ラノベの感想) 新妹魔王の契約者 LIGHT! (角川スニーカー文庫)


概略:
万理亜は刃更をサポートする為の研究を怠りません。澪に乙女ゲームをさせたり、胡桃に教育を施したりしています。柚希の乙女心を応援する為に食材選びに付き合います。高志が刃更を心配して世話焼きな一面を見せます。澪と万理亜が嫌悪する存在が東城家を襲います。間違ってホラー映画を借りてしまった万理亜が恐怖に震え刃更を頼ります。万理亜がスライムのスラ吉を復活させて再挑戦してきました。

レーベル:角川スニーカー文庫
発行日:2015/10/1
著者:八薙玉造 原作:上栖綴人
イラスト:みやこかしわ キャラ原案:大熊猫介
ISBN:978-4-04-103691-4
雰囲気:早朝エロ、淫魔VRゲーム、万理亜先生、万理亜の料理教室、心配性、ゴキブリ捕獲大作戦、一緒にトイレ、繋がりと節度、風邪、スライの恐怖、銭湯

>>
プロローグ
>>
早起きした万理亜が朝食を作るゼストを発見します。
その日の朝食当番はゼストでした。
ゼストは万理亜に二度寝を勧めてきます。
万理亜は朝からエロイ事に邁進するのがサキュバスのあるべき姿だと宣言。
万理亜は刃更の下着に潜り込んで気持ちよくさせたり。
澪に淫夢を見せて下着を駄目にさせたり・・・あー大洪水を起させるって事ね。
調教させた胡桃の肉体を楽しんだり。
柚希を狙ってしまうのも良いかも?と伝えます。
万理亜はゼストに止められると期待していたようですが声援を送られます。
ゼストは皆に気持ちよくなって貰うのは良い事だと言ってますね。
エロ行為に関しては万理亜の方が上手なので任せると言ってくれます。
理解者を得られた万理亜は感激しながら標的を澪に決めます。
澪の下着を台無しにしてやるぜと気合を入れる万理亜の前に澪が出てきました。
眼だけが笑っていまんよ・・・
万理亜は澪から雷撃魔法を喰らいました。
漕げている万理亜にゼストがコーヒーを淹れてくてました。
万理亜はゼストと協力して事に当たるべきかも知れないな。

>>
第一章 澪と、遥かなる魔界のプリンスさま
>>
学校から帰ってきた澪に万理亜が乙女ゲームをやって欲しいとお願いします。
サキュバスの淫夢を使った淫魔VRゲームで女子力を高めるんだと言っています。
女子力がアップすれば刃更を発情させる事ができると興奮していますね。
澪は万理亜に言い包められてゲームを始めてしまいます。
澪は魔界のプリンセスになります。
8人の義兄に守ってもらう設定でした。
選択肢で一人を選び出しストーリーが進むんだそうです。
澪は刃更に対する後ろめたさから催淫の呪いが発動しかけています。
慌ててアンドリューって義兄を選ぶことになります。
澪はアンドリューの部屋に転送されます。
目の前に澪を押し倒そうとしているミノタウロスが現れます。
万理亜から彼がアンドリューだと教えられました。
澪は制服を破かれ下着姿になってしまいます。
そして押し倒されました。
アンドリューにやられそうになった澪は義兄の変更を要求します。
アンドリューの部屋に転送される前の状態まで巻き戻ります。
破かれた制服は元に戻っていました。
紳士的な義兄を希望した澪に万理亜はシャルルを勧めます。
シャルルの部屋に転送されると生臭い匂いが漂ってきました。
シャルルは触手でしたよ。
元は紳士だったそうですが呪いによって卑猥な触手になってしまいました。
澪のパンツの中に触手が伸びてきます。
すかさず交代を要求しました。
人間の義兄は居ないのか?と問われた万理亜はリョウマとトカゲが人間だと教えてくれます。
澪はリョウマを選ぶ事にします。
リョウマの部屋に転送されると地下牢のようでした。
リョウマの見た目は刃更に似ていました。
澪は後ろめたさを刺激されたみたいですね。
リョウマも呪いを受けてしまい調教動物プレイを好む人格になっていました。
澪に向かった俺の奴隷になれと要求してきます。
澪が選ぶべき選択肢が提示されました。
澪は真剣に悩んでしまいます。
帰ってきた刃更が万理亜に淫夢魔法を解除するように要求しました。
刃更が怖かった万理亜は淫夢魔法を解除します。
澪はゲーム世界に入り過ぎていました。
ゲーム世界から現実世界に戻っている事に気付けません。
四つん這いで刃更ににじり寄ってきます。
パンツが見えそうになっていますね。
澪は淫猥な顔で刃更に奴隷になりましゅぅぅぅ!と叫びました。
澪は主従契約の呪いを発動しています。
刃更は澪を屈服させる事になりました。
正気に戻った澪は万理亜に過酷なデスゲームを課しました。
どんな危険なゲームなのか気になります。
結局澪はエロイ目に会うのね。

