ラノベの感想) Re:ゼロから始める異世界生活 7 (MF文庫J)
概略:
スバルは白鯨の出現場所と出現時刻が分かると言ってクルシュとの交渉を成立させました。自分の発言に信憑性を高める目的でアナスタシアまで巻き込みます。商人の彼女は儲け話の匂いを嗅ぎつけて協力してくれます。白鯨の出現時刻が迫っていたので急いで準備を終わらせ出現地点で待ち受けます。スバルの指示でレムの先制攻撃が決まり討伐戦が始まります。白鯨にダメージを与える事に成功し本気にさせます。白鯨が三匹に増えます。討伐隊は絶望感に包まれますがスバルは諦めません。レムと共に戦闘を継続して討伐隊を鼓舞します。スバルの自分を囮に使う作戦によって白鯨を追い詰める事になります。
レーベル:MJ文庫J
発行日:2015/9/30
著者:長月達平
イラスト:大塚真一郎
ISBN:978-4-04-067780-4
雰囲気:交渉、準備、先制攻撃、分裂、咆哮、大木、過去、万感、言質、貸し出し、再会、魔女教
スバルはクルシュを説得する材料として白鯨の出現時刻と場所がわかると伝えます。
同席しているヴィルヘルムから凄まじい剣気が放たれました!!
スバルは怖くてビビっています。
クルシュは発言の根拠を求めてきました・・・まあ当然の反応ですね。
スバルは懐からミーティア(携帯電話)を取り出します。
それが白鯨が近づくと反応すると述べます。
スバルは前の世界で白鯨と遭遇した場所と時間を覚えていました。
根拠はそれなんですが「死に戻り」を他者に教えられないルールなのでミーティアが白鯨に反応するって事にします。
白鯨の出現を教えてくれるって言い方をしたのでクルシュに嘘を見抜かれずに済みました。
白鯨の話を始めたタイミングでアナスタシア・ホーソンがやってきました。
彼女は儲け話の匂いを嗅ぎつけて自分も一枚噛ませて欲しいと言ってきます。
アナスタシアを交えてスバルとクルシュの交渉が再開されます。
スバルはクルシュが白鯨討伐を計画していると指摘します。
クルシュはそう考える根拠を聞いてきました。
スバルは何度も死に戻った時に見てきたクルシュ邸内での人の動きからそう予想します。
それは言えないルールなのでクルシュの屋敷に夜間も人の出入りがあった事。
クルシュが夜着に着替えて晩酌していたので交渉相手はない事。
王都で武器になる鉄の相場が高騰している事を指摘します。
クルシュが商人に人気がない事にも触れました。
王選を勝ち抜く為に商人人気を得る為に白鯨の討伐を計画していると指摘します。
白鯨の出没は商人にとって重大事です。
交易路が封鎖されてしまう上に移動中に白鯨と遭遇すれば死んだも同然です。
クルシュが白鯨を倒せば、航路の安全を確保してくれた、と感謝されること請け合いです。
クルシュはスバルの観察眼の高さを褒めてくれます。
スバルが嘘を吐いていないと判断した彼女は白鯨討伐を計画している事を認めました。
アナスタシアは地竜の確保と武器の確保に協力してくれます。
自分が雇ている傭兵団「鉄の牙」の半数を貸し出してくれました。
白鯨討伐は商人である彼女にも大きなメリットがありますからね。
スバルから出現時刻が迫っていると告げられます。
クルシュ達はそこまで迫っているとは考えていませんでした。
急いで準備を始める事になります。
スバルは自分の発案で白鯨討伐が決まったので準備を手伝えずオロオロしています。
何かしたいと言い募るスバルをフェリスが諭してくれます。
何も分かっていないスバルが手を出す事で余計に時間が掛かってしまう。
大人しくしているのが一番の協力になると言われます。
スバルは大人しく従う事になります。
言い方は気に入りませんが彼の発言は正しいからね。
スバルにクルシュから地竜が貸し出されます。
スバルは悩んだ末に目つきが他とは違う一頭を選びました。
出発前にクルシュの宣言が行われます。
「今宵、我らの手で-白鯨を、討つ!!」
討伐隊はリーファウス街道のフリューゲンの大樹を目指して出発しました。
出現地点の到着し布陣して時が来るのを待っています。
スバルの携帯電話のアラームが鳴り始めました・・・
周囲に霧が立ち込め白鯨が姿を現しましたよ!!
