ラノベの感想) 東京レイヴンズ 第11巻 change:unchange (富士見ファンタジア文庫)
レーベル:富士見ファンタジア文庫
発行日:2014/4/25
著者:あざの耕平
イラスト:すみ兵
ISBN:978-4-04-070087-8
夏目は康純、鷹寛、千鶴、秋乃と逃亡生活を送っています。
自分の無事を知らせるために天馬に手紙を出しました。
秋乃が手紙を渡しに行ったんですが彼女は人見知りで恥ずかしがりです。
あたかもラブレターを渡す中学生のようでした。
そんなだから天馬も当惑して照れていました。
手紙の差出人が夏目と分かってからは慎重に行動していました。
彼にも陰陽庁からの監視が付いています。
修行の成果で呪術の切れが上がっています。
夏目の出自が分かりました、彼女は一般人だった。
康純の奥さんの実家の門前に置かれた捨て子でした、それにしては霊力強いよね。
秋乃は相馬家の血筋ですよね、多斬子と出会うのかな?
京子は自宅ですごしています。
祖母に星詠みとしての修行をつけてもらっています。
星詠みとしての力量が増し始めています。
冬児は天海と行動を共にして潜伏しています。
春虎と大友を追いかけています。
実力不足を自覚しているのでなんとオーガイーター鏡に修行してもらっています。
鏡にコンタクトをとったのは天海でした。
鏡も大友と春虎を追っているのですが情報不足で困っていました。
天海と取引して情報を得る代わりに冬児を鍛えています。
それと冬児が鬼に堕ちた場合、自分の式にすることも条件に挙げています。
大友と十二神将木暮が激突しました。
木暮は本気でしたビルをぶった切った。
しかし道満が見方についている大友を捕らえることは出来ませんでした。
大友はあいかわらずでした、新顔の十神将である山城を見逃します、今は殺す必要は無いってことです。
あーあ山城のプライドはズタズタですね、相手にされて無いよ。
鈴鹿は陰陽庁に戻って研究しています。
父である夜叉丸と陰陽庁長官である京子の父の命令で魂の呪術の研究を行っています。
夜叉丸たちに対抗するには研究職の自分は敵の狙いを探るには懐に飛び込んだ方が良いと判断しました。
鈴鹿と多斬子が急接近しています。
もっとも鈴鹿の父、大連寺至道は相馬家の出身です。
鈴鹿も相馬の血族と云うことです。
相馬家の起源は平将門ということです、新皇を名のっていたので、天皇家に使えるはずの八瀬童子である夜叉丸と蜘蛛丸が多斬子に従っているようだ。
夏目からの手紙を受け取った天馬は陰陽塾の新春会で敷き神を使い返事を返します。
この新春会はテレビ中継されてたので散り散りになってる仲間に届けることが出来ました。
天馬は目立たないけど仲間内で一番役立ってるね。
メッセージを受け取った鈴鹿が陰陽庁の資料室を調べに行きました。
これまでに倉橋長官と夜叉丸たちが起こした霊災テロの目的を探るためです。
夜中に忍び込んだのですが夜叉丸に見つかってしまいました。
その時に夜叉丸が気になる一言を残しました、次が本番だと。
過去2回の霊災は準備段階だったようですね。
霊災テロ後は霊災発生件数の平均値が上がるようです、次もあると考えた鈴鹿の考えが当たってしまった。
鈴鹿のやらされている研究が次の霊災テロで使われるようですよ、どうする鈴鹿。
彼女の活躍に期待したいです!!
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成分 | 美少女 | 戦闘 | 友情 | 恋愛 | エロ |
評価 | A | B | A | C | C |
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