>>
第二章 胡桃、生命の営みを知る
>>
シャツにスパッツで筋トレしている胡桃に万理亜が声を掛けます。
胡桃には教養が足りないと指摘してきました。
勇者の仕事に就くために胡桃は里が用意した教育プ色グラムを受けていると主張します。
万理亜は学校に通えない胡桃に授業をしてあげると言い出します。
人間界の生の知識を教えて貰えると知ったゼストが胡桃の制服を無理矢理着て横に座ります。
身体のサイズが違い過ぎるので特におっぱい部分がパッツンパッツンになっています。
ヘソとか丸見えじゃないのか?
万理亜はスーツ姿の女教師スタイルに着替えます。
万理亜による保健体育の授業が始まりました・・・
胡桃は若干呆れています、ゼストの方が真面目に聞き入っています。
女性の二次性徴を扱います。
授業が進むと万理亜が胡桃の乳を揉み始めます。
乳が小さいのを気にしている胡桃はゼストとの兵力差に項垂れています。
ゼストから刃更に調教され始めてから乳が巨大化したの心強い情報を得ます。
胡桃はまだ可能性があるんだと自分を励ましています。
万理亜は教育ビデオを見せてくれます。
男女が愛し合って子作りしている映像が流れます。
胡桃はいつも万理亜が見せてくるエロ動画だろと憤りを示します。
ゼストが二人の行為には愛があると指摘します。
胡桃は刃更との間に子供を作る事を妄想してしまいます。
万理亜は胡桃がエロイ気分になっていると察知して胡桃を攻め始めました。
ゼストも万理亜に協力してくれます。
二人で胡桃を攻める事になりました。
刃更、澪、柚希が帰宅すると万理亜とゼストが夕食の準備をしていました。
胡桃はシャツにスパッツ姿で床に突っ伏しています。
万理亜とゼストに攻められ過ぎて息も絶え絶えでした。
刃更たちが心配してくれますが胡桃は恥ずかしくて刃更の顔をまともに見れません。
刃更が床に落ちている保健体育のテキストを発見しました。
胡桃が飛び起きてテキストを握りしめて部屋から逃走します。
刃更兄ちゃんのバカーと叫んでいます。
わけが分からない刃更にゼストが生命の話だったのです?尊い、と教えてくれました。
万理亜はまんまと胡桃を楽しんだようですよ。
澪にバレなかったのでお仕置きは無しでした。