クルシュ達討伐隊は圧倒的な存在感に固まってしまします。
スバルの指示を受けてレムが巨大な氷柱を白鯨の腹に撃ち込みました。
スバルとレムは地竜(パトラッシュとスバルが命名)に乗って白鯨に向かって突撃します。
我に返ったクルシュがあのバカ共に続けと叫んで戦いの火ぶたが切られます。
先制攻撃が成功したので討伐隊の攻撃が白鯨にダメージを与えています。
ヴィルヘルムは初っ端から全開の戦いを見せます。
果敢に白鯨に取りつき剣で体表を切り裂いていきます。
白鯨の全長は50メートを越えているので倒すには遠く及びません。
討伐隊の魔法攻撃も炸裂しています。
スバルはこのまま押し切れると考えますがレム達の見解は違いました。
先制攻撃で白鯨を地面に落としたかったと言っています。
クルシュも無手の刃を放って白鯨を切りつけています。
刃が伸びるようですね。
ヴィルヘルムは白鯨の身体に取りつき斬撃を加え続けています。
顔に取りつき白鯨の左目を切り取りました。
目の周囲を剣で切り取ったようですよ。
白鯨は大きなダメージを受けて本気になりますね。
触れると存在が他者の記憶からも消されてしまう霧を撒き散らしてきます。
討伐隊は慌てて散開しますが多数が巻き込まれてしまいます。
それだけでも大いに不味いのですが白鯨が三匹に増えました。
しかも増えた一匹にヴィルヘルムが食われてしまいます。
スバルも増えた白鯨に喰われそうなところをリカードに助けられました。
彼の乗っていたライガ―(大型の犬型生物)が吹き飛び鮮血が散ります。
リカードも巻き込まれたと思われます。
討伐隊に絶望が広がっていき攻撃の手が止まってしまいます。
そんな中でスバルが一早く立ち直りレムに攻撃を指示しています。
ヴィルヘルムが易々と?み砕かれる筈ないと考えて消化される前に腹を割いて救い出そうと考えます。
レムが一人奮闘して白鯨の一匹に攻撃を加えています。
クルシュが絶望感に浸る討伐隊を鼓舞します。
この場に集った誰よりも弱いスバルが未だに戦意を失っていない。
彼よりも強いのに膝を屈するのかと鼓舞しています。
スバルは自分を出汁にされていると気付いてますが文句を言う余裕がありません。
レムが攻撃を続ける白鯨からヴィルヘルムが自分で腹裂いて出てきました。
重度のダメージを負っているので後奏してフェリスに治療してもらう事になります。
負傷者の治療時間を稼ぐ必要が出てきました。
スバルは自分の魔女の匂いを使って囮になる事にします。
スバルの声が聞こえそうな周囲の人々に耳を塞ぐように頼んでから死に戻りをばらす発言を行います。
愛しているって声が聞こえてきてスバルは現実から隔離されます。
スバルが現実に戻ってくる事ができました。
レムに確認すると酷く臭いと言われます。
スバルは言い方に文句を垂れつつも囮役を始めました。
スバルは増えた白鯨の周囲を走り回り魔女の匂いで白鯨を怒らせます。
白鯨の周囲を走り回っているスバルが白鯨の左目がない事に気付きます。
へータロー(鉄の牙の副団長)からリカードからの伝言を知らされます。
白鯨の攻撃を貰ってしまったリカードは白鯨の攻撃が軽くなっていると感じたそうです。
リカードの証言でスバルは己の仮定が正しいと確信したようです。
クルシュとレムを呼んで起死回生の作戦案を提示します。
レムの激しい反対にあいましたが必ず上手くいくと言い包めます。
三匹に増えた白鯨のうち一匹が空に滞空して下方での戦況を見つめていました。
スバルはすべての白鯨の左目が抉れている事から仲間を呼んだのではなく分裂したと見破ります。
空に滞空している白鯨が本体であると予想します。
スバルはレムにお願いして巨大な氷塊攻撃をしてもらいます。
氷塊にはスバルが紛れ込んでいました。
氷塊は激突前に破壊されますがスバルは白鯨の鼻先に着地できました。
白鯨は難き魔女の匂いをまき散らすスバルが鼻先に現れて怒りまくります。
スバルは白鯨の鼻先から飛び降りました。
スバルに対する怒りに駆られている白鯨は理性的な判断ができなくなりました。
スバルを追って高度を落としてしまいます。
地面に迫ってくる白鯨に向かってフリューゲンの大樹が倒れ込んできました!!
