ラノベの感想) 僕と彼女のゲーム戦争 第8巻 (電撃文庫)
レーベル:電撃文庫
発行日:2015/5/9
著者:師走トオル
イラスト:八宝備仁
ISBN:978-4-04-865131-8
天道が秋葉原のゲーセンで遊んでいたのを目撃されて撮影されてしまいました。
お嬢さまだと思っていたら彼女の実家は天道グループだったのね。
大きい会社のようで、そこの社員が偶然、ゲーセンに居て彼女を撮影したんだね。
その写真が天道の父親に見つかってしまいました。
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天道の父親は厳格な人物のようで、彼女がゲーセンで遊んでいた事が気に入らないようでした。
彼女にゲーム禁止を命じていましたね。
天道は父親と母親を尊敬しているようですね、呼び方が父上、母上ですね。
父の言いつけを破るなどとは考えもつかない天道は生徒会を言い訳にして現代遊戯部に来なくなりました。
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生徒会の後輩が最近の天道の様子がおかしいです、何か知っていますかとの問いかけで岸峰は天道が困った状況に陥っているのを察しました。
杉鹿と高三津に相談すると、杉鹿が天道の実家に突撃して家族から話を聞き出そうと言い出しました。
杉鹿の行動力は半端ないですね。
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天道の住所は誰も知らなかったのですが、顧問の瀬奈先生が教えてくれました。
個人情報保護の観点から見ると不味い行いのようですが、瀬奈先生には関係無いみたいですね。
この人もかなりフリーダムな人だよね。
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行ってみると大豪邸でしたね。
そこで門番に止められてしまいました。
天道に会いに来たんだよと言ってもアポイントメントが無い方は家に入れられないと言われてしまいました。
おーすげー。
困っていると天道の母親が出てきて、天道の抱える問題を教えてくれました。
ここで秋葉原のゲーセンで遊んでいた事が父親にバレテしまいゲーム禁止になっていると分かりました。
天道は家には据え置き型ゲーム機もってないのでゲーム禁止イコール部活禁止になっていました。
翌日、天道を部室に呼び出し、対策を練る事になりました。
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天道の父親はゲームを価値の無いものと思い込んでいるようでした。
会社の経営者である天道父を説得するにはゲームの市場価値を分かってもらうのが一番と考え市場規模を説明する事にしました。
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日曜日に天道父の元を訪れてプレゼンを行いました。
おー結構、上手く説明していましたね。
天道父からゲーム大会で実績を残せれば部活をしても構わないとの交渉結果を引き出しました。
これは上手く交渉できたと言えますね。
大会に出て実績を残せばよくなりました。
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現代遊戯部は練習を開始して最終的に自分たちは集団戦で勝機を得ようとの作戦が固まっていきました。
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天道父も黙ってみていた訳ではありませんでした。
部下の営業部長に命じて天道を負けさせる計画を練っていました。
営業部長は取引先の営業マンのメールを思い出しました。
サラリーマンを辞めてプロゲーマーを目指しますとの挨拶メールでした。
このサラリーマンが権田原でしたね。
営業部長は権田原を呼び出し、彼にゲーム大会への参加を要請しました。
天道たちに勝って欲しいとの依頼をだしました。
権田原は自分の作ったゲーマーチームのスポンサーになって欲しかったので営業部長の依頼を快諾しました。
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この営業部長が切れ者でしたね。
不正にならない言い方で権田原チームと現代遊戯部が一回戦で当たるようにトーナメント表を変えさせましたね。
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熾烈な対戦になるのでしたが、中盤以降で実力差が出てしまいました。
序盤をなんとか切り抜けた現代遊戯部でしたが、終盤で集団戦に持ち込み、一回は勝てたのですが、やり口を予想されてしまってからは、成す術なしでした。
権田原は岸峰に注視していましたね、彼が何か仕掛けてくるのを待っていました。
岸峰は奇襲を仕掛けましたがよまれていたので呆気なく負けましたね。
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敗戦後に、反省していましたね。
現代遊戯部の面々はゲーマーらしいですね、全員が自分のミスを悔いていましたね。
天道父との取引は失敗に終わり、天道は部活禁止のままなのかと諦め掛けていると天道母と営業部長が援護射撃してくれました。
天道父は天道母には頭が上がらないようですね、大社長も奥さんは怖いのかな。
失敗から学ぶのも大切だと言いくるめられてしまいました。
天道は部活禁止をとかれて、しかも自室で何していても良いぞとの言質を得ましたね。
天道母は理解があるようですね、今回は天道母の活躍が大きかったと思います。
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瀬奈先生と権田原には過去に因縁があるみたいですね。
瀬奈先生は集団戦ならば権田原のチームに勝てるぜと彼を挑発していました。
何か方法はあるのかと岸峰は期待したようですが、これから考えるとの事でした、どうなる?
権田原は天道グループにスポンサーになってもらえるのかな、これも注目ですね。
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成分 | 美少女 | 巨乳ちゃん | ゲーム | 青春 | ハーレム | ラッキースケベ |
評価 | AAA | A | A | AA | C | C |
僕と彼女のゲーム戦争8 (電撃文庫)
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