>>
第三章 柚希の愛情クッキング
>>
テレビドラマを見た柚希が万理亜に料理を教えて欲しいとお願いしてきました。
柚希が見たドラマは料理で世界を変えた話でした。
万理亜は柚希が変な影響を受けてしまったと理解しチャンスととらえます。
並んで商店街に買い物に行く事になりました。
万理亜は商店街の人達と顔見知りでした。
楽し気に会話して食材をオマケして貰ってます。
柚希は万理亜の顔の広さに驚いています。
柚希が澪の味方である万理亜が協力してくれる理由を問います。
万理亜はサキュバスは恋する女の子の味方。
それも、いやらしい雌犬の、と答えます・・・雌犬ってところが引っかかりますね。
柚希が食材を切り始めました。
その腕は達人級でしたよ。
彼女は刃物の扱いが得意です。
見事にカットされた食材を使って料理を始めます。
万理亜が手伝う必要もなく料理は完成します。
デザートのチョコレートケーキを作っている時にゼストが帰ってきました。
柚希は真顔で何かが足りないと呟いてから愛情を注入するダンスを披露してくれます。
ゼストは新たな知識を得てメモッています。
夕食が始まり刃更、澪、胡桃、ゼストは大満足でした。
余りの美味しさに静かに食事が進みます。
食べるのに忙しくて喋れないのね・・・
デザートまで食べ終えた段階で全員が食べ過ぎてしまったと気付きます。
万理亜だけが消沈していました。
刃更が理由を聞くとサキュバス的な答えが返ってきました。
夕食のメニューは全てが人間界で媚薬として使われている食材だった。
何で誰も淫らな気分になってないのよ、と嘆きます。
万理亜は刃更が突然ケモノになって澪や柚希を襲うと期待していました。
刃更は人間界の食材でそんなに直ぐ効果が出るわけ無いだろと教えました。
万理亜は刃更は普段からケモノなのでこの程度の食材では影響が無いのか?との疑問を呈しています。
サラッと刃更を罵倒していますね。
項垂れている万理亜に柚希が声を掛けます。
屈託のない笑みでお礼を言われてしまった万理亜はエロを諦めました。
柚希が満足そうなので納得する事にしました。
刃更に喜んで貰えて柚希は幸せそうでした。

>>
第四章 勇者高志は心配性
>>
刃更の携帯電話に「俺だ」と名乗る電話が掛かってきました。
日常的に通話する相手は父親の迅と滝川しかいない刃更は詐欺の可能性を疑います。
通報すべきか?と悩んでいると「高志だ」と言われました。
刃更は幼馴染からの電話を詐欺かもしれんと疑った事に後ろめたさを覚えます。
高志の用件は荷物を送るってモノでした。
昼間家にはゼストや万理亜が居るので何時でも問題ないと答えます。
高志は柚希と胡桃の暮らしぶりを心配していました。
二日後に高志からの荷物が届きました。
帰宅した刃更に万理亜がとてつもなくいやらしい逸品ですよと言って大根を見せてくてました。
大根で発情している万理亜は流石です。
高志が送ってくれたのは季節の野菜セットでしたよ。
その夜高志から電話があり食事の心配をされました。
万理亜とゼストが食事を作ってくれいるのですがゼストの存在を隠したくて万理亜が作っていると教えました。
高志は魔族の作る料理の心配をしてくれます。
高志から電話では面倒なのでメールアドレスを教えろと言われます。
刃更が教えると速攻で高志からのメールが届きました。
内容は送った食材を使って七草粥を作れって書いてありました。
それから高志から頻繁過ぎるメールが届くようになりました。
余りの多さに刃更は驚いています。
滝川にその事を教えると馬鹿笑いされます。
刃更は高志が心配性の世話焼きだった事を思い出しました。
彼を安心させようと考え家族写真を送る事にしました。
刃更の突然の行動に柚希と胡桃が高志が心配している事に気が付きました。
刃更、澪、柚希、胡桃、万理亜が写った写真を高志に送りました。
高志からの返信が止む事になります。
刃更は何が不味い事をしてしまったかもと心配になっています。
柚希と胡桃に高志からの返信が突然止んだと相談します。
送った写真を確認してみると不味い事に気が付きました。
万理亜は際どい戦闘服に着替えて決めポーズを取って写真に収まっていました。
見逃してしまった事を刃更、柚希、胡桃は反省しています。
魔界ではエロコスを着ている魔族が多かったので慣れてしまったのかも知れません。
高志からの返信が届きました。
そこには里の写真が添付されていました。
高志は写真を撮りに行っていたので返信が遅くなっていたようです。
刃更たちの暮らしぶりが分かり高志は安心したのかメールの頻度は下がりました。
旬の野菜を送ってくる事は続いています。
刃更は高志の厚意に感謝しています。

