ラノベの感想) ストライク・ザ・ブラッド 第2巻 戦王の使者 (電撃文庫)

古城の元に夜会の招待状が来ました。
戦王領域の貴族、ディミトリエ・ヴァトラーからの招待でした。
雪菜と相談して行く事にしました。
最初はパートナーを誰に頼もうか古城が悩んでいました。
浅葱や凪紗は吸血鬼関連の事柄に巻き込めないので駄目だ。

じゃあ那月ちゃんに頼むかとか言っていました。
雪菜に頼む事を微塵も考えていないですね。
それが雪菜は不満なようですね。
二回繰り返して「年齢的な釣り合いもとれている異性がほかにもいると思うんですけど。ほかにもいると思うんですけど」と言っています。
素直に自分が行きたいと言えない雪菜が可愛いですね。
結局、雪菜に同伴を頼む事になりました。
しかし問題が発覚しました。
雪菜はパーティーに着ていくドレスがありませんでした。
雪菜は獅子王機関からやっぱり監視されているのかな？
丁度いいタイミングで雪菜と古城の衣装が宅配されて来ました。
ここで古城は雪菜のスリーサイズをゲットしましたね。
納品書に彼女のサイズが記載されていました、B76-W55-H78です。
雪菜がCカップと判明して意外にあるんだな見直したと正直な古城は余計な一言を言ってしまうね。
わざとやってんじゃないのか？
オーダーメイドのドレスですね。
似合います、雪菜可愛いです。
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ヴァトラーとの面会で煌坂紗矢華（きらさか さやか）に出会いました。
彼女と雪菜は獅子王機関の同僚でした。
寮では同室だったそうです。
紗矢華が古城に対して敵意をむき出してきますね。
面会したヴァトラーは一言で言うと変態ですね。
古城の先代の第四真祖アヴローラ・フロレスティーナに愛を誓ったとか言い始めます。
それを引き継いだ古城に対しても愛を誓ってきますね。
ヴァトラーにとっては血が重要であり性別は問題外だと言っていますね。
古城が引いていますね、これはかつて無いピンチなのではないかな。
ヴァトラーが絃神島を訪問した目的は古代兵器ナラクヴェーラを使うテロリストを倒す事でした。
絃神島に被害が出ちゃうので真祖の古城に先に謝っとこうかなというのが招待の目的でした。
ヴァトラーは強い相手と戦いたいようですね。
雪菜がテロリストを捉えると宣言してヴァトラーに戦うのを待ってもらいました。
ヴァトラーは意外な事に大人しく雪菜の言い分を聞き入れますね。
雪菜の事を古城を廻る恋敵と言っているのが不穏ですね。
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浅葱が雪菜に対しての危機感を募らせていました。
現実逃避のつもりで送りつけられた謎の暗号を解読してしまいました。
これがナラクヴェーラの起動コマンドだったんだよね。
浅葱がテロの引き金を引いてしまったと言えなくも無いですね。
彼女の親友である基樹の入れ知恵で古城に対して積極的にアピールしてきました。
早朝に古城の家を訪れて優しく古城を起こしてくれました。
寝ている古城の上に乗っかり起こしてくれたのですが不幸な事故が起こりました。
朝だったので古城のあれが固くなっていたんだよね、まあ普通の生理現象なんだけどさ。
不運にも浅葱が握ってしまったんだよね。
動揺した浅葱が騒ぎ出した凪紗と雪菜に2人の痴態を目撃されました。
嫉妬に駆られた雪菜は不機嫌に退出して行きました。
古城の家を出たところでマンションの壁を蹴ったみたいですね。
その威力は凄まじくマンションが揺れたそうです。
雪菜を怒らせてはいけない、絶対に。
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古城は気づいていませんでしたが、浅葱との痴態は煌坂紗矢華に監視されていました。
彼女の放った式神にばっちり見られていました。
紗矢華は雪菜の友人で獅子王機関の寮で同室でした。
紗矢華は雪菜の事を愛しているようですね。
しかし百合のような関係では無いみたいですね。
紗矢華は古城にたまに雪菜の首筋に顔を埋めて匂いをくんくんするとか、雪菜のベットに勝手に入り込み雪菜の毛布の残り香を嗅いだりしていると自慢していました。
それ程に雪菜を愛している紗矢華にとっては雪菜が古城の監視任務に付いているのが気に入らないようですね。
古城と浅葱がいちゃついている場面を何度も目撃して激高したようです。
