ラノベの感想) 魔弾の王と戦姫 第2巻 (MF文庫J)

エレンがティグルに加勢した理由を説明する為にジスタート王の元に行きました。
ジスタート王は戦姫が勢力を拡大するのを恐れていますね。
ジスタートでは国王、七人の戦姫、貴族の権力構造で運営されています。
エレンも言っていましたが戦姫は国王に逆らう事は無いそうですよ。
しかし強大な力を持つ戦姫が怖いようですね、何時自分を裏切るか怯えていますね。

そんな国王なのでエレンのティグルが不当に犯された自分の領地を守る為にエレンを雇ったと言う訴えは簡単には納得してくれませんでした。
それを助けたのがエレンと仲の良い戦姫でした。
ソフィーヤ=オベルタスさんです。
彼女は竜が好きなようでエレンの飼っている幼竜がお気に入りでしばしばライトメリッツを訪れるようですね。
彼女の口ぞえで国王はエレンの言い分を一部聞き入れてくれましたが、今後、エレンがアルサスを取得した場合は、全土を国王に謙譲する事に成ってしまいました。
この辺が本当に臆病な国王ですね。
彼は他国に対して進攻するつもりは無いようです。
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王宮の廊下でエレンはリュドミラ=ルリエと遭遇しました。
この2人は過去に因縁があり犬猿の仲でした。
出会って早々に言い争いを始め、竜具を使った戦闘に発展しそうになりましたが、ソフィーアに止められていました。
見た目は楚々とした美女なのですがソーフィーはエレンとリュドミラを鉄拳制裁で止めていましたね。
2人ともソフィーアに頭が上がらない様子ですね、彼女はエレンやリュドミラよりも強いのかも知れませんね。
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エレンが留守の間、ティグルとリムは国内を回り味方してくれる貴族を探していました。
マスハス卿の紹介で訪れたオージェ子爵の領地で盗賊退治をする事になりました。
リムとティグルは速攻で盗賊を倒しました。
その中にリュドミラが支配する領地製の鎧を着けた盗賊が居ましたね。
リュドミラの領地はエレンの領地の近くにあり、山脈を挟んで接していました。
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王宮から戻ったエレンはティグルとリムを別荘に呼び出しました。
そこはアルサスとライトメリッツの中間点にありどちらにも行けるのでエレンはそこにティグルを呼んだんだね。
ふーむ、流石に一軍の将だけあり、色々と考えていますね。
しかも近隣に温泉街がありました。
エレンの目的はこっちが主体だったかもしてませんがね。
そこへリュドミラが訪ねて来ました、彼女はティグルに会いたかったようですね。
エレンが肩入れしている男を見てみたかったようですが、最初は失望していました。
エレン、リム、リュドミラ、ティグルの4人で温泉街に行きました。
そこでエレンとリュドミラが子供っぽい争いを始めましたね、引率のリムが苦労していました。
露天で粥が売っていたのですがリュドミラは無作法だと思い買えなかったんだよね。
エレンはあからさまにリュドミラに見せ付けるように食べていたぞ。
ティグルが勝った粥をリュドミラに奨めていました、リュドミラも美味しそうに食べていましたね。
ティグルの奴、自然にリュドミラにアプローチ始めていますね。
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温泉宿でエレンが悪戯を仕掛けて来ました。
リュドミラが入浴中である可能性を知りながらティグルに戦姫専用の浴場があるので行ってみたらどうだと奨めました。
このときエレンは風呂上りだったのでティグルも警戒しないで入ったんだよね。
そこには全裸のリュドミラが居ましたよ!!
リュドミラもエレンと同じで可愛く悲鳴をあげたりしませんでした。
体を隠そうともしないで堂々としていますね表面上は。
犬や猫に裸を見られて恥ずかしいのと強がっていましたよ。
まあティグルは鉄拳制裁を受けましたがね。
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温泉街からの帰り道で刺客に襲われました。
七人で一組の刺客でした。
六人までは倒しましたが1人逃がしてしまいました。
しかもリムが刺客の放った毒蛇におっぱいを噛まれてしまいました。
エレンが動揺して動けなくなっていました。
ティグルとリュドミラが的確な動きで刺客を撃退しました。
ティグルはリムのおっぱいに吸い付いて毒を吸い出しました。
毒蛇はティグルが知っている種類らしく適切な応急処置を施しリムは助かりました。
温泉街に引き返しリムは数日眠り続ける事になりました。
彼女が目覚めたときに看病していたティグルが寝落ちしていました。
リムはティグルをそっと起こそうとしましたが、寝ぼけているティグルはリムのおっぱいを揉んでしまいました。
リムに鉄拳で起こされる事になっていました。
うーんティグルにはラッキースケベイベントが多いよね。
リムは感謝しているようでティグルの評価が上がっている感じでした。
