃が否定することを見越していたんだろうけど、葉山の周りが噂の真相を確かめ、あわよくば告白しようとする女子で煩くなっているのは、自分にとってチャンスだと言い出しました。
葉山がうんざりしているところへ、一度告白して振られている安全牌の自分は近づき易いと考えています。
すげーポジティブシンキングですね、彼女のこう言う態度は良い所だね。
まあ表面上はそう言っていたけど、案外、葉山に対する気持ちは本物かもしれないね。
噂は沈静化する気配は無く、何時もは泰然としている三浦まで行動を起こします。
噂が広まっている時期に進路調査があり文系か理系か決めることになります。
三浦は葉山の進路を知りたいと奉仕部に依頼してきました。
最初にメールが来ました。
葉山の進路を探ろうと行動を開始しましたが、葉山は今回頑なに自分の選択を教えてくれません。
いつも葉山の周りにいる戸部がストレートに聞いていましたが自分で決めろと言っていました。
まあ正論ではあるね。
中々結果の出ない状況で三浦が奉仕部にやって来ました。
三浦は雪乃と隼人の噂の真偽を確かめに来ました。
雪乃と三浦はあんまり仲良くないからね、案の定だよ。
三浦が雪乃に掴みかかろうとしたけどね、雪乃の方が一枚上手だった。
雪乃は避けたよ。
雪乃の話では慣れているってことです、嫌な慣れですね。
一旦はエキサイトしたけど落ち着きを取り戻してから三浦が話し始めます。
三浦が葉山の心情を本当に心配している事が分かります。
彼女、最後は泣いちゃうぞ、かわいいー。
三浦優美子、ちょーかわいいー。
色々考えているんだよね。
彼女はいつものメークを落とした方が良いよね。
この辺は一色といっしょかね、勿体無い、素顔を晒せば葉山なんて一ころかもしてないな。
中々上手く行かない葉山の進路調査で八幡は珍しく戸塚にお願いをするね。
戸塚との会話が中々面白かったね。
八幡は勝手に他人を理解していると思い込んでいたと思い知るよ。
戸塚にお願いしたのはマラソン大会で走路を塞いでもらうことです。
材木座くんにも同じお願いをしていますね。
葉山と八幡だけの先頭集団を作り葉山と会話するチャンスを作りました。
八幡が葉山に三浦の扱いを問うんだよね。
三浦は良い女避けになってるよなと、葉山はそれを否定しないからね、どうやら本当にそう考えているかも。
三浦が可哀想だよね、葉山には何時か天罰が下るだろう。
葉山の進路が分からない八幡は理系にしろよと言い出すよ。
葉山は八幡の言うとおりにはしないと言うんだよね、これで葉山の選択は文系に決まるんだよね。
これで三浦の依頼への答えは得られました。
残る問題の雪乃と葉山の噂については葉山が自分で処理したよ。
マラソン大会の優勝インタビューであからさまに三浦と一色に礼を言っていました。
うーんスマートな解決方法ですね。
三浦と葉山は仲良いねと、無責任な噂をしていた人たちは話始めます。
陽乃さんの動きも気になるんだよね。
雪乃を心配する良いお姉さんの様にも見えるけどね。
八幡から雪乃の進路を聞き出そうとするんだけど、そのとき気になる事を言っていたよ。
八幡に対する雪乃の態度は信頼じゃないもっとひどい何かと。
気になるね、依存ではないよね。
受験が近づいている八幡の妹、小町がブルーです。
初詣に行くもおみくじは良くなかった。
なぜか大吉を引いた結衣にそれを貰っていました。
これで合格したら結衣の幸運は凄いね。
彼女は意外と如才無いからね、普段の行いが良いのかも知れませんね。
いい娘であることは間違い無いんだよ、八幡には勿体無い位だからね。
進路と言えば学校で進路相談会があったね。
陽乃さんがチューターとしてやって来るんだよね。
ここでの陽乃と一色の腹黒女同士のやり取りが面白いんだよね。
ここには川崎も相談に来たんだよね、そこでの八幡と川崎沙希の会話が面白かったね。
川崎は八幡の事が気になるようですね、まだ。
川崎も八幡と同じ病にかかっているからね、シスコン病ね、結構話合うかもしてないね。
八幡は酷い奴だから沙希の名前を覚えてないんだよね。
沙希の妹の名前も当然覚えてないからね、思い出すときにサーちゃんと言ってしまうよ。
サーちゃんは沙希が妹に呼ばれている愛称ですね。
沙希がスゲー照れているよ、可愛いですね。
その他でも八幡のシスコン病が発動しているね。
奉仕部から荷物を運び出そうとしている一色を無意識に手伝うよ。
あまりに自然な振る舞いに雪乃と結衣が危機感を募らせていました。
二人とももっと冷静になれ、八幡が一色を好きなわけないじゃねーか。
八幡が年下と年上には弱いと独白している。
うん?同級生に弱いとは言っていないので雪乃と結衣の危機感も半分は合ってるか?
雪乃の今後が気になるよね、陽乃さんの台詞が凄く気になる。
おっと忘れるところだった、重要なポジションに居るんじゃないかと思っている海老名さん。
海老名さんは平常運転で腐ってるね、「はや(隼人)はち(八幡)」とか言い出すよ。
葉山の進路についての調査で聞き込みしたけど、彼女は葉山を信頼している。
隼人くんは上手くやるよ。
まあ最後は海老名さんの言った通りになったけどね。
今回は何もしないで葉山に任せておいても問題無かったかもしれないね。
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成分美少女百合変態恋愛戦略ハーレム
評価AAACCBCC
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