白鯨はフリューゲンの大樹の下敷きになり地面に縫い留められる事になってしまいます。
スバルの作戦が大成功します。
白鯨の前にクルシュから宝剣を借り受けてヴィルヘルムが立ちます。
遂に宿願を叶える瞬間を迎えたヴィルヘルムが無き妻テレシアとの思い出を回想します。
はじめてであったのはヴィルヘルムが王国軍に入り活躍し戦果をあげ始めた頃でした。
ヴィルヘルムは一人で敵に突進して無数の敵を切り倒して帰還するって戦い方をしていました。
当時の彼はひたすら強くなることしか考えていませんでした。
周囲の兵士から畏怖を込めて「剣鬼」と呼ばれていました。
王城の練兵場では周囲の雑音が聞こえてくるのでヴィルヘルムは開発が放置されている地区に赴き一人で稽古していました。
ある日誰も来ない筈の其処に一人の少女が現れました。
ヴィルヘルムは鬱陶しく感じて追い払おうと剣気を放ちます。
彼女はヴィルヘルムの放つ剣気を感じ取れませんでした。
戦いに身を置く人ではないとヴィルヘルムは判断します。
ヴィルヘルムは追い払う事を諦めて稽古を始めました。
それからは何度も彼女と遭遇する機会が増えていきました。
そのうち会話を交わすようになります。
彼女が足しげくその場に通っていたのは植えた花が咲いているのを見る為でした。
彼女から剣を振るう理由を聞かれてヴィルヘルムは考えるようになりました。
それまでの彼はそれしか自分にはできないと思考停止状態だったと悟ります。
考えるうちに兄たちには出来ない事で彼らを守りたかったんだと気付きます。
ヴィルヘルムはテレシアに守る為に剣を振るっていると答えました。
彼女はヴィルヘルムの答えが気に入ったようです。
守る為に剣を振るっていると気付いたヴィルヘルムの戦い方が変化しました。
それまでの敵陣に一人で飛び込んで戦果をあげる戦い方ではなく仲間を守る事を優先する戦い方に変化しました。
軍での評価も好意的なものになり騎士に叙勲される事になりました。
順調な生活を送っていたのですがヴィルヘルムの故郷が戦果に晒される事になります。
命令が下りていないのですがヴィルヘルムは単身で故郷の救援に向かいました。
焼かれる故郷を目にしたヴィルヘルムは無我夢中で敵に突撃しました。
剣の腕は更に磨かれていたんですが多勢に無勢です。
ヴィルヘルムは殺されかけました。
剣に行き剣に死ぬものと考えていたのですがテレシアの顔が浮かび死にたくないと命乞いをします。
多くの敵兵を殺したヴィルヘルムの命乞いは聞き入れられる筈もありません。
そこに当時の剣聖が助けにきましたよ。
ヴィルヘルムは剣聖の凄まじい剣裁きに見惚れてしまいます。
剣聖はヴィルヘルムで到底到達不可能な高みに在りました。
剣聖の救援によってヴィルヘルムは助かります。
動けるようになったヴィルヘルムはテレシアと会っていた場所に向かいます。
テレシアに向かって自分を笑っていたのか?と罵ります。
戦いとは無縁とヴィルヘルムが考えていたテレシアが当代の剣聖でしたよ。
テレシアは剣聖なんですが剣を取る理由に迷っていたそうです。
ヴィルヘルムから言われた守る為に剣を取るって理由を聞いて戦う覚悟を決めたようです。