>>
第五章 ゼストと花子と魔界の伝説
>>
東城家にゴキブリが出ました。
万理亜と澪が以上に怖がっています。
家に入る事ができないと騒いで皆を外に連れ出しました。
田舎育ちの柚希と胡桃が自分たちが潰してくると言ってスリッパを装備します。
二人は全く怖がっていません。
家に入ろうとする二人を澪が魔力をまき散らして止めます。
スリッパで潰すとバラバラになって周囲に飛び散る大惨事になると詰め寄ります。
鬼気迫る澪の表情に二人は家の中に入れなくなりました。
万理亜と澪から魔界のゴキブリが如何に怖いのか説明されます。
二人はゴキブリと口にするのも憚られると言って花子と呼んでいます。
魔界の花子はゴリラほどの大きさがあるそうです。
澪は家ごと吹き飛ばすしかないと怖い事を言い出します。
刃更が止めると雷の魔法で感電させようと言い出しました。
家電やパソコンが破壊されてしまう上、近隣の家にも停電などの被害が出そうだったので刃更が澪を収めます。
一番高速戦闘が得意な刃更が家に入る事になりました。
刃更は戦闘時と同じように精神を研ぎ澄ましてゴキブリを探します。
台所でゴキブリを発見しました。
潰さないように刃更はティッシュをビニール袋で包んだ装備を用意してあります。
グレイプニルって大仰な名前を与えます。
グレイプニルを構えてゴキブリに突撃しましたが捕獲行動を回避されてしまいます。
ゴキブリは刃更のスピードを凌駕していました。
外に出てきた刃更からスピード勝負で負けたと告げられ一同は絶句しています。
あり得ない結果にゴキブリが魔法によって強化されてたのでは?って疑問が出てきました。
万理亜が性的興奮を促し滋養強壮効果のある魔法薬を開発し澪に存在がバレました。
澪に叱られ下水に捨てた事を思い出します。
万理亜は澪を強化する為に一生懸命なようですね。
澪も素直になって万理亜産の魔法薬のお世話になれば良いのにね。
きっと物凄く喘いで刃更を興奮させること請け合いだと思うけどね。
残念ですけどまだ照れがあるようだ。
ゴキブリは万理亜の魔法薬で強化されたようです。
ゼストは魔界のゴキブリを見た事がありません。
生まれただけで忌み嫌われるゴキブリを憐れんでいます。
刃更はゼストの優しさに触れられて嬉しくなっています。
心優しきゼストが土魔法を使ってゴキブリ捕獲に挑みます。
ゴキブリの隠れた戸棚の隙間に魔法で操る土を侵入させてゴキブリを燻りだします。
ゴキブリはゼストのスピードを上回っていたのですが逃げる方向に土を配置してありました。
罠に追い込まれたゴキブリを土で包み込んで捕まえました。
ゼストがゴキブリを捕まえたので家に戻ります。
万理亜から魔界のゴキブリの逸話が語られます。
心優しい男がゴキブリを殺す事ができなくて逃がしたそうです。
逃がしてあげたゴキブリが家を訪ねているような口ぶりでした。
玄関のドアを叩く音が響きます。
時刻は深夜1時です。
知り合いが訪ねてくる時間ではありませんね。
万理亜がゼストにゴキブリを逃がしたのか確認してきます。
ゼストは自分が出ると言って玄関に向かい、澪と万理亜が絶叫する事になりました。
ゴキブリが返ってきたのかも?

