F1 2014 第18戦 ブラジル 決勝
見所いっぱいのレースでした。
ポールポジションのロズベルグがスタートを見事に決めてトップにたちました。
ハミルトンも順位を守り2位です。
マッサが続いて3位で始まりました。
スタート時の混乱はありませんでした。
順位は安定して推移し最初にマッサがタイヤ交換に動きました。
ここでドジってしまいました、ピットレーンのスピード違反を犯し5秒のペナルティを受けてしまいます。
このペナルティーを次のタイヤ交換の時に消化しました。
ピットで5秒間静止した後にタイヤを交換しました。
マッサはこの後頑張って順位を挽回して3位に入りました。
ハミルトンが1回目のタイヤ交換の前にスピンしてタイムを失いました。
順位変動は無く2位のままレースに合流しました。
ここからロズベルグとハミルトンの静かな闘いが始まりました。
ハミルトンがロズベルグの1秒以内に入りDRSを使い追い抜きを狙いましたがロズベルグが逃げ切りました。
今日のロズベルグは完璧なレース運びを見せました。
ハミルトンとの距離を上手く保っていました。
無理をしてコースからはみ出すことは無かったね。
ハミルトンはずっと後ろにいてロズベルグにプレッシャーをかけ続けたんだけど効果無かった。
後ろではライコネン、バトン、ベッテルのチャンピオン同士の4位争いが熱かったですね。
3人ともマシンコントロールが秀逸なのでクリーンで見所一杯の素晴らしいバトルでしたね。
この中でライコネンだけタイヤ戦略が違い2回交換作戦を取っていました。
上手く順位を上げてきたのですがタイヤが厳しく抜かれてしまいました。
その後はバトン、ベッテルの4位争いに推移していきました。
ライコネンはアロンソとの6位争いに移っていきました。
このバトルもクリーンで面白かったですね。
アロンソが何度も挑戦してきましたがライコネンが上手なライン取りで迎撃していました。
併走する区間も多かったのですがクラッシュの心配をまったく感じさせませんでした。
最後はタイヤを3回交換したアロンソが抜いていきました。
やはり2回交換は無理があったようですね。
最後は抜かれてしまいましたがライコネンは魅せてくれるね。
ロズベルグが5勝目を上げてポイントさを17まで詰めました。
最終戦はダブルポイントなのでハミルトンは2位に入れればタイトルを取れます。
ロズベルグは勝つしか無いので今日のようなレースをして欲しいね。
今日の結果を見るとメルセデスは他のマシンを圧倒しているのでメルセデスの1、2位になりそうですが、他のチームの奮起に期待したいですね。
まあ期待薄かな、メルセデスがアブダビのコースが苦手ってわけでは無いからね。
まったく別のチームが表彰台を争ってメルセデスがそれ以下の順位でぎりぎりのポイント争いをする展開になると面白そうだよね。
結果
予選 | 決勝 | ドライバー | チーム | パワーユニット |
1 | 1 | ニコ・ロズベルグ | メルセデス | メルセデス |
2 | 2 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | メルセデス |
3 | 3 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ | メルセデス |
5 | 4 | ジェンソン・バトン | マクラーレン | メルセデス |
6 | 5 | セバスチャン・ベッテル | レッドブル | ルノー |
8 | 6 | フェルナンド・アロンソ | フェラーリ | フェラーリ |
10 | 7 | キミ・ライコネン | フェラーリ | フェラーリ |
12 | 8 | ニコ・ヒュルケンベルグ | フォース・インディア | メルセデス |
7 | 9 | ケビン・マグヌッセン | マクラーレン | メルセデス |
4 | 10 | ヴァルテリ・ボッタス | ウィリアムズ | メルセデス |
14 | 11 | ダニール・クビアト | トロ・ロッソ | ルノー |
18 | 12 | パストール・マルドナド | ロータス | ルノー |
16 | 13 | ジャン-エリック・ベルニュ | トロ・ロッソ | ルノー |
11 | 14 | エステバン・グティエレス | ザウバー | フェラーリ |
17 | 15 | セルジオ・ペレス | フォース・インディア | メルセデス |
13 | 16 | エイドリアン・スーティル | ザウバー | フェラーリ |
15 | DNF | ロマン・グロージャン | ロータス | ルノー |
9 | DNF | ダニエル・リチャルド | レッドブル | ルノー |
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