ヴィルヘルムはテレシアが本心では戦いを望んでいないと考えています。
彼女から剣を取り上げる事にすると伝えて修行の旅に出たようだぞ。
ヴィルヘルムに入れ替わりで軍に協力するようになったテレシアは大活躍を示しました。
当時行われていた内戦、亜人戦争の終結に多大な貢献をする事になりました。
テレシアの表彰式が行われる事になりました。
そこに修行を終えたヴィルヘルムが帰ってきます。
ヴィルヘルムがテレシアに斬りかかります。
テレシアも応戦したので高速戦闘が始まりました。
表彰式を見に来ていた観衆は見事な二人の剣劇を目にして感涙に咽ぶ事になりました。
決着はテレシアがヴィルヘルムの剣を半分に切り飛ばし、ヴィルヘルムがテレシアの手から剣を吹き飛ばしました。
ヴィルヘルムが折れた剣をテレシアの喉元に突きつける事で終わります。
ヴィルヘルムは俺の勝ちだと宣言しますね。
自分に負けたテレシアは剣聖に相応しくない。
これからは俺がテレシアに代わって戦ってやると伝えます。
テレシアの事は俺が守ってやるぜと言ってきます。
テレシアは感激しているようですね。
二人は熱い口づけを交わしました。
乱入したのでヴィルヘルムは近衛兵に拘束される落ちが付いたようです。
連れて行かれるヴィルヘルムにテレシアが「私のことを、愛してる?」と聞いてきます。
ヴィルヘルムは恥ずかしいので「わかれ」と答えます。
テレシアはその答えでは不満そうです。
「言葉にしてほしいことだってあるのよ」と言ってきます。
ヴィルヘルムは「いつか、気が向いたときにな」と答えました。
この辺がねー心残りになるんだよね。
万感の思いを込めてヴィルヘルムは白鯨に留めを刺しました。
テレシアが生きている間に言えなかった「愛してる」を言葉にしました。
「テレシア、私は・・・」
「俺は、お前を愛している-!!」
不器用過ぎないか?
クルシュがヴィルヘルムが白鯨を討ち取ったと勝利宣言を行い大歓声に包まれます。
残っていた分身体二体は本体からの魔力供給が無くなり弱ります。
討伐隊の攻撃で霧散する事になりました。
勝利に湧きあがる現場にスバルの悲痛な叫びが木霊します。
スバルの腕の中でレムが死にかけていました。
地面に向かって飛び降りたスバルはレムのおっぱいでキャッチされました。
落ちてきた白鯨がフリューゲンの大樹に圧し潰されて凄まじい衝撃が周囲に放たれます。
スバル達は至近距離に居たのでもろに衝撃波を喰らいます。
スバルはレムが衝撃から自分を護ってくれたと悟ります。
スバルはレムに死ぬなと声を掛けます。
動転しているスバルはフェリスがその場に来ていないって重大事項に気付けませんでした。
レムは薄く目を開けてスバルの無事を確かめてきます。
スバルは自分の無事を知らせてレムに死ぬなと伝えます。
レムは息も絶え絶えって感じでスバルの無事を喜びます。
何だか眠いと言って目を閉じようしています。
スバルはレムが死んでしまうと思って必死の呼びかけを続けます。
白鯨を撃破してもレムが死んでしまっては意味がない、これはダメだろ、と嘆きます。
なり振りかまっていられないスバルは、俺の傍にいろ、俺にまた、後悔だけ残していくのか!
