漫画の感想) 異世界おじさん 8 (MFC)


概略:
おじさんとたかふみが新たな手法で動画撮影を行います。たかふみが取得した変身魔法も使っています。南で新たなダンジョンが発見されたと知ったおじさんは行ってみる事にします。起しても起きないメイベルは置いて行かれます。エルフがおじさんに同行する事になります。利害が一致していると言い張られておじさんは納得させられます。偶然おじさんとたかふみが喫茶店で藤宮と沢江に会います。エルフがおじさんとの旅を満喫しています。ダンジョンは魔法が減衰される困難な場所でした。おじさんとエルフは苦労の末に一階を突破します。

レーベル:KADOKAWA MFC
発行日:2022/8/23
著者:殆ど死んでいる
ISBN:
雰囲気:新作動画、二人旅、至福、ダンジョンの謎、相席、困難、誤った解釈、バケモノ認定、ペット?

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第38話
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おじさんとたかふみが平和に動画作成に勤しみます。
たかふみがおじさんの魔法が世間にバレたらどうなるかな?との疑問を呈します。
おじさんは国のなんかが来ると怯えています。
捕まって解剖されると思っています。
たかふみが生放送をやってみようと提案するとおじさんは断ります。
ユーチューバーってのは高度に編集した動画でみんなを楽しませる職業だろ。
仕事の本分を違えるのは良くないって拘りをみせます。
おじさんが風圧などから自身を守る風の膜を使わないで空を飛ぶ動画を作成しました。
物凄く寒かったみたいです。
震えながらホットな高評価お願いしますと言って締めました。
たかふみは凄く良いよと評価します。
たかふみが変身魔法を使って馬になります。
おじさんがニンジンを食べさせようとすると頭を齧られました。
変身を解除したたかふみが俺、噛み癖があるみたい、と項垂れます。
おじさんはほどよいハプニングがあった方が動画は楽しくなると評価しました。
馬に変身した事でたかふみが走りたい欲求に見舞われます。
ちょっと外を走ってくると言って出て行きました。
帰ってきたたかふみは馬の走りたいって欲求を舐めてたと反省しています。
足がガクガクになっていますね。
プルプル震える膝を見てたかふみがアイディアを思いつきました。
塩水に浸した台ふきをおじさんの腹に巻いて雷の魔法を使って貰います。
おじさんはピクピクする腹筋に驚いてます。
動画として見た目が地味だったので出力を徐々に上げていきました。
上げ過ぎて爆発しおじさんはアフロヘアになりました。
精霊さんが怒ったようです。
どの動画高評価を得られました。
頑張ったかいがあったね。

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第39話
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おじさんが髪型を変えたと聞いて藤宮が見にきました。
アフロを見てなんでだよと項垂れます。
精霊の怒りが収まったようなのでたかふみに頼んで髪型を元に戻してもらう事にします。
直し途中の髪型が藤宮は気に入ったようですね。
ストップと止めますが少し遅かったです。
おじさんは元の髪型に戻りました。
途中の髪型はちょっとカッコイイですね。
藤宮から沢江が温泉行を断ってきたと言われました。
藤宮は説得を頑張ると言ってきますがおじさんは無理はしないで友達を大切にと答えます。
おじさんがエルフと長旅をしたと言いだし記憶再生を始めます。
投獄の疲れを煉獄の湯で癒してました。
おじさんは謎スペースで目覚めました。
布団の中からエルフが出てきてビビります。
エルフはメイベルの寝相が悪いので逃げてきたんだと言い訳しています。
おじさんは信じたね。
おじさんは魔炎を鍛える。
対になる強力な攻撃手段を探すとこれからの目標を語ります。
エルフは帰還の手段に具体性が無いと分かり安堵しています。
おじさんはなんで嬉しそうなんだと怒っています。
おじさんとエルフは煉獄の湯の周辺にできた街に赴き食事しています。
安全な露天風呂が話題となり行商が集まり街ができていました。
食事中にエルフが新しいダンジョンの話を聞きつけます。
詳細を頼むとお願いすると教えて貰えまっした。
エルフは見た目で得しているようだな。
エルフが南のテロスト高原で新しいダンジョンが発見されたと教えてくれます。
二月前の土砂崩れで入口が見つかったんだそうです。
おじさんは行ってみる事にいます。
煉獄の湯に戻り出発する事を「煉獄」一家に知らせます。
メイベルを起したんですけどね寝続けます。
一家は旅館を守ってくれたおじさんとエルフに大層感謝しています。
うちでよければ今後も自由にご宿泊くださいと言ってくれます。
おじさんは恐縮してますね。
メイベルはどうするか聞かれます。
タダ飯最高って寝言が聞こえてきました・・・
おじさんとエルフは別会計でと伝えました。
メイベルは出立の際に支払いを行う事になったね。
おじさんは徒歩で南に向かう事にします。
エルフが上手く交渉して行商人から馬車を借り受けました。
空になった馬車を南の街に戻すのを引き受ける事で馬車を調達しました。
利害の一致よと言っています。
おじさんはエルフも南のダンジョンに同行する理由を聞いてきます。
エルフはダンジョンに古代魔導具が眠っている可能性が高い。
おじさんとは利害が一致しているので一緒に行こうと言ってきます。
利害の一致を強調されおじさんは納得させられました。
エルフが御者をする事になりました。
彼女馬車を走らせるのは初めてだそうです。
スピードが出過ぎてしまいおじさんが慌てています。
スピードを落とすように要求しました。
エルフはおじさんとの旅にニコニコ笑顔になっています。