>>
第六章 万理亜と、死霊山脈
>>
喉が渇いたので水を飲もうとしてリビングに入った刃更が一人でビデオを見ている万理亜を発見しました。
万理亜は胡桃に見せる為の映像を研究していると言ってきます。
誇り高かくいかがわしい淫魔として研究は欠かさないと宣言しています。
万理亜はいかがわしい自分に自信があるのね。
胡桃がどんな映像を見せられるのか心配な刃更は一緒に見ることにします。
雪山で大学生のグループが酒飲んで騒いでいます。
そこに来客として怪しげな中年男性がやってきます。
万理亜は中年男性がエロイ行為を始めて大学生は見ているだけって展開を予想します。
しかし中年男性は暫く会話すると帰って行きました。
大学生がゾンビに襲われる事になります。
無残な死に方をしてしまいます。
刃更は万理亜が見ていたのがホラー映画だと気付きます。
万理亜は何で間違えて借りてきたのか不思議そうにしています。
刃更はホラー映画が好きなようです。
楽しみなが続きを見ています。
万理亜の方はホラー映画が苦手でした。
震えはじめています。
魔界でゾンビが発生したらと想像し震えています。
万理亜が刃更に抱き着いてきました。
モジモジし始めています・・・刃更はオシッコを我慢していると気付きます。
万理亜が怖がったので一緒にトイレに入る事になりました。
入っています。
パンツを脱いだ万理亜が便座に座るよこに刃更が立っています。
外で待っていても良いか?と問うと駄目と即答されました。
万理亜はサキュバスでも恥ずかしい事はあると言って恥ずかしがってますが怖さが勝りました。
刃更を横に立たせた状況で用を足しています。
刃更は女の子と一緒にトイレに入る貴重な体験をしています。
リビングに戻り刃更は映画の続きを見ることにします。
万理亜が最後まで見ないと色々と展開を予想して余計に怖い、結末まで見ると言っています。
二人は続きを見ることになるんですが万理亜は刃更の腕にしがみついています。
刃更は万理亜の柔らかさを感じながらゾンビ映画を楽しんでいます。
刃更は大学生が生き延びる為に工夫を凝らして作った兵器が気に入っています。
映画が終わり寝る事になります。
刃更の部屋の前に来た時に万理亜が一緒に寝たいと言ってきます。
怖くて震えていますね。
パンツに潜り込んだりしないので一緒に寝て欲しいと上目遣いに懇願されます。
おーこれはグッとくる。
刃更は万理亜と一緒に眠る事にします。
万理亜がサキュバスなのに一緒に寝てエロ行為をしなかった事は皆に秘密にしてとお願いしてきました。
万理亜の沽券に関わるようですね。
刃更は秘密は守ると約束しました。
静かな寝息を立てる万理亜を見てこうしていれば妹みたいなんだよなと呟きます。
エロが無い万理亜も可愛いくて良いね。

>>
第七章 刃更は見た!!魔界のインターネットと、その闇!
>>
刃更が携帯電話でLINEを弄っていると万理亜がやってきます。
生徒会の梶浦先輩と橘とIDを交換してあります。
彼女もLINEをやっていると教えてくれました。
魔族なのに人間界の流行りに敏感な事に刃更は驚いています。
万理亜は刃更に勧めるエロゲの情報検索に使っている自慢気です。
Twitterもやっていると教えてくれました。
こちらも情報収集が主な目的だそうです。
エロ情報に貪欲な万理亜に刃更は呆れています。
万理亜は自分しか見られない状態にして澪たちのあられもない写真を載せてあるんだそうです。
「屈服これくしょん」と言って自慢してきました。
刃更は写真を削除する事にしました。
万理亜はバックをアップを取っていなかったらヤバかったと言っています。
刃更は魔剣ブリュンヒルドを使って全てのエロ写真を葬ろうとします。
万理亜が膂力全開で刃更を止めます。
万理亜のコレクションは存在し続けているのか?
滝川がTwitterをやっている事が分かりました。
彼のアカウントは公開設定になっていたので内容を見てみる事にします。
彼の日常を切り取った写真がアップされていました。
万理亜は下らない内容だったので嫌がらせを慣行します。
身元がバレないよに捨アカを作って罵倒を投降しました。
刃更は滝川に同情しています。
万理亜からの罵倒を投降を受け取った滝川が激昂しています。
捨アカだと分かっているので投降者を特定できません。
魔界から来ている何者かが投降してきたのか?そんな暇人がいるのか?と不審に思っています。
胡桃もTwitterをやっている事が判明しました。
彼女は里の先導者の異名を持っているんだ自信満々で自慢してきます。
彼女の投降を確認すると身元がバレる写真を惜しげも無く投降してありました。
万理亜は胡桃に説教する事にします。
胡桃は気付かぬ間に個人を特定されそうな写真をバラまいていた事を反省します。
ゼストが羨ましそうな顔をしていたので刃更は家族間でIDを交換する事にしました。
皆と繋がっていると分かるのは嬉しいと言っています。
刃更は言うととんでも無くエロく聞こえるよね。
お前ら肉体的に繋がってんじゃねーのと言いたいくなるよね。
接触はしているけどまだ繋がってないのでデジタルに繋がりたいってことか?
澪とかは刃更への投降で後ろめたさとか感じて催淫の呪いが発生して悶えたりするんだろうか?
新手の自家発電方法を開発しそうで怖いな。
眠る前に澪と柚希からおやすみの挨拶が飛んできました。
刃更はこういう繋がりも良いなと感じます。
刃更はカメラマンをしているならあるかも?と考えて迅のアカウントを探します。
見つかった迅のアカウントに趣味で撮っている写真が載っていました。
迅から電話が掛かってきて驚きます。
刃更は迅のアカウントを見つけたことを教えました。
載せてある写真は迅が楽しんで撮っていると思わせると伝え彼を喜ばせます。
写真の風景は見覚えがありました。
場所を聞いてみるとうっかりして魔界の写真を投降してしまたっと言われます。
刃更は迅の迂闊さを説教する事になります。

