ラノベの感想) 僕は友達が少ない 第10巻 (MF文庫J)
レーベル:MF文庫J
発行日:2014/6/30
著者:平坂読
イラスト:ブリキ
ISBN:978-4-04-066392-0
夜空と日向さんを仲良くする計画で実施したゲームが面白かったです。
生徒会側の朱音さんが正等に知略をもって勝利を目指しましたが、隣人部側のメンバーが知略とは全く関係ない行動をして台無し。
星奈が重要な役回りを努めたんですが、嫌いな順でそれを行いました。
小鷹の優柔不断さも勝利に一役かいました。
合宿で小鷹におっぱい揉まれた事を理科が星奈に謝罪しました。
が、星奈の対応がいつものようにまずく理科を激怒させます。
おっぱい大きくなる薬を開発する気になりました。
頑張って欲しいですね、隣人部が全員巨乳化とか胸熱です。
小鷹の趣味はおっぱいより尻らしい。
星奈のスペックの高さが際立っていますね。
ルールも完全には分かっていない状態でバスケ部との練習試合で大活躍、勝っちゃったよ。
最後には試合中にもかかわらずダンクシュートのコツを掴むために練習モードになっていた。
本当にどうかしている、完璧超人恐るべし。
高すぎるスペック故に凡人に受け入れられず不満を溜め込んでいました。
彼女の言い分は全く正当なものだと思います。
嫉妬に駆られたモブ共に詰め寄られたけどね、本当の事とはいえ不細工はまずいよね。
本当の事だからこそ嫌味にしかならんし、星奈はもう少し工夫が必要でしょう。
まあ、彼女の場合、完璧超人なんで、そちら方面の努力は無駄になると思うけど。
いっそのこともっとスペックに磨きを懸け対抗心を失わせる方向に行くのが吉かもね。
あれも人数が集まってるからこそできることだしね、一人では対抗しようとする気さえ起こらないでしょう。
夜空が星奈を助けたシーンはよかったですね。
夜空は自分が星奈に適わないのは十分承知していて、それでも一人で対抗する気概があるからね。
あのように集団で、間違っていることでも数を頼みに難癖つけて正当化する行為が許せなかったんだろうね。
モブたちのやったことはどうしょうもない最低の行為だしゴミ扱いも妥当でしょう。
最初に難癖つけた女アキコはどうしょうもねーな。
好きだった相手が星奈を好きに成ったんだから、それは星奈には責任ねーもんな。
その場合に出来ることは諦めることか、好きな相手を振り向かせる努力をすることであって逆恨みするなんてとんでもねーよ。
いつも喧嘩ばかりだったが夜空えらい。
自分も卑下しているあたりが特に良いですね、自分をそれなりに分かっている。
最後は小鷹が割り込み星奈と夜空を守りました。
ちょっとかっこよかった、ヒーローみたい。
台詞は色々だめだったけどね。
俺の女に手を出すなとか、雌ども肉奴隷にしてやるとか、ケツの穴掘ったろかとかね。
まあ、あの場はああするより他に選択は無いので、残念なことだけど。
夜空と星奈が友達になりました。
夜空にしてみれば既に星奈とは友達だったけどね。
その辺、星奈は不器用な、彼女の最大にして唯一の弱点が露呈していましたね、かわいいです。
理科、最初から防御線はってたのね。
小鷹が少し可哀想な感じですね。
一番好みの娘にさりげなく振られていたのね。
まあこれは幸村の考えなので理科の本心か分からんが、意外に幸村が策士で小鷹を誘導している可能性もあるかも。
確かに事あるごとに友達を強調していたけどさ。
小鷹の友達として見た目の改造計画を実行しているときのノリが好きです。
夜空と日向を仲良くする計画にも参加してくれたし、良い奴だ。
そして、あんまり活躍が無かった幸村が最後にやってくれました。
まったくファンタジーだよ、最後の最後で目的を達成したよ。
まんまと小鷹の彼女になりやがった。
しかし星奈はどうするんだろうか?
確か交際を待ってもらっているはずなんだが。
小鷹が器用に二股かけられるとも思えないし、幸村と星奈がそれを許すだめ女とも思えない。
それはそうと、がっかりだったのが日向さんがバカだったことかな。
あれはヤバい、本当に来年は姉と同級生になるかもしれんね。
それはまずすぎるので夜空頑張って家庭教師に専念するんだ、これも愛する姉の為だ心を鬼にして指導するが吉。
一問間違う度に罰則を与えるのは良い方法だと思います。
ドSの夜空さんも楽しいでしょう。
隣人部のメンバーは自己改革に挑みましたが、あんまり変化して無いような感じですね。
星奈が目的を達成できたのはめでたいですね、友達が出来た!!!
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成分 | 友情 | 恋愛 | ハーレム | エロ | 美少女 |
評価 | AAA | A | B | C | AAA |
AmazonLink: 僕は友達が少ない 10 (MF文庫J)
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