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第40話
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旅の間エルフがおじさんに甘えてきます。
御者をしているので手が離せない食事ができないと甘えてきました。
おじさんはハイあーんをして上げています。
エルフが調子に乗って次々グズとか言ってきます。
エルフが照れ照れで罵倒してきているので完全にイチャラブイベントなんですけどね。
おじさんは罵倒された嫌な記憶と認識しています。
たかふみと藤宮はおじさんの鈍感さに飽きれています。
目的地である南の街ミレーゼに到着しました。
おじさんは攻撃準備を始めます。
ミレーゼの街の住民はおじさんをオーク認定して攻撃してきました。
返り討ちにされておじさんのオークじゃないって主張を聞き入れます。
馬車を引き渡しに行ったエルフが戻ってきました。
おじさんは一回自分が荒い運転をした事を気に病んでいました。
エルフから何の問題もなかったと言われて安心しています。
エルフから謝礼を貰ったので分け前を渡されます。
素寒貧だったのでおじさんは有難く受け取ります。
エルフが悪い顔でおじさんを養うのも有だなと考えていました。
おじさんを養っている自分を想像してゾクゾクしているね・・・
うーんおじさんはエルフに養ってもらうのも悪くないんじゃないか?
メイベルなら大喜びしそうだよね。
食糧を調達してダンジョンに向かいます。
ダンジョンの前で冒険者が屯していました。
おじさんの存在で戦闘になると考えたエルフが先手を打ちます。
おじさんの顔の前に手をかざして害はないと宣言します。
エルフが入り口前で屯している理由を質問します。
冒険者達の意見は少しずつ異なるのですが総括するとダンジョン内で魔法が使えないって話でした。
おじさんはダンジョンに入ると決めます。
どうなるか分からんが、スタートボタンを押さなきゃ始まらん。
カッコイイな勇者っぽい台詞だね。

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第41話
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藤宮と沢江が喫茶店でお茶しています。
千秋の話になりました。
藤宮からピアノと習字を習っていると教えられ驚きます。
千秋は友達と競うのが好きじゃないんだそうですよ。
沢江は優し過ぎじゃん、なんていい子と感動しています。
沢江からおじさんのユーチューブを見ていると教えられます。
藤宮はおじさんのユーチューブなんて見ていてはダメ。
もっと有意義な事に時間を使わなくちゃダメと指摘します。
沢江がたかふみとの関係がどうなっているのか質問してきました。
藤宮はどうなんだ?と悩んでいます。
おじさんとたかふみが偶然同じ店に入ってきました。
メニューを見たおじさんが全然わからんと驚いています。
サイズがトール(T)ショート(S)グランデ(G)でMサイズが無い事に驚いていますね。
ドーナツも注文する事にします。
藤宮がたかふみとおじさんに気が付きます。
声を掛けて相席する事になりました。
おじさんの要望で本屋に来たんだとたかふみが用向きを教えます。
沢江が自分は電子書籍派だなと言ってきます。
藤宮が大学の教科書を自分で電子化してノートとスマホだけで授業受けている人が居ると教えてくれました。
たかふみがデジタルは便利だけど小説とかなら紙で読みたいと言ってきます。
沢江がページをめくる感じとかは電書にはないもんねーと同意を示します。
うんそうそうとたかふみが理解を示します。
藤宮はたかふみと沢江が仲良くなり過ぎるのを警戒したのか?
沢江にじゃあ紙の本買うの?と問いかけます。
沢江はドライですね・・・かさばるの嫌だから電書買うと答えます。
たかふみはええーと不満そうですよ。
おじさんは静に話を聞きながらコーヒーを飲んでいます。
沢江はおじさんへの評価を改めました。
なんか怖い人かと思ってたんだけど別に普通だなと感じています。
おじさんの理解者になるんだろうか?

