ラノベの感想) 魔法科高校の劣等生 第17巻 師族会議編 (上) (電撃文庫)
レーベル:電撃文庫
発行日:2015/8/8
著者:佐島勤
イラスト:石田加奈
ISBN:978-4-04-865313-8
達也と深雪の婚約は魔法師たちの世界で大反響を生みましたね。
十師族なので当然といえば当然なのですが意外な反響を与えましたね。
当初は達也と深雪の婚約に対してのやっかみが起こるのかと思いましたがそれだけではありませんでした。
達也のまわりの仲間達の反応が予想外でしたね。
美月と幹彦は達也が四葉家の関係者だったという事実に恐怖を覚えていましたね。
魔法師としては十師族とは関係の無い人間には四葉家が恐怖の対象になるようですね。
魔夜さんの運営方法は秘密主義だから何をしているか分からない強大な力を持つ家と捉えられているみたいですね。
.
ほのかも可哀想な位に落ち込んでいましたね。
雫はほのかに達也を諦める事を奨めましたがほのかは別な方法を取りました。
ほのかは徹頭徹尾、健気キャラを貫くね。
ほのかの選択は達也にアプローチを続けるというものでした。
ほのかの凄いところは深雪に対して達也を諦めないと宣戦布告したところですね。
深雪も受けて立つ構えですね。
最初はギクシャクしていた深雪とほのかの関係と、それを見守っていた雫の関係は修復に向かいました。
これは良かったですね。
.
婚約が発表されてからの一高生の反応は達也と深雪にどのように接すれば良いのか分からないって感じした。
遠巻きに見ている野次馬の反応でしたね。
しかし深雪にとっては良いこともありましたね、食堂や生徒会室で昼食を取ることが難しい状況だったので達也と2人だけで屋上で昼食を取っていました。
季節が冬だったのも幸いでしたね、寒くて誰も屋上を使っていませんでした。
.
十師族の当主たちも動きを見せました。
一条家の当主が息子の正輝の恋を適える為に四葉家に対して深雪の婿に正輝を出すと言いはじめました。
これに七草弘一が乗っかりました。
弘一は四葉家が強くなりすぎるのが嫌だったようですね。
弘一は婚約中の深雪に対して正輝がアプローチする事を認めた魔夜に対して、達也に対して真由美がアプローチしても良いかと聞いていました。
弘一は真由美と達也をくっつけるつもりですね。
.
弘一から達也の事を好きかと問われた真由美は困惑していました。
相当混乱しているようで、渡辺摩利にその事を愚痴っていましたね。
摩利も真由美の置かれた好きに結婚相手を選べない状況を理解しているようで、真由美に達也をどう思っているか問いかけていました。
試しに達也と付き合ってみれば良いのではないかと提案していました。
.
摩利の良いところは直ぐに行動に出るところですね。
早速、達也を呼び出して真由美との交際について話し始めました。
達也と摩利のやり取りも面白かったですね。
真由美の事を異性として好きか聞かれた達也は好きだと答えましたね。
次にそれは恋愛感情かと聞かれて、性欲の対象として好きだと答えました。
達也、お前スゴイな。
恋人のいる摩利が真っ赤になって照れているぞ。
当然なのですが、達也は真由美との交際を拒否しましたね。
摩利は達也が婚約しているから交際を拒否したと思っているみたいですが、これは勘違いですね。
達也は深雪以外の人間に興味は無いんだよね。
本当に交際する事になったら真由美は酷く傷つく事になりそうなので良かったんじゃないかな?
.
次の十師族を決める師族会議が開かれました。
この会議は影響力が大きいですね。
会議当日の一高で登校してきた深雪と達也はなんで学校に来てるのと驚かれていました。
外からは十師族の関係者は全員が会議に参加すると思われていたようですね。
.
この会議で大きな動きがありましたね。
九島家と七草家が周公謹とコンタクトを取っていた事が問題にされました。
問題を提起したのは魔夜さんでした。
彼女の思惑が何処にあったのかは分かりませんが七草家が追い詰められました。
十師族を外れる流れになりましたが、九島烈が会議場に現れて七草家を助ける事になりました。
九島烈は現在の日本で強力な魔法師団は四葉家と七草家だと考えているようです。
七草家が十師族を外れるのは国防を考えたときにマイナスになると思ったようですね。
同じ様に周公謹と関係を持っていた九島家が十師族を外れる事で七草家を不問にしてねとお願いしてきました。
魔夜は九島烈との師弟関係を優先したようでこれを受け入れました。
十文字家の当主が交代する事になりました。
克人の父親は魔法力が無くなる病気に掛かったようですね。
彼の説明では十文字家に特有の病のようですね。
他家には問題は表れないと言っていましたが、発病の原因は気になるね。
父に代わり克人が十文字家の当主になりました。
おーおめでとう。
.
