ラノベの感想) 棺姫のチャイカ 第8巻 (富士見ファンタジア文庫)
レーベル:富士見ファンタジア文庫
発行日:2014/1/25
著者:榊一郎
イラスト:なまにくATK(ニトロプラス)
ISBN:978-4-04-070007-6
ガズ皇帝を殺した王様シュテファンが出てきます。
八英雄の一人で他の仲間がガズ皇帝を牽制して出来た隙を突きその首を撥ねました。
切った感触から攻撃の効果を判断できる凄腕でしたがガズ皇帝の首を撥ねた感触に違和感を抱いていました。
何かありそうですね。
直後に現れたガズ皇帝の娘の首も撥ねました。
後で気付いたことですが彼は彼女に恋していました、一目惚れです。
以後、彼は悪夢にうなされます、当然ですね、恋した瞬間に対象を自分で殺しちゃったんだけら。
彼の元にはチャイカが居ます、彼の事を父様と呼んでいます、謎ですね。
孤島で手に入れたガンドに変身するニーヴァがチャイカを愛撫していました。
美少女同士で絡んでいましたがトールには興味が無いようだ。
それにチャイカが憤慨、トール失礼!!確かに。
見るなと言われてもそこはガン見するのが礼儀でしょう。
八英雄の一人シュテファンが主催する武芸大会の優勝商品の一つがガズ皇帝の遺骸だと予想し開催地を訪れました。
その街の宿屋でパーティ全員で泊まれる大部屋を頼みました。
そのときにトールが複数の娘達を侍らせていると勘違いされ一悶着ありました。
女将がチャイカ、アカリ、フレドリカ、ニーヴァを商売女と勘違いしました、そこでのアカリの言い分が面白かった。
アカリは言葉を良く知っているね女衒だってさ。
兄様なら商売道具にしないで自分でやってしまうと主張しました、もちろんトールは抗議しました。
トールはチャイカとフレドリカを両家の子女と思わせ穏便にやり過ごそうとしましたが、フレドリカが正直にゲロして失敗しました。
警備兵がやってきますがトールと問題を起こした大会参加を目指す武道家連中と口裏合わせてなんとか誤魔化しました。
そこでトールやアカリの先輩サバターに出会いました。
トールが落ち込んでいました、勝てそうも無いと思い、アカリが馬乗りになって励ましてくれました。
一部でも元気になればと考えたようです、彼女の行動も一環しているね、兄様ラブ。
羨ましいなトール、元気になったか?
最初は王城に潜入して遺骸を盗むつもりでした。
王城に忍び込んだまでは良かったのですが、別の侵入者も侵入していて、そいつらが見回りに発見されてしまいました。
別口の侵入者達が逃げるときにトールたちも発見され脱出を余儀なくされてしまい失敗しました。
その人たちは王都の住民で国王が豹変して悪政を行うようになったのは養女にした双子のせいだと考えていました。
毒婦と白チャイカを罵ります。
最初トールたちは誰のことを言っているか判りませんでした。
アカリの説によると、アカリとフレドリカはトールに篭絡されている。
トールとニーヴァはチャイカに篭絡されている。
この推論から毒婦は白チャイカとなりました、確かにあってる!!
この双子はチャイカで、確かに毒婦でしたよ。
シュテファンをたらしこんで操っています。
仕方なくトールとフウレドリカが武術大会に出場することにしました。
フレドリカは喜んでいます、嬉々として闘いました。
そこでヴィヴィとニコライ、紅チャイカとダビードに出会いました。
武術大会の予選がバトルロイヤル形式の市街地戦闘だったので予選の間だけ共闘しました。
トールがフレドリカに相棒と言ったときにフレドリカが物凄く喜んでいました。
最初フレドリカはいつものちびっ子姿ではなく、ドミニカの姿になっていました。
ドミニカにも言われていたらしいね、懐かしんでいる。
予選にはサバター集団スバル衆も出てきてトールがピンチに陥りますがフレドリカに噛み付いてもらい傷を治しながら闘い勝利しました。
かなり汚いね、殆ど無敵だし、まあ危ない場面も出てき始めたのでトールは早々にフレドリカの竜騎士になった方が良いと思うね。
見事に三組とも予選を突破しました。
予選通過者は王城内で大会中は宿泊できるので遺骸を狙うのでしょう、ここまでは予定通りでした。
宛がわれた部屋に行くとトールの先輩サバター、シンが待っていました。
アカリ、白チャイカ、ニーヴァを人質に獲った、白チャイカの遺骸と交換しろと脅してきました。
返事の期限を大会期間中としました。
トールはヴィヴィからチャイカの存在について聞いてるんだよな。
元々チャイカはいない、後からチャイカに成ったと。
トールどうするんだ?
パーティメンバーはフレドリカしか居ないんだが困ったな。
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成分 | 義妹 | ツンデレ | ハーレム | 恋愛 | エロ | 美少女 | 戦闘 |
評価 | B | C | A | B | C | AAA | AAA |
AmazonLink: 棺姫のチャイカVIII (富士見ファンタジア文庫)
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