笑って話す未来に、お前がいなくちゃ・・・俺は嫌だよ、と泣きつきます。
レムが「その未来、レムも隣にいていいですか?」と問いかけてきました。
スバルが「当たり前だろ。」「他のどこにもいかせやしねぇ」「お前は俺のものだ。誰にも、渡さねぇ」と叫びます。
レムから「言質、頂きました」って発言が飛び出します。
スバルは「へ?」と呆けますね・・・
レムが元気にスバルの腕の中で上体を起こしました!!
スバルはレムに騙されたようですね。
レムはスバルから傍に居ても良い、誰にも渡さない、俺のものだ、って言質を取れて嬉しそうです。
スバルが怒って、お前、お前、と罵ろうとすると、上手な惚気方で切り返します。
はい、スバルくんのレムです。名実ともに、と言い返されてしまいスバルは怒れなくなりました。
スバルとレムがイチャつき始めるとフェリスが声を掛けてきました。
フェリスからレムの元に自分が居なかったんだからレムが瀕死状態には無いと気付けと指摘されてしまいます。
スバルは途切れ途切れに反論します。
好きって、言ってくれた・・・大事な女・・・の子が怪我して意識ないんだぞ。
混乱して当たり前だろうが!と反論します。
フェリスからは色んな場面で言い切れない部分が男の子の純情だよねーと揶揄われました。
クルシュがスバルに感謝の意を示してくれます。
最敬礼で謝意を示されてスバルは恐縮していますね。
恐縮するスバルにクルシュが彼の貢献度の高さを説明してくれます。
先陣を切った、戦闘中に心が折れかけた討伐隊を鼓舞した、白鯨の分身を見破り地面に縫い留める作戦を考え結構した。
クルシュの指摘でスバルは自分が大事を成し遂げたと納得します。
クルシュは何とかして白鯨の死体を持ち帰りたいと言ってきます。
討伐の戦果を分り易く示す為には最悪頭部だけでも持ち帰りたいと言っています。
彼女は負傷者を連れて王都に凱旋すると言ってきます。
スバルの目的はまだ道半ばと理解していました。
彼女はスバルに何かして欲しい事があるか?と問いかけます。
スバルは白鯨討伐が終わたらクルシュに兵を借りるつもりでした。
討伐で予想以上の被害が出た為に頼り辛いと零します。
スバルの言葉を聞いたヴィルヘルムが助力を申し出てくれます。
ヴィルヘルムがスバルに向かって最敬礼で感謝の意を示します。
何度も挫折したスバルにはヴィルヘルムの達成感が良く分かったのね。
おめでとうございます、お疲れ様でした、と答えます。
スバルの回答を聞いたヴィルヘルムが目を丸くして驚いています。
心境理解された事に驚いたようだね。
ヴィルヘルムはクルシュに宝剣を返そうとします。
クルシュはヴィルヘルムに暫く宝剣を貸し出す事にします。
それを使ってスバルに貢献しろって事ですね。
クルシュはフェリスを呼びつけスバルに協力する事を申し伝えます。
フェリスが快諾したのでスバルは驚きます。
フェリスのスバル評は低評価だったのでその気持ちは理解できますね。
フェリスからスバルを信じる事にしたクルシュを信じるんだ、そこを間違えないでと言われました。
クルシュはスバルを自陣営に勧誘してきました。
エミリアって心に決めた人が居るのでスバルは速攻で断ります。
クルシュは少しがっかりしたようです。
今後敵対する事になってもクルシュはスバルに対する感謝を忘れないと言っています。
クルシュと握手して別れる事になりました。
鉄の牙のリカードとミミがスバルに同行する事になります。
エータローが負傷者を率いて王都に帰還する事になりました。
レムもフェリスから魔力切れとダメージ大なので王都での静養を言い渡されます。
スバルと離れ離れに成りたくないと泣きついてきますね。
スバルの窮地を自分が救うんだと意気込みを示しますがスバルに任せろと説得されます。
スバルは心はいつもレムと一緒だって意味の言葉をかけています。
お前の英雄を信じろと言われて従います。
リカードかた魔女教と戦うんだろ?と言われてスバルは驚いています。
鉄の牙の別動隊が援軍として加わる予定だとも明かされました。
