ラノベの感想) 棺姫のチャイカ 第4巻 (富士見ファンタジア文庫)
レーベル:富士見ファンタジア文庫
発行日:2012/3/25
著者:榊一郎
イラスト:なまにくATK(ニトロプラス)
ISBN:978-4-8291-3740-6
立ち寄った街での買い物中に店の女将さんに言われました。
荷物を持たせて支払いまでさせるとは何かだめな感じだと。
トールのことを言っているのですが、知らない人から見るとそう見えるね確かに。
自分の行く末に悩んでいるアルベリック・ジレットにニコライが結婚を奨めていました。
相手はヴィヴィを推薦しようとしてヴィヴィ本人に止められた。
ヴィヴィ好機を自分で逃してしょうがない奴。
ヴィヴィは貴族然としているが、貴族の養子で政治戦略用に暗殺者として育てられたようだ。
チャイカを嫌っているのは近親憎悪のようだ、チャイカも偽者の可能性があるようだね。
情報不足に陥り状況を打開しようと傭兵達が集まる街を目指したトールたちは途中の廃街で襲撃を受けました。
スネークブレードを使うチャイカ(紅)が襲ってきました。
紅チャイカの仲間も出てきて白チャイカが拘束されました。
トールも紅チャイカを拘束します。
そこにジレット隊が近づいてきたので双方、人質を取って撤退しました。
紅チャイカの体重が白チャイカと同じ位でした、不思議ですね?
拘束して紅チャイカを餌付けしています。
色々聞き出せた、父の遺骸を集める事と父を殺した者達と守らずに逃げた者達を皆殺しにする事が目的のようです。
トールも言っていましたが父を殺された娘としては正常な目的のように思われますね。
白チャイカは殺した人や逃げた人には関心が無いようだし、むしろ無さ過ぎる。
アカリが居なかったので紅チャイカの用足しにトールが付き合いました。
仕方なかったとは言え変態のそしりはまぬがれないでしょう。
フレドリカの感覚では紅チャイカと白チャイカは匂いまで同じらしい。
最初フレドリカにはチャイカが別人になっている事が分からなかった。
その理由がドラグーンらしかったです、髪の色と瞳の色が同じで、手も足も二本だから髪型変えたと思っていた!
最初の人質交換の場にジレット隊の魔法師が操るコカトリスが乱入して交換が失敗に終わりました。
かなりの数のコカトリスをトール、アカリ、紅チャイカの3人で全滅させました。
スネークブレイドの有効性が発揮されました。
今回ジレット隊はこれくらいしか戦闘していません。
紅チャイカを人質にしている間にトールがスカウトされました。
白チャイカよりも依頼料を弾む条件まで提示されました。
フレドリカも言っていましたがトールの目的は身につけたサバターとしての技能を生かすために戦場を欲しているんですよね。
そうだとすると紅チャイカに付いたほうが戦場は増えそうですよね。
紅チャイカは遺体集めと復讐が終わったらガズ帝国を再興するつもりですしね。
恩賞でも有利だと思うんですが断りましたね。
白チャイカは危なっかしくてほっとけない、より強く必要とされたいってことですね。
白チャイカが好きなのかもね、アカリにからかわれてたし。
人質交換が行われて数日後に紅チャイカ一行と闘いました。
槍使いのダヴィードかなり強いです。
紅チャイカとの連携も錬度が高かったです。
魔法師のセルマも強いです、サバターのアカリから近接戦闘で逃げおおせました。
今回は引き分けでしたが、どこかで会うことになりそうですね、やっかいな。
紅チャイカはトールに一目惚れしたようですね。
紅チャイカが白チャイカを認め6人パーティーはあるのか?
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成分 | 義妹 | ツンデレ | ハーレム | 恋愛 | エロ | 美少女 | 戦闘 |
評価 | A | B | B | A | B | AAA | AAA |
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