古城を襲って来ました。
学校の屋上で古城を攻撃してきて古城は危うく殺されるところでした。
古城のピンチにまだ指揮下に置いていない眷獣が暴れだしてしまいました。
学校が破壊される緊急事態に雪菜が駆けつけてきて眷獣を押さえ込みました。
雪菜が古城と紗矢華を反省させています。
強気な紗矢華が雪菜に対して大人しくしています。
古城と紗矢華が正座させられて反省していました。
古城と紗矢華の戦闘に巻き込まれて気絶した浅葱を凪紗と雪菜で保健室に運びました。
その間、古城と紗矢華は反省しつつ、互いに雪菜のいいところを言い合っています。
やるわね暁古城と紗矢華が古城を褒めていますね。
古城は雪菜の事を良く観察していますね。
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古城と紗矢華が呑気に語らっている間に保健室がテロリスト、クリストフ・ガルドシュの襲撃を受けました。
テロリストの目的は浅葱でした。
彼女に古代兵器のコマンドを解析させるつもりでした。
アスタルテがテロリストに対抗しようとしましたが、銃で撃たれて瀕死状態になりました。
アスタルテは保護観察中の身の上なので那月の保護下に置かれる事になっています。
那月は自分の趣味でアスタルテにメイド服を着せてメイドとして雇っています。
アスタルテは医療知識があるようで普段は保健室で保険医をしているみたいですね。
可愛いメイド服の美少女が居る保健室か良いですね、夢のような環境ですね。
仮病を使う生徒が増えそうですがどうなんですかね。
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雪菜、浅葱、凪紗が拉致されてしまいました。
雪菜は戦おうとしましたが、獣人を見た凪紗が錯乱状態になってしまいました。
雪菜は凪紗が精神崩壊の危険があると判断して殴って気絶させました。
浅葱と凪紗を庇いつつ戦う事は難しいようで雪菜は大人しく捕まりました。
この時、雪霞狼を持ってきてなかったんだよね。
学内で槍を持ち歩くのを嫌ったんだよね、少し迂闊でしたね。
浅葱の発言から凪紗は過去に獣人が関係した事故にあって死に掛けたようですね。
特殊な治療で生き延びたようで、いまだに定期的に検診を受けているようです。
ガルドシュに捕まっているときに凪紗に何者かが憑依してきました。
浅葱と雪菜にアドバイスをしてくれました。
あれは何者だったのでしょうね、凪紗にも何やら秘密がありそうですね。
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古城と煌坂紗矢華は誘拐された雪菜、浅葱、凪紗を追いかける事になります。
現場に到着するとナラクヴェーラが動いていました。
紗矢華が剣で攻撃を始めました。
ナラクヴェーラの足を切り落して動きを止めました。
勝てると思ったらナラクヴェーラには自己修復機能が付いていました。
しかも受けた攻撃を解析して攻撃が効かないように自身を改良する機能まで付いていました。
ナラクヴェーラが絃神島に移動しようとしたところで古城がレグルス・アウルムで攻撃しました。
ゴミ集積場の浮島で戦っていたのですが床が抜けて中に落ちてしまいました。
高さが30メートルはありました。
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ゴミ集積場で紗矢華と出口を探してさまよう事になりました。
2人の会話が面白かったですね。
古城にお姫様抱っこされたりした紗矢華は古城に惹かれ始めていますね。
紗矢華は自分が高身長なのを気にしていますね。
私大きいでしょと古城に問いかけました。
勿論身長の事を紗矢華は言ったつもりでしたが、状況が誤解を生みましたね。
ゴミ処理場が水没寸前で海水がドバドバ降ってきていました。
古城と紗矢華はずぶ濡れですね。
紗矢華のシャツが体に張り付いて巨乳チャンが目立っていました。
この状況なので古城は紗矢華がおっぱいの話をしているものと勘違いしていました。
2人の噛み合わない会話が面白いです。
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困った二人は古城の眷獣を掌握する為に吸血行為をする事にしました。
古城が紗矢華の血を吸って九番目の眷獣、双角の深緋（アルナスル・ミニウム）を掌握しました。
紗矢華が雪菜に対して後ろめたい気持ちを持っていますね。
