漫画の感想) ちはやふる 第38巻 (BE LOVE KC)


概略:
名人位とクイーン位への挑戦者決定戦が始まりました。詩暢ちゃんが京都から東京まで一人旅をします、初めて一人で乗る新幹線に怖くなっています。詩暢ちゃんはアイドル好きなお姉さん二人と仲良くなります。千早は好調なようで桃ちゃん相手に先勝します。桃ちゃんは詩暢ちゃんが応援に来てくれてから調子を上げ始めます。太一は新相手にいい戦いをしています。新は太一の事をライバルと認め邪魔だと思えるようになります。

レーベル:講談社コミックビーラブ
発行日:2018/5/11
著者:末次由紀
ISBN:978-4-06-511697-5
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挑戦者決定戦当日、詩暢ちゃんは自室でアルバイト雑誌を凄い形相で見ています。
藤岡屋さんへの営業が失敗に終わったのでお金を稼いでスノー丸の着物を作って貰おうと考えなおしたようです。
詩暢ちゃんの祖母が何で応援に行かないのか聞いてきました。
交通費を伊勢先生が出してくれると聞いた詩暢ちゃんは運賃だけ欲しいくらいだと言い返しています。
詩暢ちゃんは藤岡屋さんで貰ったお土産が結川さんに丁度いいかもと思ったようです。
交通費を伊勢先生が出してくれるそうなので勇気を振り絞り一人で東京に向かう事にしました。
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髪を切り決定戦の会場に登場した太一を見て知り合いは驚いています。
千早は特に凄い顔で驚いていますね。
新が太一にハイタッチを求めます・・・太一はなんで?と疑問を呈しますよ。
新は3人で勝ってここまで来たからだ、と説明しています。
千早は嬉しくなって泣いています。
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名人位、東日本代表、真島太一 vs 西日本代表、綿谷新。
クイーン位、東日本代表、綾瀬千早 vs 西日本代表、結川桃。
3試合のうち2試合先取で勝ち上がりとなる決定戦が始まりました。
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千早は空気を食べる原田先生の真似をして席に着きました。
原田先生はとても嬉しそうにしています。
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新は髪を短くした太一を見て小学生のころみたいだ、と思っています。
太一は窓の外に周防さんが居る事に気が付き彼に歩み寄ります。
太一の髪が短くなっているのを見て周防さんも驚いていました。
太一は周防さんに、自分が勝ったら俺の言う事を一つ聞いてください、とお願いしています。
太一の行動を見て新は太一が自分の事を通過点としか思ってないのでは?と思い始めます。
自分も太一の事を通過点としか思っていないのではと気が付きます。
太一の新を苛つかせる作戦は上手くいっています。
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太一が最初の1枚を取り、やった、と微笑んでいます。
無邪気に、俺今日は勝つよ、目標は4枚差、と言ってきました。
女帝が襷を忘れている事を千早に知らせます。
千早は太一を呼んで一緒に襷を付けていました。
新は自分の邪念を貯めているようです。
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太一は新に勝つための方法を千早の中に見つけていました。
自分の為じゃなく誰かの為に勝とうとする、目標を遠く持ってかるたを楽しむ事だと考えています。
周防さんは太一のやり方を、やるじゃないか、と評価しています。
千早の取りに関しても、凄くない?と驚いています。
千早は猪熊さんと一字決まりは28枚あると思って練習していました。
その成果がでているようです。
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桃ちゃんは千早の鋭い取りに驚いています。
あんた、どんだけ、練習してきた?と呆れているようですね。
桃ちゃんはかるた選手オタクなので過去の偉大な選手を神様扱いしています。
自分の胸の内にある神様には詩暢ちゃんも千早も敵わないと思っていたのですが、千早の取りにを見て彼女が過去の名選手と同格だと思ったようですよ。
最盛期の神様を相手に自分が本気を出さなかったら未来の自分に叱られると思い本気を出す事になります。
桃ちゃんは詩暢ちゃん対策の並びをやめて本来の配置に札を動かしてきました。
それは右下段を薄くして左下段を厚くする並べ方でした。
詩暢ちゃんは左利きなのでその並びでは不利となります。
右利きの千早には嫌な並び方でした。
千早はやり難い、それでこそ決定戦と意気込んでいます。