>>
第八章 万理亜がいない日
>>
万理亜が可愛いくしゃみを繰り返します。
風邪を疑った刃更は万理亜の額に自分の額を押し付けて熱を計ります。
それを見ていた澪と柚希が自分も熱っぽいかも?と言い出します。
刃更は二人の額にも己の額をくっつけて熱を計ります。
余り熱は感じられないなと伝えると二人は気のせいだったと答えました。
澪と柚希は刃更に額で体温を計って欲しかっただけでした。
胡桃とゼストは羨ましそうな顔をしています。
万理亜が風邪を引くような原因に思い当たる事が無いと言ってきます。
刃更、澪、柚希、胡桃、ゼストは意外な顔をしています。
万理亜は数日前に刃更が興奮する衣装がどんなモノなのか把握する為にファッションショーを開催しました。
ナース、バニーガール、スクール水着(「まりあ」って名札付き)、警官、尼さん、澪の制服、姿を披露します。
刃更が全く興味を示さないので万理亜は全裸を晒す事にしました。
刃更が野獣に変身するまで全裸で居ると言ってました。
これが風邪を引いた要因ですね。
万理亜を寝かしつけ皆で彼女の役割を分担する事になりました。
刃更と澪は食材を買いに商店街にやってきました。
万理亜が居ないとどこで買えば良いのか分かりません。
彼女の存在の大きさを感じています。
万理亜の為に元気が出る食材を選ぼうとします。
二人の頭に浮かんだのは滋養強壮に良い食材ばかりでした。
万理亜の影響を受け過ぎていると反省しています。
ゼストは万理亜の代わりに掃除をしています。
胡桃は万理亜の寝汗を拭いてあげました。
万理亜はお礼として快楽の事しか考えられない身体になるまで開発してあげると言ってきます。
少し元気がでてきたか?
柚希はすり潰した林檎を食べさせてくれます。
甲斐甲斐しい姿に何時でもお嫁さんになれますねと万理亜は指摘します。
刃更のなら良いよと柚希が照れています。
照れる彼女は万理亜的にグッとくるみたいです。
刃更が万理亜の為にうどんを作りました。
万理亜はうどんってエロイですよね。
刃更さんの性欲のメタファーですねと言って食べています。
万理亜は皆から大切にされていると感じて嬉しそうです。
夜中になり万理亜が目を覚まします。
誰も居ない部屋で万理亜は寂寥感に囚われます。
刃更の寝息が聞こえてきました。
万理亜が心配な彼は付き添ってくれたようです。
万理亜は一緒に居て欲しいと感じる時にいつも傍に居てくれる刃更に感謝しています。
刃更の頬にキスしています。
成程なるほど万理亜も刃更に惚れかけているのね。

