F1 2014 第11戦 ハンガリー 決勝
雨上がりのちょい濡れ状態でスタートしました。
スタートでは混乱は無くロズベルグがトップにたちました。
ピットレーンスタートのハミルトンがコースアウトしていて危うくクラッシュするところでした。
そのまま周回は進みましたが途中で2回ほどセフティーカーが入りました。
セフティーカーが入るタイミングでタイヤ交換する車とコースに留まる車に分かれました。
ロズベルグはセフティーカーが入ったときに順位を落としました。
ハミルトンとロズベルグのタイヤ戦略が違うものになりました。
途中、残りのタイヤ交換が1回多いロズベルグがハミルトンの後ろに着いたときにハミルトンはロズベルグを前に出しませんでした。
チームは無線でロズベルグを先に行かせるように指示していましたが従いませんでしたね。
ソフトタイヤでコースに留まっていたアロンソがトップ。
ミディアムタイヤでコースに留まっていたハミルトンが2位。
ソフトタイヤに交換して追い上げてきたリカルドが3位。
67周目にリカルドがハミルトンを抜き2位になります。
68周目にアロンソを抜きトップになりました。
リカルドが後続との差を広げて優勝しました。
2位争いが白熱しました。
タイヤ交換をしたロズベルグも4位まで上がってきてハミルトンのテールを捕らえました。
ハミルトンとロズベルグが順位争いを始めたのでアロンソが逃げ切り2位になりました。
ハミルトンが順位を守って3位。
ポールからスタートしたロズベルグが4位になりました。
ピットレーンスタートのハミルトンが3位まで追い上げたのは凄かったね。
ハミルトンがチームの指示を無視してロズベルグを前に出さなかった事が後々どのような問題を引き起こすか注目ですね。
勝ったリカルドは魅せてくれました、ハミルトン、アロンソを抜いたシーンは見事でしたよ。
今期2勝目です。
彼は勝利の可能性が高まる状況で勝てるので良いドライバーですね。
今後も期待が持てそうですね。
フェラーリが珍しくギャンブルしてタイヤを長期間使ったのが良かったですね。
今シーズンはマシンの力では完全に劣っているのでどんどんギャンブルして欲しいですね。
今後の作戦に期待しています。
結果
予選 | 決勝 | ドライバー | チーム | パワーユニット |
4 | 1 | ダニエル・リチャルド | レッドブル | ルノー |
5 | 2 | フェルナンド・アロンソ | フェラーリ | フェラーリ |
21 | 3 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | メルセデス |
1 | 4 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | メルセデス |
6 | 5 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ | メルセデス |
17 | 6 | キミ・ライコネン | フェラーリ | フェラーリ |
2 | 7 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル | ルノー |
3 | 8 | ヴァルテリ・ボッタス | ウィリアムズ | メルセデス |
8 | 9 | ジャン-エリック・ベルニュ | トロ・ロッソ | ルノー |
7 | 10 | ジェンソン・バトン | マクラーレン | メルセデス |
12 | 11 | エイドリアン・スーティル | ザウバー | フェラーリ |
10 | 12 | ケビン・マグヌッセン | マクラーレン | メルセデス |
22 | 13 | パストール・マルドナド | ロータス | ルノー |
11 | 14 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ | ルノー |
16 | 15 | ジュール・ビアンキ | マルシア | フェラーリ |
19 | 16 | マックス・チルトン | マンシア | フェラーリ |
14 | DNF | エステバン・グティエレス | ザウバー | フェラーリ |
18 | DNF | 小林可夢偉 | ケータハム | ルノー |
13 | DNF | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | メルセデス |
9 | DNF | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォース・インディア | メルセデス |
15 | DNF | ロマン・グロージャン | ロータス | ルノー |
20 | DNF | マーカス・エリクソン | ケータハム | ルノー |
AmazonLink: F1 (エフワン) 速報 2014 Rd (ラウンド) 11 ハンガリーGP (グランプリ) 号 [雑誌] F1速報
コメント
コメントを投稿