漫画の感想) ちはやふる 第32巻 (BE・LOVEコミックス)
概略:
ヒョロ君が悲願の全国制覇を達成しました。千早はヒョロ君凄いと賞賛しています。太一に新が詰め寄っています。千早が主将としてしか取れなかったのはお前がチームに居ない所為だと怒っています。団体戦を見届けた太一は東京に戻ってしまいます。新に次は試合でと書いたお土産を残していきました。千早は太一と試合で再会できると知り喜びます。千早は個人戦で詩暢ちゃんと対戦する事になりました。
レーベル:講談社コミックビーラブ
発行日:2016/7/13
著者:末次由紀
ISBN:978-4-06-394513-3
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瑞沢が5勝して藤岡東に勝ちました。
歓喜に包まれますが、決勝戦は続いてました。
北央と富士崎の決勝戦はヒョロ君とヨロシコの運命戦に突入しています。
ヒョロ君は俺が勝たねば、と凄いプレッシャーに晒されています。
ヒョロ君は会場にやって来た太一を発見して嬉しくなります。
太一に自分が勝つ姿を見せられると思ったようです。
ヒョロ君の陣の札が出て北央が優勝しました。
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メンバーがヒョロ君に駆け寄り喜んでいます。
須藤君は自分たちが出来なかった全国制覇を成し遂げだヒョロ君を凄いと讃えます。
ヒョロ君を支え続けた優華璃さんの事も湛えていました。
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負けてしまった富士崎は泣き崩れています。
メンバーは優勝して桜沢先生を微笑ませたかったと泣いています。
それを見ていた真琴先輩が、無理、と教えます。
自分の先輩達が全国制覇した時も笑わなかった、微笑み機能は付いていないんじゃないか、と言っています。
エロムが桜沢先生が笑ったのを見た事があると教えます。
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エロムが1年生の時に札にエロワードを絡めて覚えようとしていました。
それを聞いた桜沢先生は笑ったそうです。
その情報を元にして桜沢先生を笑わせる方法の検討を始めていました。
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自分の笑顔を見たかったと言われた桜沢先生はトイレで笑顔の練習をしています。
戻った彼女が見たのはヘンテコな語呂合わせで札を憶えようとしている生徒達でした。
桜沢先生を笑わせる為にしている事だと聞いて桜沢先生は絶対に笑いたくなくなったと言っています。
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新が太一に掴みかかり、文句を言っています。
何でかるた部に居ない、千早が主将として取っていたのはお前が居なかったからだろ、と怒っています。
新は自分が負けた事を思い出し、負けといて言う事では無かった、瑞沢強かった、完敗や、と言い残して去って行きます。
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千早は、遅いよ太一、遅いよ、終わっちゃったよ、と言って泣いています。
太一が、ごめん、みんな、と謝ると、かなちゃん、菫、机君、肉まん君が太一に駆け寄ります。
太一に抱き着き泣いていました。
千早たちは太一に見送られて表彰式に出ます。
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千早は優勝した北央を凄いな、ヒョロ君凄いな、と思っています。
団体戦は、優勝、北央学園、準優勝、富士崎高校、3位入賞、瑞沢高校、4位入賞、藤岡東高校、となりました。
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太一はロビーに座り項垂れている新を見付けます。
団体戦で負けた事と千早に負けた事が悔しいようです。
太一は新に掛ける言葉が浮かびませんでした。
個人戦にエントリーしていない太一は母親と千早ママと一緒に帰る事にします。
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千早は太一を呼び止めようと急いで着替えています。
慌てている千早は原ピーの靴を借りてロビーに走ります。
しかし女帝から太一が帰ってしまった事を伝えられました。
千早は太一が謝りに来てくれたんだ、と泣いています。
千早はもう一緒にかるたはできない、と泣いています。
泣いている千早に新が声を掛けてきます。
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新は太一から預かったお土産を渡してくれます。
箱の裏には、次は試合で、と書かれていました。
千早は太一とかるたができる可能性が残っている事を知り喜んでいます。
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東京に戻った周防名人は朝早くから練習を始めようとしています。
練習場には周防名人しか居ません。
周防名人は、詩暢ちゃんにはかるたの事が小さい神様に見えている事を思い出し、札に、おはようございます、と挨拶しています。
そこに太一がやって来て、周防名人は驚いています。
恥ずかしいところを見られてしまった、と思ったようです。
太一も札に、おはようございます、と挨拶したので、更に驚きます。
周防名人は太一が変化したと感じたようです。
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詩暢ちゃんは袴を着て個人戦に登場しました。
これはスポンサーの日高屋さんのご機嫌を取る為でした。
インタビュー中に日高屋さんの着物は動きやすいですし、とアピールしています。
インタビュー中に新が女子選手に負けたと聞かされて驚いています。
それが千早だと聞いて詩暢ちゃんは更に驚いています。