魔夜さんは空席になった十師族の席に七宝家を推薦しましたね。
この意図がどこにあるのかな?
他家の反対も無かったので七宝家が新たに十師族に加わりました。
この魔夜の後押しが意外な結果を生みましたね。
一高に通う、七宝琢磨が達也にお礼を言いに来ましたね。
魔夜の口ぞえで七宝家が十師族になれたと言っていました。
言われた達也が驚いていましたね、達也はその事実を知らなかったみたいですね。
四葉家は魔夜さんがきちんと管理しているようですね。
秘密主義は未だに続いているようですね。
.
会議が問題なく終わりかけた時にテロ屋の襲撃を受けました。
これはUSNAに逃れていた崑崙方院の生き残りが携行用ミサイルを入手して起こしたようですね。
この情報は七賢人からUSNAに密告があり、魔夜の協力者であるバランス大佐から魔夜に伝わりました。
同じく七賢人からのメールを受け取ったリーナも深雪と達也に警告をしてくれました。
師族会議の席でも魔夜からの指摘で疑わしい動きをする船舶の特定に動く事が話し合われていたので各家の当主に動揺は無かったね。
襲撃を受けても傷一つ負いませんでした。
マスコミ対策がメンドクサイねとか余裕ありますね。
しかし一般人の死傷者が出てしまったようですね。
これが敵の狙いだったので不味い事になりました。
人間主義者なる反魔法師集団の活動が活発になっているので彼らに勢いを与える結果になりそうですね。
.
師族会議が襲撃された報は達也たちにも届いたね。
達也、深雪、七草香澄、泉美、七宝琢磨は一緒に現状確認に向かうようですね。
一条正輝も連絡を受けて現場に向かうようですね。
それにしても十師族になったばかりの七宝家と当主になったばかりの克人はついてないね。
いきなり大問題が降りかかって来たね。
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AmazonLink: 魔法科高校の劣等生(17) 師族会議編〈上〉 (電撃文庫)
発行日:2015/8/8
著者:佐島勤
イラスト:石田加奈
ISBN:978-4-04-865313-8
達也と深雪の婚約は魔法師たちの世界で大反響を生みましたね。
十師族なので当然といえば当然なのですが意外な反響を与えましたね。
当初は達也と深雪の婚約に対してのやっかみが起こるのかと思いましたがそれだけではありませんでした。
達也のまわりの仲間達の反応が予想外でしたね。
美月と幹彦は達也が四葉家の関係者だったという事実に恐怖を覚えていましたね。
魔法師としては十師族とは関係の無い人間には四葉家が恐怖の対象になるようですね。
魔夜さんの運営方法は秘密主義だから何をしているか分からない強大な力を持つ家と捉えられているみたいですね。
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ほのかも可哀想な位に落ち込んでいましたね。
雫はほのかに達也を諦める事を奨めましたがほのかは別な方法を取りました。
ほのかは徹頭徹尾、健気キャラを貫くね。
ほのかの選択は達也にアプローチを続けるというものでした。
ほのかの凄いところは深雪に対して達也を諦めないと宣戦布告したところですね。
深雪も受けて立つ構えですね。
最初はギクシャクしていた深雪とほのかの関係と、それを見守っていた雫の関係は修復に向かいました。
これは良かったですね。
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婚約が発表されてからの一高生の反応は達也と深雪にどのように接すれば良いのか分からないって感じした。
遠巻きに見ている野次馬の反応でしたね。
しかし深雪にとっては良いこともありましたね、食堂や生徒会室で昼食を取ることが難しい状況だったので達也と2人だけで屋上で昼食を取っていました。
季節が冬だったのも幸いでしたね、寒くて誰も屋上を使っていませんでした。
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十師族の当主たちも動きを見せました。
一条家の当主が息子の正輝の恋を適える為に四葉家に対して深雪の婿に正輝を出すと言いはじめました。
これに七草弘一が乗っかりました。
弘一は四葉家が強くなりすぎるのが嫌だったようですね。
弘一は婚約中の深雪に対して正輝がアプローチする事を認めた魔夜に対して、達也に対して真由美がアプローチしても良いかと聞いていました。
弘一は真由美と達也をくっつけるつもりですね。
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弘一から達也の事を好きかと問われた真由美は困惑していました。
相当混乱しているようで、渡辺摩利にその事を愚痴っていましたね。
摩利も真由美の置かれた好きに結婚相手を選べない状況を理解しているようで、真由美に達也をどう思っているか問いかけていました。
試しに達也と付き合ってみれば良いのではないかと提案していました。
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摩利の良いところは直ぐに行動に出るところですね。
早速、達也を呼び出して真由美との交際について話し始めました。
達也と摩利のやり取りも面白かったですね。
真由美の事を異性として好きか聞かれた達也は好きだと答えましたね。
次にそれは恋愛感情かと聞かれて、性欲の対象として好きだと答えました。
達也、お前スゴイな。
恋人のいる摩利が真っ赤になって照れているぞ。
当然なのですが、達也は真由美との交際を拒否しましたね。
摩利は達也が婚約しているから交際を拒否したと思っているみたいですが、これは勘違いですね。
達也は深雪以外の人間に興味は無いんだよね。
本当に交際する事になったら真由美は酷く傷つく事になりそうなので良かったんじゃないかな?