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太一と新の試合は接戦となっていました。
太一が際どい取りの場合は大体揉めているようです。
新も太一が相手なので珍しく揉めています。
太一は新に自分を邪魔だ、と認めさせようとしていました。
太一は新が自分の事をかるたで下に見ている事を理解していて、対等な関係になろうとしているようです。
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新幹線に乗り込んだ詩暢ちゃんは後悔に震えていました。
初めて一人で新幹線に乗ったので怖くなっています。
東京に着いた後もどうやって大塚まで行くのか分からないようです。
震えている詩暢ちゃんに隣の席に座ったお姉さんたちが話しかけてきました。
お姉さんたちは震えている詩暢ちゃんを心配してくれます。
詩暢ちゃんはほっといて、と思ていますね。
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お姉さんの一人が詩暢ちゃんがかるたクイーンだと気が付きました。
もう一人のお姉さんはクイーンの事を知らないようですが、百人一首の事だと言われると、それならわかると答えます。
そこから競技かるたがめちゃ速く取り合う競技だと理解してくれます。
テレビでモグラ叩きをしたのを見てくれていたようです。
詩暢ちゃんはお姉さんたちと話始めました。
目的を聞かれて、知り合いが大事な試合に出るから、見に行くと伝えます。
東京に一人で行くのは初めてだ、と教えるとスマホに地図アプリを入れてくれたようですよ。
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お姉さん達は新横浜で降りてアイドルのライブに行くそうです。
ライブは夕方からなんだけどグッズが買いたいから午前中から行くんだ。
ホテル代もグッズ代も凄いで、アホやろ、と自虐しています。
詩暢ちゃんは、アホやない!わかるわ!と答えています。
詩暢ちゃんが理解を示してくれてお姉さんたちは嬉しくなったようです。
遊び用の名刺をくれました。
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詩暢ちゃんはお姉さん達に、ええな、かっこええわ、うちクイーンやいうてもプロやないし、好きなものもまだ自分では買えん、と弱音を吐いてしまいます。
詩暢ちゃんは知らない人に、変な事を言ってしまったと恥ずかしくなっています。
お姉さんたちは、がんばってな、と言い残して新横浜で降りていきました。
東京駅に着いた詩暢ちゃんは貰った名刺に書いてあった番号に電話しています。
お姉さん達、さっき席に新幹線の券忘れていったでしょと教えています。
お姉さん達は、それを東京駅の精算所に届けてくれる?スマホで写真を撮って送ってくれとお願いしてきました。
詩暢ちゃんがスマホで写真を撮った事が無いと教えるとやり方を教えてくれました。
無事に写真を送れて詩暢ちゃんは嬉しそうにしています。
お姉さん達からお礼のメッセージが入り更に嬉しくなったようです。
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東京駅の雑踏に詩暢ちゃんは怯んだようですが、頑張りました。
しっかり者の女の人に見えるように頑張って、丸ノ内線の乗り場を聞いています。
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桃ちゃんはお手つきをしてしまいました。
千早は自分の取りしか見ていないの気付いていません。
桃ちゃんは詩暢ちゃんの存在を感じたようです。
お手つきをしたので札を送ってくださいと申告しました。
第一試合は千早が7枚差で勝つ事になりました。
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審判に付いていた西島美津子7段が桃ちゃんに声を掛けます。
西島さんは桃ちゃんが苦しい場面でも正直に自己申告した事に好感を得たようです。
西島さんは桃ちゃんにとってアイドルの一人です。
西島さんが私に声を掛けてくれたとうれし泣きしています。
決定戦の場は選手オタクの桃ちゃんにとっては天国なのかも知れません。
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太一と新の対戦は続いていました。
またも揉めているようです。
太一は、そこそこ強くなった俺の事を、邪魔だと思って良いんだ、と考えています。
太一は自分が取ったと思ったのですが新が揉めてきました。
太一は少しの抵抗を見せて引きました。
第一試合は新が3枚差で勝ちました。
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試合を撮影していた観戦者の意外な声が聞こえてきました。
最後の取りは東の子の方が早く触っていると言っています。
新は自分が卑怯な真似をしてしまったと感じています。