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新は団体戦で負けたのは主将として仲間の面倒を見れなかった自分の所為だと考えています。
個人戦をキャンセルして皆の応援をしたいと言い出します。
この発言を聞いた顧問の先生が新の事を諭します。
かるた以外は不器用なお前が3ヵ月でキャプテンシーを持てるはずない。
負けたのは藤岡東の実力だ。
藤岡東のかるた部の事を思うなら、お前が狙うのは名人の座や。
OBに名人がいる、部にとって、それがどれだけ価値があるか、分からないなら、アホやぞ、と言っています。
新は個人戦に出る事になりました。
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会場で新を見かけた千早は、自分が本当に新に勝ったのか?よく覚えていない、と考えています。
だから新もう一回やろうね今日もう一回、と考え新にハンドサインを送ります。
これを見た詩暢ちゃんは千早が高校ナンバーワンは自分だ、とアピールしていると誤解します。
詩暢ちゃんは生意気な千早を潰す、新の仇を討つ、と熱くなっています。
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かなちゃんは詩暢ちゃんが袴で試合に出ると知り、自分も袴で試合に出る事を決めます。
かなちゃんは着物の世界に仲間を増やすのは私の役目と決意しています。
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田丸は詩暢ちゃんと当たったようです。
詩暢ちゃんの圧勝で試合は終わりました。
田丸は、強い目がくらむ、これがクイーンと驚いていました。
負けた田丸の事を肉まん君が咎めています。
あっさり負け過ぎだ、もっと揉めろ、個人戦は団体戦、自分の粘りが他のメンバーを助けるって信じて、しつこく食らい付くんだよ、と教えています。
田丸は自分が次のエースだからですか?とポジティブに捉えます。
面倒になった肉まん君は、もう、そういうことで良いよ、と言っています。
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千早はベスト8で詩暢ちゃんと当たる事になりました。
詩暢ちゃんはヤル気満々です。
一番当たりたくない人に当たってしまいましたわぁ。
綿谷新を負かした女子選手やなんて、と言って威嚇してきます。
詩暢ちゃんは新の仇を討ったるわ、と燃えていました。
途中でなんで自分が、そんなこと思うんだ、と疑問を抱いています。
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千早は万全な状態です、今日こそ恥ずかしくない試合をする、と意気込んでいます。
千早の速い取りに観戦している伊勢先生(詩暢ちゃんの元師匠)が驚いています。
伊勢先生は詩暢ちゃんの事が心配なようです。
人の強さを受け入れろ、自分のかるたしか取れなければ、クイーンの寿命は短いぞ、と心配しています。
同じA級会場で試合をしている肉まん君は千早を励ます為に、よし取ったぞ、と声を上げます。
新相手に苦戦しているヨロシコを励ます為に理音も富士崎ファイトと声を上げます。
チームを持っていない詩暢ちゃんはイラっと来ています。
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村尾さんから個人戦なので大きな掛け声はやめて下さいと注意されてしまいます。
桜沢先生は部活でかるたを選ぶ子はたいてい自分を天才とは思っていない。
自分に足りないところがあると本能的に感じ、エンジンを外側にも置く。
自分じゃないけど自分のような大好きな人たちに持っていてもらう、と考えています。
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千早の速さが増しています。
詩暢ちゃんは珍しく立ち上がり、ごきん、ごきん、と間接をほぐしています。
”感じ”自慢こわいこわい、と思っています。
千早の速さに対抗するには着物の袖が重いと思っています。
詩暢ちゃんは襷を掛ける事にしました。
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うまく掛けられない詩暢ちゃんを千早が手伝っています。
詩暢ちゃんはなんで加勢すんのや、あんたは敵やのに、と言っています。
千早は、え、詩暢ちゃん好きだから、と笑っています。
千早は詩暢ちゃんが自分が作ってあげたダディーベアの襷を使っている事に気が付きました。
何故かと聞かれた詩暢ちゃんはレアアイテムなのを知っているから、と答えます。
千早は笑顔、詩暢ちゃんも薄い笑みを浮かべます。
二人の勝負が再会されました。
詩暢ちゃんは敵討ち気分が無くなったようです。
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千早は詩暢ちゃんの強さに驚く事になります。
持ってる1秒の長さが違うと感じています。
2年前から私の絶望と憧れ。
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千早は7枚差で負ける事になりました。
伊勢先生や村尾さんは千早の健闘に驚いています。
詩暢ちゃんにとっても厳しい戦いだったようだね。
詩暢ちゃんが嫌味を言ってきます。
「強かったあ、高校選手権も、もう終わりやなあ」
「次が、また、ありましたら、お手柔らかに、なあ」と言っています。
次はクイーン戦で、と千早が涙を浮かべて叫びます。
薄笑いを浮かべていた詩暢ちゃんは、表情を引き締め、今度こそ約束や、と叫んでいます。
約束を守らなかったら許さないぞ、と言っているように思えますね。
詩暢ちゃんは千早とクイーン戦を戦うのを楽しみにしているようです。
お互いの好きなキャラの価値を認め合ってるし。
この二人意外と仲良しなんだよね。
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成分 | 美少女 | 友情 | ライバル | かるた愛 | 恋愛 |
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