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リュドミラはテナルディエ公爵と旧知でした。
家同士の付き合いが長いらしくリュドミラはテナルディエ公爵のお願いを聞き入れました。
ライトメリッツを牽制してくれとのお願いを聞き入れて国境付近に布陣しました。
テナルディエ公爵を攻撃する為に一刻も早くブリュ-ニュに進攻したいエレンはティグルに采配を任せました。
最初にリュドミラに軍を引いて貰えないか頼む事にしましたが、彼女は徹底抗戦に出て来ました。
リュドミラと戦う事になりましたが、彼女は守勢にたけるようですね。
鉄壁の要塞に引き篭もられてしまい戦闘が長引く事になりました。
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正面からの突破は不可能なので裏門からの攻撃を行う事になりました。
ティグルが雪山に入り、要塞までの道を探す事になりました。
雪山でリュドミラと遭遇する事になりました。
このときティグルは変装用にリムから渡された熊の毛皮を頭から被っていて顔が見えない状態でした。
これは幸いしましたね、リュドミラには気づかれませんでした。
一頭のキツネをティグルとリュドミラが同時に撃った事で2人は出会うことになりました。
キツネを2人で分ける事になり一緒に行動する事になりました。
名前を聞かれて咄嗟にウルスと亡き父の名前をだしてしまいました。
リュドミラはティグルに対しての関心を失っていたのでそれを信じてしました。
ティグルの弓の腕を見たのでリュドミラもティグルを配下にくわえようと誘って来ましたね。
故郷を離れる気は無いと断る事になりました。
リュドミラは弱気になっているみたいでうすね、ウルス(ティグル)に愚痴を零していました。
彼女は機嫌が良かったのかな、ウルスに紅茶をご馳走してくれました。
リュドミラのあとをつけて砦への道を発見しました。
ちょっと汚いやり口でしたね、騙まし討ちのようなものだからね。
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ティグルの発見した道を通り砦の裏に出たまでは良かったのですが、リュドミラは守りを固めていました。
ウルスに遭遇したので狩人が山に入ってこれるので用心したようです。
うーん名将だね、油断しないよ。
困ったエレンは捨て身の攻撃を仕掛けましたがアリファールの竜技では門は壊せませんでした。
竜技にも弱点がありましたね、連発できないようですね。
矢を射掛けられピンチのエレンをティグルが救い出し起こっていますね無茶すんなと。
ティグルはアリファールの力を借りて家宝の黒い弓を撃ちました。
またも強力な一撃を放ち城門に大穴を開ける事に成功しました。
あいた穴からエレンたちが突撃して戦闘が始まりました。
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最終的にエレンとリュドミラの一騎打ちになりました。
互いに竜技を打ち合い互角の戦闘をしていました。
疲弊した所に、襲撃してきた殺し屋の生き残りがエレンに襲い掛かりました。
これをリュドミラが庇う形で立ち塞がりました。
刺客はティグルが矢で射殺してリュドミラは無事でした。
このときの矢を見たリュドミラにウルスの正体がティグルだとばれました。
リュドミラは一瞬だけ怒ったねティグルを引っ叩いたよ。
それでもリュドミラはティグルのアルサスを守りたいだけだと言う真意を聞いて納得してくれたね。
ブリューニュの内乱において中立を宣言してくれました。
自分を庇ってくれたリュドミラにエレンが恥ずかしそうにお礼を言っていましたね。
リュドミラも照れているね、「あ、あなたなんかにお礼を言われる筋合いはないわ!」可愛いですね。
中立だからね見方はしてくれないのかな?彼女が味方してくれれば戦力は大幅アップなのだが。
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アルサスに戻ったティグルはジスタート軍五千とオージェ子爵が集めた千の兵を率いる事になりました。
大丈夫か?いきなり大兵力を率いる事になったが?
道中色々とリムが指揮を教えていたので問題は無いのかな?
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レーベル:MF文庫J
発行日:2011/8/31
著者:川口士
イラスト:よし☆ヲ
ISBN:978-4-8401-3970-0
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成分美少女ラッキースケベハーレム恋愛戦闘作戦
評価AAAABCAA
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魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉 2 (MF文庫J)

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