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大塚に到着した詩暢ちゃんは道に迷っていました。
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控え室に戻った新は、さっきの1枚をやり直したい。
どうしたらいい太一、と悩んでいます。
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控え室に戻った太一の事を、凄いとこまで迫ったな、いい勝負してた、と言って机君と肉まん君が迎えています。
周防さんがたいやきを持ってやって来ました。
周防さんは珍しく太一が楽しそうで吃驚したと言っています。
最後の1枚良く引いたね、と聞いてきます。
太一は執着したら、今日は勝てない、と言っています。
太一はあと2試合取るつもりです。
太一の本気を感じ取り、机君と肉まん君は太一が勝つかもしれない、と思っています。
太一が勝った場合、どちらかに大盤係を頼む事になるのですが、肉まん君と机君はどちらもやりたいようですよ。
これは問題になりそうですね。
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女子の控室では千早が寝こけていました。
菫ちゃん、原ピー、田丸はご飯食べなくて平気なんですか?と心配しています。
千早を良く知るかなちゃんは、これが千早ちゃんの普通です。
起きたらバナバとチョコを突っ込みます、と言っています。
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桃ちゃんはちゃんと食べていました。
桃ちゃんがポカ作君に疲労回復には甘酒が良いんだ、買い忘れたので買ってきてと命じています。
ポカ作くんが買いに行こうとしていると、詩暢ちゃんが控え室にやって来ました。
かなちゃん、原ピー、田丸、菫、桃ちゃんは驚いています。
こころちゃんは嬉しそうにしていますね。
詩暢ちゃんは東京怖いと言ってますね、外は雪が降ていると教えてくれます。
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桃ちゃんから1回戦は7枚差で負けたと知らされた詩暢ちゃんは、千早を見つめながら、へぇ、へぇ、と言っています。
意外だったのかも知れませんね。
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詩暢ちゃんは藤岡屋さんに貰った、着物の下に着ける下着を持ってきた、と言っています。
桃ちゃんは今さら着替えしろて?冗談言わんといて、と断ります。
詩暢ちゃんの顔を見て中身を確認する事にします。
詩暢ちゃんが取り出したのは半襟Tシャツでした。
襦袢の重さから解放される商品で暑がりな結川さんにええと思ってと言っています。
桃ちゃんは着替えるから手伝ってと言いますよ。
すかさずかなちゃんは手伝いを申し出ました。
かなちゃんは大手の藤岡屋さんが合理的な商品を開発していると知り、伝統に囚われていてはいけない、と確信します。
着物をもう一度、普段着にするには、こういう柔軟な挑戦が大事、と感じています。
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千早が目を覚まし、詩暢ちゃんが居るのに驚きます。
「詩暢ちゃん!?何しに来たの?私の応援!?」と聞いています。
「千早、あんた、アホやろ?同会の結川さんの応援や」と言われてしまいます。
桃ちゃんは詩暢ちゃんに着替えを手伝ってもらい嬉しくなっています。
桃ちゃんは勝ちたいと思い始めました。
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そこにポカ作が戻ってきて甘酒をみんなに配っています。
綾瀬さんも飲む?と聞いて千早にも甘酒を振舞っていました。
桃ちゃんは心の中でバカ作と罵っています。
桃ちゃんは会場の窓を開けて熱気を取る事を提案しました。
千早たちも協力して窓を開けて部屋の空気を冷やす事になりました。
外は雪が降っているので寒かったようです。
千早と桃ちゃんの行動により会場の空気が変わりました。
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周防さんは帰る事にします。
原田先生が唯一の弟子の2試合目を見ていかないの?と問いかけます。
周防名人は結局綿谷君が勝つと思うんで、そんなの見てもテンション上がらないです。
でも綾瀬さんの取りはテンション上がりました、どうぞよろしく、と言い残して帰ってしまいます。
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会場の空気が変わった事で新は落ち込んでいる状態から元に戻ったようです。
太一が周防さんに言った願い事の内容を聞いてきました。
太一が教えない、と拒むと、俺に勝って叶えるんやろ、教えるのが筋じゃないか?と言っています。
