ラノベの感想) 棺姫のチャイカ 第3巻 (富士見ファンタジア文庫)

レーベル：富士見ファンタジア文庫
発行日：2011/10/25
著者：榊一郎
イラスト：なまにくＡＴＫ（ニトロプラス）
ISBN：978-4-8291-3692-8

チャイカの親父ガズ皇帝を倒した八英雄の一人シモン・スカニア、哀れでしたね。
妻と親友に裏切られ大規模魔法の餌食になり、自分の部隊が壊滅しました。
それを恨みに思い妻と親友を殺したあと還らずの谷に引きこもった。
幻覚を見せ相互不信を煽り仲間同士で殺しあうように仕向けていました。
残されていた手記を見ると益々可愛そうになりましたね。
トールの言っていたように誰かに魔法を破って欲しかったのかもね。
幻覚魔法の中でトールとチャイカがいちゃついていました。
それをチャイカの防御魔法内に居て正常な精神状態のアカリとチャイカが目撃しましたね。
アカリのチャイカ（本物）に対する行動が面白かったですね。
殺意を見せていましたが、あれはアカリ流の冗談かな？
幻覚魔法が解けた直後のトールとアカリのやり取りが最高でした。
幻覚魔法の中でアカリは死んだことになっていました。
それを皮肉って私は嫌われていたのかと嘘泣きしましたね。
アカリはお茶目だね。
トールも最初は動揺したしね、アカリの不満も多少は解消されたのでは。
アカリの方がトールよりも覚悟が決まっているようですね、彼女の方がサバター向きかな？
幻覚魔法で推移する人間心理をフレドリカが面白がっているところも良かったですね。
ドラグーンの彼女にしてみれば珍しいのかもね。
四人で温泉で混浴したところは面白かったですね。
フレドリカがチャイカに変身してトールを殺そうとしました。
トールが胸の大きさがチャイカより大きいことでフレドリカだと看破しましたね。
チャイカがぺチャパイなのを気にしています。
アカリの言い分も分かりますね、自分が粉まみれになって火薬などを調合している間に混浴しているとは。
うらやましいってことだね。
ヴィヴィの悪戯シーンも面白かったね。
マテウスが索敵魔法を使って集中しているときに頭に針を指そうとしていました。
普段の姿とのギャップが凄い。
ジレットとの仲はあまり進展していませんが、可能性は無くは無い感じなので頑張れ。
還らずの谷でジレット隊と対決しましたね。
そこにフレドリカが途中で乱入して大混乱、そして谷に真っ逆さま。
いきなりドラグーンが出てきてジレット隊の面々はびびっただろうな、今回あんまり活躍できなくて残念だったね。
チャイカが言っていたようにトールはやさしいな。
還らずの谷からの移動中のトールとチャイカのやり取りも面白かったね。
幻覚魔法でトールとチャイカがいちゃついていた事を現実にはありえないと否定するトールに何やら不満な様子のチャイカが可愛いです。
チャイカ、トールの事を好きに成りかけている？
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成分	義妹	ツンデレ	ハーレム	恋愛	エロ	美少女	戦闘
評価	A	C	A	B	B	AAA	A

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