>>
第九章 深淵より蘇りし究極の魔獣
>>
風邪が治った万理亜がエロ行為を始めました。
「凌辱されてめくるめく快楽の深淵に沈むがいい!」
澪と柚希は万理亜の行為に呆れながらも対処を始めます。
万理亜が持ち出したのはルキア姉さんに破壊されたスライムの破片でした。
スライムは風呂場で生きながらえ成長を続けていました。
それを持ち出し自らと胡桃を取り込みました。
万理亜はスラ吉と名付けたスライムの上部に頭を出して生えている状態です。
胡桃は内部に取り込まれています。
胡桃の服が溶け始めました・・・
スラ吉は媚薬を原料にしているので服を溶かす能力を獲得しました。
服が溶けだした胡桃はスラ吉の有する媚薬効果で発情してしまいます。
澪と柚希は胡桃を助け出そうと考えます。
万理亜の服まで溶け出している事に気付きました。
万理亜とスラ吉は主従関係にあったようですがスラ吉は無視します。
万理亜の服を解けさせて快楽を与えてきました。
澪がスライムに魔法攻撃を放ちます。
スラ吉が蠕動したので胡桃と万理亜に激しい快楽を与えています。
魔法は駄目と分かったので柚希が霊剣「咲耶」で細切れにしようと試みます。
スラ吉を細かく刻む事はできたんですが破片にも意思がある事に気が付きます。
細切れにされたスラ吉にも服を溶かす効果がありました。
柚希は攻撃を止めて距離を取りますが破片が服に当たりました。
澪と柚希の服が部分的に溶かされます。
二人の下着が見えてますね・・・澪はピンク、柚希はブルーでした。
どっちかって言うとブルーの透け濡れの方がエロいよね・・・
柚希の尻のラインが浮き出てたりしたらもう溜まらん!!!!
そうは言っても透け濡れのピンクブラ越しの澪の乳も趣がありそうだな。
どちらも魅力的って事だね!!!!
澪と柚希はスラ吉を手強い敵と認識します。
万理亜と胡桃はスラ吉の中で乳首を擦り合わせて絶頂しています。
アイコンタクトの後に再度攻撃を始めます。
柚希がスラ吉を細切れにして澪が破片を焼却する事にします。
柚希がスラ吉から万理亜と胡桃を取り出します。
澪がスラ吉の破片を焼却し終えました。
万理亜にお仕置きを行います。
強敵を打破したと思ったらスラ吉しぶといです。
破片を焼却したのでスラ吉は気化していました。
それを吸い込んだ澪と柚希は快楽に囚われます。
四つん這いになって互いの頬をこすり合わせていますね。
買い物に言っていた刃更とゼストが帰ってきました。
身悶えている澪と柚希が刃更を発見し襲い掛かってきます。
二人は刃更を押し倒して滅茶苦茶に屈服させてと懇願してきます。
刃更は二人を屈服させる事になりました。
ゼストは刃更の手伝いを始めます。
万理亜は満足そうにスラ吉フォーエバーと呟きます。
スラ吉は死しても万理亜の願いを叶えてくれました。
できたスライムだったね。