アナスタシアは最初から鉄の牙を二手に分けていたのね。
合流地点で待っていたのはユリウスに率いられた鉄の牙でした。
スバルはお前が何でここに居るんだと不満を前面に表します。
ユリウスはスバルの不満を軽く受け流します。
近衛騎士団の自分が傭兵団と行動を共にするのは外聞が悪いのでユーリという偽名を名乗る事にすると宣言します。
その割に近衛騎士団の制服を着ているんだよなー。
白鯨討伐にスバルの貢献が大きかったと知ったユリウスが感謝を示してきます。
ヴィルヘルムとユリウスはラインハルトを間に挟んで知り合いのようですね。
ヴィルヘルムが達成感に満ちた顔をしていたので嬉しそうにしています。
ラインハルトの憂いも晴れると喜んでいます。
ヴィルヘルムとラインハルトの関係はあまりうまく行ってなかったようですよ。
ラインハルトはテレシアの血縁者のようですね。
ユリウスから感謝の意思を示されてスバルは彼への恨みが晴れてしまいます。
彼にはいつまでも嫌な奴で居て欲しいって自分の心の弱さに気付かされます。
ユリウスが協力する理由を求めてきました。
スバルは白鯨の討伐がまだ完了していないと言いだします。
スバルは魔女教のペテルギウスから白鯨を魔女教が使役している風な発言を聞きました。
それを理由にして協力体制の継続を求めます。
反論されるかと思ったら意外です・・・あっさり受け入れられました。
大所帯になったので情報の共有を行う事になります。
スバルへの感謝を示しスバルがユリウスに下手過ぎる謝罪を行ってから呼び方が気さくになっています。
ユリウスはスバルと呼び始めています。
ユリウスが、スバル君は白鯨と魔女教の関係にどうして気付いた?と質問してきました。
スバルは魔女教徒に出くわして経験がありその時に聞いたんだと答えます。
意外なことに信じて貰えました。
スバルの魔女教が白鯨に関わっている発言が信じて貰えたのには理由がありました。
ヴィルヘルムが調査した白鯨の出没時期と魔女教の活動時期が重なっていたそうです。
騎士団でもその情報を聞いた事があったそうです。
根拠に欠けるとして作戦行動には出られなかったんだそうです。
魔女教がエミリアを標的にしていると伝えるとこっちも信じて貰えました。
理由を問うと魔女教について知っている者にとっても当然の結論だと言われます。
魔女教は嫉妬の魔女サテラを信奉しています。
サテラはハーフエルフでした。
ハーフエルフのエミリアが非難の対象になるのはサテラと同じハーフエルフだからです。
スバルは同じハーフエルフのエミリアを狙うのはおかしいのでは?と問いかけます。
魔女教は自分たちの信奉するサテラの紛い物と捉えているので狙っていると言われました。
無知なスバルに魔女教の大罪司教について教えてくれます。。
サテラに、傲慢、憤怒、怠惰、強欲、暴食、色欲、の魔女が呑み込まれました。
大罪司教は呑み込まれた魔女の名を役職名として使っていると予想されます。
パックが白鯨の事を暴食と呼んでいたので残りの名を冠する大罪司教が居ると予想されます。
スバルは鉄の牙の協力が得られたので大罪司教を倒す好機だと伝えます。
魔女教には白鯨同様に世界中が被害を被っているのでフェリス達は倒す気になっています。
ユリウスが自分の名前はユーリだと言ってきました。
スバルは公式の場以外では無意味な主張だろと否定します。
ユリウスは日頃から呼びなれている事がもしもの時に言い間違いを防ぐんだと言い返してきました。
スバルが悪い顔を浮かべて魔女教狩りの説明を始めます。
成分表
成分 | 含有量(5:多い、1:少ない) |
美少女 | 5 |
魔法 | 5 |
精霊 | 1 |
交渉 | 5 |
戦闘 | 5 |
変態 | 2 |
ラッキースケベ | 5 |
AmazonLink: Re:ゼロから始める異世界生活 7 (MF文庫J)
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