太一は周防さんがもう8年も長崎の実家に帰っていない事を教えます。
なぜか帰ろうとしない周防さんを勝って長崎に帰す、嫌がらせだよ、と教えました。
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新は1試合目の最後の札が太一の取りだったかも知れない、と言い出します。
2試合目の最初に5枚くらい、メガネを外して取ろうか?と提案してきました。
太一は、いらねーし、ふざけんな、と怒っています。
二人は小学生時代のようなやり取りをしています。
太一は運命戦になったら譲れよ、と言っています、新もそれに応じるようです。
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新は吉岡先生に言われたライバルが居ると良いなって話を思い出します。
かるたを取っていると太一が自分の事を嫌っている事が分かったそうです。
祖父とライバルの関係を思い出し、自分も太一を嫌っても良いんだと思えるようになりました。
新はぶっ潰してやる、と考えながら太一の事を見ました。
太一は新が自分をライバルとして認識した事を理解しました。
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2試合目の読手は牧野美登里6段です。
彼女の読みは鼻濁音に特徴があるので猪熊さんは嫌だな、と感じています。
審判は今田裕子さんになりました。
彼女も桃ちゃんのアイドルの一人です。
桃ちゃんは喜びに震えています。
今田さんは桃ちゃんに、袂のところを帯の脇部分にはさみ込むとふり回しすぎなくていいですよ、とアドバイスしてくれます。
桃ちゃんは、嬉しくなり、は、はいいっ、と答えています。
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今田さんは千早が2試合で決めると予想しています。
しかし調子が良すぎて裏切られなければ、と思っています。
千早は桃ちゃんの半襟とピンの位置が変わっている事に気が付きました。
詩暢ちゃんは桃ちゃんにピンの位置を逆にするように指摘しました。
テレビ局の人に服も髪型も他の演者と被らないようにするのが良いと聞いたからでした。
桃ちゃんは詩暢ちゃんが一緒にテレビに出てくれる仲間を求めていると感じとります。
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2試合目は桃ちゃんの5連取で始まりました。
千早は牧野さんの鼻濁音の聞き分けに苦心する事になっています。
千早は反応が速すぎて札の上で待ってから取る事になっています。
待っている間に千早の手の下に桃ちゃんが手を滑らせてくる形になっています。
今田さんは千早が聞こえすぎるのが問題だと思っています。
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伊勢先生は詩暢ちゃんが来てくれた事を喜んでいます。
詩暢ちゃんは早速、新幹線の領収書を渡し、帰りの運賃を要求しています。
しっかりしているな、と伊勢先生は感嘆していました。
千早ママが千歳の事を会場に呼ぼうとしていました。
大きめの声で話していたので詩暢ちゃんに暗記中なのでお静かに、と注意されています。
詩暢ちゃんは、勝つかも思ったら負けますよ、と教えてあげています。
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伊勢先生に桃ちゃんの応援に来たのか?と聞かれて、詩暢ちゃんは、結川さんは左利き仲間や、と答えました。
詩暢ちゃんは左利きなので色々と苦労しているようです。
同じ左利きの桃ちゃんにシンパシーを感じているようです。
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原田先生が飛んだ札を拾い千早に手渡します。
原田先生は凄い形相で怒っています。
関係者は原田先生が対戦相手以外にあんな怒った顔をするのは珍しいと驚いています。
原田先生は速く取る事に執着している千早に怒っているようです。
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真下会長(詩暢ちゃんは名前を忘れていました、それでも許されちゃう彼女は凄いね)が詩暢ちゃんに重要な情報を教えてくれます。
再来年からクイーン戦も名人戦と同じく5番勝負になると教えてくれました。
詩暢ちゃんは驚いたようですよ。
真下会長は5試合クイーン戦で戦うなら、結川さんと綾瀬さん、どちらがいい?と聞いてきましたよ。
詩暢ちゃんは何と答えるだろうね?
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成分美少女友情ライバルかるた愛恋愛
評価AAAAAAAAAAAAB
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