>>
第十章 時には富士のふもとにて
>>
万理亜がスラ吉を使って暴れたので風呂が壊れました。
刃更たちは商店街にある銭湯に行く事になります。
万理亜と柚希が男湯に来たがりましたが胡桃が捕獲して女湯に連れて行きました。
万理亜が湯船に飛び込もうとして柚希、胡桃、ゼストに叱られます。
湯船に浸かる前に身体を洗えと諭されます。
五人で並んで身体を洗う事になりました。
胡桃が揺れる澪の巨乳に見惚れています。
とっても羨ましそうなので万理亜が励ます事になります。
ゼストと澪は刃更に屈服させられるようになってから巨大化したと伝えます。
胡桃にも可能性は残されていると励ましています。
揶揄う気持ちもあるのかゼロに何を掛けてもゼロだけどと付けたしました。
拗ねた胡桃を万理亜が洗い始めます。
万理亜は泡立ったおっぱいで胡桃の背中を洗っています。
万理亜の乳首が気持ちよさそうですね・・・胡桃羨ましいぞ。
澪、柚希、ゼストは刃更が居ない入浴は久しぶりだと感じています。
いつも一緒に入っている訳ではないのですが印象が強烈なので久しぶりと感じているようです。
湯船から苦笑する声が聞こえてきました。
そこには養護教諭の長谷川が浸かっていましたよ!!
刃更とのイチャラブ行為を聞かれてしまいました。
長谷川は学生である事を忘れるなよと苦笑しています。
澪と柚希は小さくなっていますね。
万理亜と胡桃は長谷川の超美乳を見てしまい争いは無意味だと悟ります。
神の領域にある長谷川の乳と比べればその他は塵芥に等しいと言っています。
二人は不毛な乳論争を止めます。
澪は刃更が長谷川と親し気に話しているのを思い出し仲良し度を測る事にします。
長谷川は教師と生徒として助けられていると答えました。
一人で男湯に向かった刃更は戦場に立つ時の様に緊張していました。
男湯には戦う事を生業とする体つきで背中に刺青を背負った人達が入浴中でした。
刃更の身体を見た彼らは同じ業界の人間なのか確認してきます。
刃更はヤンチャが過ぎただけですと答えました。
彼の謙虚な姿勢が気に入られてしまいます。
女湯と男湯は高い壁で仕切られているだけなので澪たちの会話が聞こえてきました。
刃更なる人物が複数の女の子を幸せにしていると知ったおじさん達は感心しています。
澪が刃更のシャンプーを間違って持ってきたことに気付きます。
刃更に声を掛けてきました。
投げ入れるので受け取って欲しいと言ってきます。
澪の投げたシャンプーを刃更がキャッチしました。
おじさんたちに刃更の正体がバレいます。
刃更が複数の女の子を幸せにしている漢だと分かったおじさん達は武勇伝を聞かせる事にしました。
刃更は早く出たいと考えていたのですが断れませんでした。
相当気に入られたようですね「刃更」って名前で呼ばれていますよ。

>>
エピローグ
>>
銭湯から出た澪たちが刃更を待っています。
長谷川は刃更に会わずに帰りました。
出てくるのが遅い刃更が心配になった澪たちは見に行く事にします。
万理亜は行き違いになるのを避ける為にその場に残ります。
一人になった万理亜が刃更と出会ってからの激動の日々を思い出しています。
万理亜は今の生活を気に入っていました。
それを守る為なら何でもしようと決意を新たにしています。
澪たちに連れられて刃更が出たきました。
彼は毘沙門抗争なる映画六本分くらいの武勇伝を聞かされ遅くなったそうです。
組みにも勧誘されたそうですよ。
胡桃とゼスト見る目があると納得しています。
刃更は外で待っていてくれた万理亜の頭に手を置き謝ってきました。
万理亜はキョトンとしています。
この辺の優しさがなー女の子を魅了する所以かもな。
万理亜は明日もエッチなことを考えますねと笑顔で伝えてきました。
万理亜はサキュバスとしてエロ方面も大々的にサポートする覚悟です。
万理亜の存在感が大きいよな。
今の東城家を支えているのは彼女だな。
嫉妬心を巧みにコントロールしているところが調和を産むのかもね。

成分表
成分含有量(5:多い、1:少ない)
美少女5
おっぱい5
1
1
プレイ3
エロコス2


AmazonLink: 新妹魔王の契約者 LIGHT! (角川スニーカー文庫)

コメント

人気の投稿「過去1年間」

ラノベの感想) 最弱無敗の神装機竜《バハムート》第20巻 (GA文庫)

ラノベの感想) 俺を好きなのはお前だけかよ 第17巻 (電撃文庫)

ラノベの感想) カノジョの妹とキスをした。4 (GA文庫)

ラノベの感想) 俺を好きなのはお前だけかよ 第16巻 (電撃文庫)

ラノベの感想) 86―エイティシックス―Ep.12 ─ホーリィ・ブルー・ブレット─ (電撃文庫)

ラノベの感想) 幼女戦記 第13巻 Dum spiro,spero ‐上‐

ラノベの感想) 幼女戦記 第14巻 Dum spiro,spero ‐下‐

ラノベの感想) 幼女戦記 第12巻 Mundus vult decipi, ergo decipiatur

ラノベの感想) 異世界蹂躙 ―淫靡な洞窟のその奥で― 第3巻 (ダッシュエックス文庫DIGITAL)