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第42話
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藤宮が遊びに来たのでダンジョンの続きから記憶再生を始めます。
前回はドーナツを買ってきたと家から電話があり藤宮は帰る事になりました。
それを謝ってきますがおじさんとたかふみはドーナツじゃ仕方ないと笑っています。
おじさんが魔法で照明の魔法を使います。
一体の骨が攻撃してきました。
急接近されるんですがおじさんが咄嗟に反撃します。
藤宮がカッコイイじゃないですかと褒めてくれました。
魔法が使えないんじゃ?と藤宮が疑問を呈します。
おじさんは魔法が減衰するダンジョンだったんだと教えてくれました。
強い魔法かつ近距離なら発動できるんだそうです。
物凄く燃費が悪いんだと嘆きます。
たかふみが不満そうにしていますよ。
理由を聞いてみるとダンジョンの入り口での出来事を何でカットしたんだと怒っています。
たかふみは謎解きまでジックリ見たかったんだと言ってきます。
おじさんはその編集じゃ今時のお客さんは10秒で別の動画に行くぞ、と答えます。
藤宮はどんだけユーチューバー気取りと驚いています。
たかふみがその通りだねと理解を示します。
藤宮は二人ともユーチューバーが板についてきたなと感じます。
続きを再生すると骨の大軍に襲われています。
ダメージを与えた箇所が修復・強化されます。
戦うほど敵は強くなり自分たちの魔法も魔導具も出力はカスカスです。
エルフが大ピンチねと呟きます。
おじさんは大勝機だと答えました。

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第43話
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藤宮が沢江がおじさんと一緒にゲームをしたいと言ってたと教えてきます。
おじさんは社交辞令でもうれしいなと笑っています。
たかふみが用意したハバネロ味のスナックを一気に食べてしまい苦しんでいます。
記憶再生を再開すると巨大な骨の化け物複数と激闘を繰り広げています。
再生の仕方からエルフが再生方式を予測します。
四肢を切り離して本体を最小化して核となる本体を一瞬で破片まで砕けば倒せると予想します。
あくまで推察なので倒し切れる保証は無いと言ってきます。
おじさんはエルフの「はず」なら信用できると言って段取りを聞いてきました。
信頼を示されてエルフがニッコリ笑顔になっていますね。
大ピンチに陥っているとは思えないよ。
おじさんはエルフの笑顔をバトルマニアなりの強敵に対する笑顔と解釈したようですね。
エルフに伝えると殴られました。
おじさんが柱を切り倒して骨の動きを止めてからエルフが四肢を切り離します。
上から広範囲攻撃をして倒したようです。
たかふみと藤宮は敵が強すぎないか?って疑問を持ちました。
次の階に下りると一人の冒険者に出会います。
骨が出てきたので攻撃しようとするんですがその前に音を立てないでこっちに来いと言われます。
おじさんとエルフは従いました。
エルフがおじさんの事をオークじゃないと教えると信用して貰えます。
冒険者から初めて見る顔だな。
ようこそ地下階層へ。
一階は簡単だったろうが油断するなと言われます。
おじさんとエルフがあれが簡単と驚きます。
冒険者から外に居た連中も一階は簡単に攻略したぞと言われます。
たかふみと藤宮は驚いていますね。
ここの冒険者ってそんなに強いの?と質問してきました。
冒険者から隠し通路を探すぞと言われます。
おじさんとエルフは自分たちが壮大な勘違いをしている可能性に気付きます。
冒険者から一階にも隠し通路がありそこから地下に下りてきたと言われました。
骨に対してあの不死の「倒せない骨」と言ってきます。
おじさんとエルフはドアがあった事を思い出しました。
たかふみが一階は「骨うまく避けてゴール目指すやつ」だったと気付きます。
おじさんはそうなんだよジャンルを間違えてたんだと答えます。
たかふみがそれで攻略できるのは絶対におかしいよと指摘しました。
冒険者に骨は倒さなくてよかったのか?と質問すると笑われます。
彼はおじさんとエルフが骨に遭遇しなかったんだと勘違いしました。
わずかでも理性があればあれを倒せるなんて考えもしないはずだよ、と言っています。
おじさんは、でも倒せる人も居るかもと聞いてみました。
冒険者は、いないよ、いたらバケモノだよ、と断言しました。
バケモノ認定されてしまってエルフがショックを受けたようですね。

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おまけ
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「けだもののローブ」を購入したアリシアがおじさんに悪戯を仕掛けます。
路地からおじさんの前に出て行き甘えます。
おじさんにはアリシアが狐に見えていました。
懐かれておじさんは狐を撫でまわします。
後ろから抱いて腹を撫でまわしていますね。
おじさんの執拗な撫でにアリシアが限界に達します。
おじさんには狐が怒って逃げたと見えました。
おじさんは一晩中狐を探し回りました。
絶対に飼いたいと言って鎖とリードを用意してあります。
ライガとエドガーに狐を見なかったか質問しています。
おじさんを見ても逃げない。
とても甘えてきたんだ、と狐とのやり取りを説明します。
特徴をきかれたおじさんは、こう答えます。
身体が太ましい、かなり太い。
独特の甘い香りがした、と伝えます。
アリシアが素知らぬ顔で挨拶してきました。
おじさんはアリシアの匂いから彼女が狐だと断定します。
「ミツケタ・・・!!」と言って鎖を手にして彼女に迫ります。

成分表
成分含有量(5:多い、1:少ない)
美少女5
友情3
恋愛4
異世界5
魔法3
仲間5
冒険4


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