これってやっぱり古城が好きになってしまったと考えて良いんだよね。
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アルナスル・ミニウムに天井を破壊させてゴミ処理場から脱出しました。
合流した雪菜と三人でナラクヴェーラと戦いました。
紗矢華が六式重装降魔弓を使いナラクヴェーラの動きを止めて古城がレグルス・アウルムとアルナスル・ミニウムに同時攻撃させました。
破壊されて自己修復を始めたナラクヴェーラに浅葱の作った新たな制御コマンドを流し込みました。
ナラクヴェーラのコマンドは音声認識で伝えるようです。
浅葱の作った新しいコマンドは自己崩壊コマンドでした、これによりナラクヴェーラは自壊して勝敗が決しました。
しかし短時間でコマンドの解析と新しい自壊コマンドまで作ってしまう浅葱は凄腕ですね。
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戦闘終了後、ヴァトラーが獅子王機関・三聖の長と会っていました。
彼女は小柄で雪菜と同じ学校の制服を着ていたようですね、誰でしょうね？
2人の会話から紗矢華がヴァトラーの監視役として派遣されたのは古城と接触する事を期待しての事みたいですね。
獅子王機関の思惑は紗矢華を古城の花嫁候補にしたかったようですね。
まんまと古城と吸血行為をしてしまいましたので思惑通りですね。
ヴァトラーの発言から考えると紗矢華は古城に惚れたようですね。
獅子王機関とヴァトラーは今回協力関係だったみたいですね。
ヴァトラーは絃神島に留まるようですね、戦王領域の大使館を設立して大使に就任しました。
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事件後に浅葱が古城に告白しましたね。
不器用な告白でしたが豪快さがある浅葱らしい告白でしたね。
彼女、古城にキスしてきたぞ、「そういうことだから」と言っていました。
のぼせ上がった古城は盛大に鼻血を噴出しました。
この態度からすると浅葱の思いは上手く伝わったようですね、まあまあな成果ですかね。
照れ照れの浅葱と鼻血噴いている古城を見て雪菜が不安そうに嫉妬していますね、「先輩のばか」と言ってますね。
可愛いですね。
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古城にいろいろとラッキースケベイベントがありましたね。
雪菜の着替えを見れたり、浅葱と机の下で抱き合ったりしましたね。
紗矢華の透け透け巨乳も拝めました。
その割りに鉄拳制裁は少な目でしたね。
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浅葱は今のところ古城が吸血鬼になってしまった事を知りません。
雪菜が古城の監視者として傍に居る事も理解していません。
浅葱が古城に告白したので今後の展開が気になる所ですね。
今までのように古城も浅葱を親友扱いは出来ないだろうからね。
正式に告白したのは浅葱だけなので一歩リードしているのだろうか？
まだ吸血されていないので、雪菜と紗矢華がリードしているのだろうか？
古城の対応が注目されますね。
年齢が違って面白いね、浅葱と紗矢華は古城と同級です、雪菜だけが年下で凪紗の同級生ですね。
頻繁に狼狽するので気のせいかも知れませんが、一番のしっかり者が雪菜に見えるのが面白いですね。
今のところ雪菜が正妻ポジションで紗矢華と浅葱は愛人ポジションなのか？
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レーベル：電撃文庫
発行日：2011/9/10
著者：三雲岳人
イラスト：マニャ子
ISBN：978-4-04-870752-7
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成分	美少女	戦闘	ラッキースケベ	恋愛
評価	AAA	AA	AAA	AAA

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掌握順	眷獣名	読み	番号	血液提供者
1	獅子の黄金	レグルス・アウルム	5	姫柊雪菜
2	双角の深緋	アルナスル・ミニウム	9	煌坂紗矢華

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