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次の十師族を決める師族会議が開かれました。
この会議は影響力が大きいですね。
会議当日の一高で登校してきた深雪と達也はなんで学校に来てるのと驚かれていました。
外からは十師族の関係者は全員が会議に参加すると思われていたようですね。
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この会議で大きな動きがありましたね。
九島家と七草家が周公謹とコンタクトを取っていた事が問題にされました。
問題を提起したのは魔夜さんでした。
彼女の思惑が何処にあったのかは分かりませんが七草家が追い詰められました。
十師族を外れる流れになりましたが、九島烈が会議場に現れて七草家を助ける事になりました。
九島烈は現在の日本で強力な魔法師団は四葉家と七草家だと考えているようです。
七草家が十師族を外れるのは国防を考えたときにマイナスになると思ったようですね。
同じ様に周公謹と関係を持っていた九島家が十師族を外れる事で七草家を不問にしてねとお願いしてきました。
魔夜は九島烈との師弟関係を優先したようでこれを受け入れました。
十文字家の当主が交代する事になりました。
克人の父親は魔法力が無くなる病気に掛かったようですね。
彼の説明では十文字家に特有の病のようですね。
他家には問題は表れないと言っていましたが、発病の原因は気になるね。
父に代わり克人が十文字家の当主になりました。
おーおめでとう。
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魔夜さんは空席になった十師族の席に七宝家を推薦しましたね。
この意図がどこにあるのかな?
他家の反対も無かったので七宝家が新たに十師族に加わりました。
この魔夜の後押しが意外な結果を生みましたね。
一高に通う、七宝琢磨が達也にお礼を言いに来ましたね。
魔夜の口ぞえで七宝家が十師族になれたと言っていました。
言われた達也が驚いていましたね、達也はその事実を知らなかったみたいですね。
四葉家は魔夜さんがきちんと管理しているようですね。
秘密主義は未だに続いているようですね。
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会議が問題なく終わりかけた時にテロ屋の襲撃を受けました。
これはUSNAに逃れていた崑崙方院の生き残りが携行用ミサイルを入手して起こしたようですね。
この情報は七賢人からUSNAに密告があり、魔夜の協力者であるバランス大佐から魔夜に伝わりました。
同じく七賢人からのメールを受け取ったリーナも深雪と達也に警告をしてくれました。
師族会議の席でも魔夜からの指摘で疑わしい動きをする船舶の特定に動く事が話し合われていたので各家の当主に動揺は無かったね。
襲撃を受けても傷一つ負いませんでした。
マスコミ対策がメンドクサイねとか余裕ありますね。
しかし一般人の死傷者が出てしまったようですね。
これが敵の狙いだったので不味い事になりました。
人間主義者なる反魔法師集団の活動が活発になっているので彼らに勢いを与える結果になりそうですね。
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師族会議が襲撃された報は達也たちにも届いたね。
達也、深雪、七草香澄、泉美、七宝琢磨は一緒に現状確認に向かうようですね。
一条正輝も連絡を受けて現場に向かうようですね。
それにしても十師族になったばかりの七宝家と当主になったばかりの克人はついてないね。
いきなり大問題が降りかかって来たね。
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成分 | 婚約者 | ハーレム | 恋愛 | エロ | 美少女 | ヒーロー | バトル | 兄妹?愛 |
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