ラノベの感想) 棺姫のチャイカ 第9巻 (富士見ファンタジア文庫)
レーベル:富士見ファンタジア文庫
発行日:2014/4/25
著者:榊一郎
イラスト:なまにくATK(ニトロプラス)
ISBN:978-4-04-070090-8
シュテファン公王の開催した武芸大会で予選を勝ち抜いた3組。
トール&フレドリカ、ヴィヴィ&ニコライ、紅チャイカ&ダビードですが負けました。
紅チャイカとダビードは紅チャイカのドジとダビードの体調不良が原因で負けましたね。
トールが殺されそうに成っていた紅チャイカを助けました。
益々惚れられそうですね。
ヴィヴィとニコライは生き返らせようとしているアルベリック・ジレットが対戦者でした。
最初は仮面をつけているのでニコライには分かりませんでした。
ヴィヴィは惚れてただけに仮面が外れる前に気付いていたようです、愛は偉大だね。
ジレットとニコライの対戦はジレットの強さが目立ちました。
正統派剣術は強かったです。
仮面が外れて対戦者がジレットと分かると戦意喪失してしまし降参しました。
しかしジレットは一回死んでいてギイによってアポストロとして蘇生されていました。
左腕だけが機械でした、これもトールが切り取ってしまったのでジレットに何らかの変化があるかも。
記憶は無いのですが騎士の誇りだけは残っています。
紅チャイカの試合に横槍入れて大会規定違反を犯したトールは罰則としてジレットと対戦させられました。
運営側の黒チャイカがジレットを異様に感じていてトールを使い正体を確認しようとしました。
ジレットとトールの対戦を白チャイカたちとジレット隊のズイーダたちに見せ心を折ろうとしました。
自分の知り合いが自分のせいで死んでいく様を見せ苦しむ姿を堪能しようという魂胆でした。
イリーナとアリーナ性格悪いな本当に。
敵の目をくらます為にジレットとの対戦でトールが死んだふりをしました。
死体として安置所で覚醒して白チャイカたちを助けに行きます。
その途中でフレドリカがトールの意思を確認します。
トールが何のために闘っているかを確認しました。
トールは悩んだ末に自分の都合と結論を出しました。
それを聞いてフレドリカも行動に出ます、トールに習い自分の都合で行動します。
そうですトールを喰らってトールを竜騎士にしてしまいました。
イリーナとアリーナは車椅子に乗った黒チャイカが通信魔法で操っていたチャイカでした。
ガズ皇帝の遺体が全てそろったので黒チャイカが復活の儀式を開始しました。武芸大会はほったらかしのようです。
その方法が気色悪かった、なんと遺体を全部食べた。
食べ終わると黒チャイカの体内で蘇生術式が発動し体を破ってガズ皇帝が復活しました。
世話になった黒チャイカは使い捨てられた。
黒チャイカも散々世話になったシュテファンを使い捨てたので自業自得か。
復活したガズ皇帝とギイの送り込んだ9体のアポストロとの戦闘が開始されました。
ガズ皇帝ギガ強い、剣術と魔術を同時に使いアポストロを破壊していきました。
白チャイカが呆けていました、存在意義を失ってしまったので仕方ないか。
アカリ共々巨大な柱に潰されそうになったが竜騎士トールが救出に来ました。
今回カッコいいタイミングで登場しましたよ。
竜騎士はガズ皇帝に勝てるか?
そもそも対決するのか?
白チャイカに懐いていたニーヴァは変形してガズ皇帝の武装になってしまいました。
本人は喜んでいたようです。
捕まっていた白チャイカ、アカリ、ニーヴァは下着姿でした。
脱出計画を練るため半裸状態でチャイカがアカリに抱きつき背中に文字を書いて計画を伝えたシーンは面白かった。
アカリの百合ではない発言が良かったです。
白チャイカが瓶で用足ししています、その間ニーヴァがガン見しています。
ニーヴァ変態?アカリが引き剥がし事なきを得ました、アカリやさしい。
トールとアカリの心残りハスミンの死、シン・アキュラが迎えに行くのを遅らせたのが原因でした。
ハスミンがアキュラ衆にサバターの在り方は間違えていると説法していたのが理由のようです。
サバターは迷わないのがシンの理想らしいので、何かにつけて考えさせられるハスミンを邪魔に思い見捨てたようだ。
トールが知ったら怒り狂いそうだね。
トールがジレット戦の前に紅チャイカとヴィヴィを見舞いに行きました。
トールは今後の指針の参考意見が欲しかったようです。
ジレットに攻撃され負けたヴィヴィが泣いている姿が印象的でした。
やっぱヴィヴィ可愛いね。
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成分 | 義妹 | ツンデレ | ハーレム | 恋愛 | エロ | 美少女 | 戦闘 |
評価 | B | C | B | B | B | AAA | AAA |
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