ラノベの感想) 僕と彼女のゲーム戦争 第4巻 (電撃文庫)


レーベル:電撃文庫
発行日:2012/9/10
著者:師走トオル
イラスト:八宝備仁
ISBN:978-4-04-886889-1

駿河坂学園が格闘ゲームで挑戦して来ましたね。
チーム戦でも一対一で対戦する格闘ゲームならば伊豆野宮学園現代遊戯部のチームワークを打倒できると判断したようです。
駿河坂学園の一条さんは前回負けたのが相当悔しいらしく確実に勝ってスカッとしたい意図がありました。
天道はその挑戦を快く受けます、もちろん部員の格闘ゲームの実力では負けるのは確実だと分かっていてもライバルとの再戦が楽しみで仕方ないようです。
少しだけ意地悪したと思っている一条さんが天道の対応に引け目を感じていてかわいいですね、彼女いい子だね。
現代遊戯部の部員では今回も岸峰が一番下手です。
格闘ゲームの練習を始めますが、部活では天道と杉鹿にこてんぱんに負けますよ。
初心者相手の対戦は難しいコンボとかが決まりやすく上級者には楽しいらしく天道と杉鹿がいつにも増してご機嫌でした。
ゲーム大会まで一週間しか練習期間がなかったんですが天道と瀬名先生が他の用事で部活に出れない日がありました。
杉鹿と二人っきりで部活している岸峰はどきどきでしたね。
しかも季節が夏にかわり制服が夏服になりましたね、つまり薄着ですよ。
天道、杉鹿、鷹三津の夏服に感動しているね。
まあわかりますね、彼女たちは三人とも胸が凄いね、盛り上がってるー。
着痩せする天道の魅力が倍増しているよ、おっぱいを横からつかめそうだよ。
ある日、岸峰と鷹三津だけが部活に参加する日がありました。
鷹三津に誘われて格闘ゲームが盛んなゲームセンターに出陣しました。
鷹三津はセガファンらしくバーチャファイターを始めますね。
鷹三津がものすげー強かったよ。
彼女はセガのゲームが課題になった大会では大活躍しそうだけど、声優の仕事が入ると出場できないし、どうするんだろうね?
岸峰は今回のゲーム大会に使われるスーパーストリートファイター4アーケードエディションを始めます。
そこで美少女に出会いました、白滝さんです。
彼女は駿河坂学園電子遊戯研究会の部員でした。
そこで挑発されるんだよね、下手すぎる岸峰におかんむりのようです。
ここで偶然が重なり権田原がこの対戦を観戦していました。
岸峰に注目している権田原は岸峰にコーチを紹介しました。
岸峰はプロの格闘ゲーマーにコーチしてもらうことになりました。
そのゲーマーの下には権田原に連れて行ってもらったのですが、権田原がゲーム大会に出なくなった理由が明らかになります。
彼はいつも長髪のカツラと黒いコートを装着して宵闇の魔術師に変身しているんだけど、引退した年は残暑が厳しかったそうです。
意外な理由ですね、就職活動も引退の理由の一つのようですが。
岸峰をコーチしてくれたのは女子中学生のプロゲーマーでした。
色々な技術的な解説を丁寧にしてくれます。
まぐれで一回勝ったときに岸峰が調子に乗って軽口たたいたときの彼女は恐かった。
彼女の指導の元、少しは強くなりましたね。
しかし岸峰は女の子に対する免疫がかなり強化されているね、会話をリードするまでになっているね。
やはり現代遊戯部で鍛えられているのかね。
週明けの部活では杉鹿に勝てるようになりますね。
ゲーム大会では予選ブロックで駿河坂学園と当たりました。
ここで岸峰は因縁の白滝さんと対戦しました。
彼女は強かったよ。
岸峰もゲームの中に没入して対抗していました。
しかし今回は白滝のレバガチャ音を聞いて現実に戻って来ましたね。
そして彼女に勝てる唯一の方法で勝利します。
岸峰は白滝に二択を迫りました。
これがことごとく当たり勝利します。
ゲームに没入したままKOされるとやはり気絶するんだよね、それもあったので今回は勝ててよかったね。
まあ気絶したらしたで白滝さんに膝枕で介抱されるとかの展開もあったかも知れませんが。
基本的な操作などの実力はまだまだ白滝さんの方が遥かに上ですが、彼女に格闘ゲーマーだと認められて岸峰は嬉しそうでした。
よかったね。
彼女はライバルってことでいいんだよね。
部のメンバーには秘密にしていた鷹三津が声優、大河伊佐美であることを天道は看破していました。
顔の形や体形は誤魔化せないと言うことですね、天道の眼力は大したものですね、彼女に嘘はつけないね。
杉鹿もある程度予想はしていたようですね、こちらは女の感です。
うーん杉鹿は本格的に鷹三津をライバル視しているね。
今回は白滝にたいしてもやきもきしているし、忙しいな杉鹿、まあ頑張って欲しいね。
知らないのは瀬名先生だけか、こうなるとちょっと可哀想だよね、しかし瀬名先生だからな、真実を教えるのは恐い気がするね。
暫くはまだ秘密だね。
それから天道と杉鹿はゲームセンターには行かないようだよ、流石、お嬢様だね。
岸峰すげーって感じで見てくれてるね、ちょっと気分良かった?
新たなライバル校が出てきそうだね、現代文化研究部か。
なんか部活名に現代とか電子とかつくね、ゲームを言い換えているという理解で良いんだよね。
巻末に格闘ゲームの解説がついてるよ、杉鹿が技術的な要素に詳しいのが意外だよね。
彼女は理論派だね。
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成分美少女巨乳ちゃんゲーム青春ハーレムラッキースケベ
評価AAAAAAAABC
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僕と彼女のゲーム戦争4 (電撃文庫)

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