ラノベの感想) 僕と彼女のゲーム戦争 第5巻 (電撃文庫)


レーベル:電撃文庫
発行日:2013/5/10
著者:師走トオル
イラスト:八宝備仁
ISBN:978-4-04-891422-2

遂にこの時がやって来た、入学時に校長が言っていた曰くつきの理事長が岸峰を体育館裏に呼び出しました。
そして恫喝してきますね。
理事長は美人揃いの現代遊戯部で遊んでいる岸峰が羨ましくて仕方ないようですね。
その気持ちは良く分かりますがいけませんね。
理事長は予想通りの変態さんで見廻りと称して学園内を巡回して女子の水泳の授業を盗撮していました。
更に本当なら更衣室に隠しカメラを仕掛けることも出来たが教育者としてそれは出来ないと立派そうな事を言っていました。
全裸写真を持っていないことからそれは真実であると思いたいね。
あんな変態が天道、杉鹿、鷹三津の全裸を拝んでいるなど許せんからね。
天道、杉鹿、鷹三津の水着写真を岸峰に押し付け、退部するように懐柔してきます。
岸峰はその場では突っぱねますね、理事長は校長が恐いらしく校長にちくると言うと土下座したよ。
ここで押し付けられた天道の水着写真が後々問題を引き起こすんだよね。
天道の元に関東ゲーム部ネットワークなる学校間の交流を図る組織を主催している甲斐ヶ原女学園遊戯文化研究部からゲーム合宿のお誘いがやって来ます。
なぜか副部長の祇方院さんがやってきますね。
ここで伊豆野宮学園が共学化したことを知らなかった祇方院が岸峰の参加に難色を示します。
関東ゲーム部ネットワークは女子だけの集まりでした。
天道は岸峰が参加できないならば参加はありえないと返答しますね、かっこいいぞ部長。
祇方院も昨今の少子化でいつまでも女子だけでの運営は困難だと思っていたらしく条件付で岸峰の参加を認めます。
やったね岸峰、女の子だらけのゲーム合宿にたった一人の男子として参加できるぞ、うひゃー、やったね、と思うじゃん普通はさ。
でもね結構、厳しいことになるよ。
会場は甲斐ヶ原女学園の宿泊所でした、そこに行くのに天道は家から車出すかと考えたようですが駿河坂がリムジンに相乗りさせてくれました。
リムジンだよ、しかも驚いているのは岸峰だけときた、ほんと、何処までもお嬢様な集団だな。
道中の車内で携帯ゲームで対戦していました、ほんと揺るがないね。
宿泊所の内装は高級旅館でしたね、岸峰だけが吃驚していますね。
参加者には個室が割り当てられますが岸峰だけは物置でした、女子の部屋と距離を置きたいと祇方院は主張していましたね。
まあそうだよね、分かります、岸峰も納得しているね。
そこにはスーパーファミコンとブラウン管テレビが設置してありました、練習用ね。
祇方院にあまり他校の女子に近寄るなと言われていた岸峰が暇を持て余しているところに駿河坂の白滝さんがやってきます。
彼女は岸峰と再戦したかったようだね、残念だったな岸峰。
ここでちょっとしたハプニングが起きるね。
白滝が四つんばいで太股見せながらゲームを探しているところに鷹三津と杉鹿がやってきた。
白滝となんで一緒にいるか問い詰めてくるね、彼女たちの心境からすると当然ですが、めんどくせーな。
そこへ天道がやってきて仲裁をたのむも、うやむやのウチにゲーム大会に発展します。
テレビは一台しかないからね、全員でくっついてやるしかないよね。
うんうん、岸峰ラッキースケベイベント発生ですね。
天道、杉鹿、鷹三津、今回は白滝も加わり楽しそうですね。
さぞかし良い匂いだっただろうよ岸峰め、羨ましい、何となく理事長の悔しさが分かるぜ。
ゲーム合宿は一泊二日で行われます、一泊、ここ重要ですよ。
初日は個人戦が行われました。
伊豆野宮と駿河坂の生徒が対戦する機会が多かったですね。
白滝さんが念願の岸峰と再戦を果たしました。
伊豆野宮と甲斐ヶ原の生徒も対戦しましたね。
岸峰が何度も必殺技「魂転生」を発動して激戦を勝ち抜きますね。
岸峰は本番に強いのかもね、「時を止める魔眼」とか「走馬燈」を使ったりもしているね。
決勝トーナメントは夕食後に行われたんですが、待機時間に岸峰に大惨事が起きてしまいます。
数日前に理事長に押し付けられた天道の水着写真を天道本人に見られてしまいます。
天道はどのような手段で写真を入手したか問い詰めてきます。
岸峰としては理事長に押し付けられたと、理事長が盗撮したものだと主張したかったようですが、この理事長が見た目だけはまともなので、学園の女生徒には本性がばれていないらしく立派な人物と思われているようです。
ですので他人に罪をなすりつけたと天道に激怒されそうで本当のことが言えません。
そこで決勝トーナメントで天道が勝てたら本当の事を白状すると言って天道に勝負を挑みます。
咄嗟の事とはいえ大胆ですね、岸峰もゲーマーらしくなってきたね。
当然、天道は勝負を受けるよ。
決勝トーナメントでは天道と鷹三津が対戦したんですが天道の気迫が勝利を呼びました。
岸峰は祇方院と対戦しました、彼女は初参加のしかも男子が優勝しようものなら今後のネットワークの運営に支障が出るから、今回は負けてねと、舐めた事を言って来ました。
さらに祇方院は今回男子が優勝しちゃうと次の集まりには伊豆野宮は呼ばれなくなるよと脅してきます。
岸峰もそうかもねと納得しそうになるんだよね。
ほとんど負けそうになるんだけど天道の一喝で目を覚まして反撃に出ました。
必殺技を繰り出し逆転勝利を収めます。
決勝には岸峰と天道が進出しました、初参加で決勝に進むとは、本当に現代遊戯部は強いね。
激戦の末に岸峰が優勝します。
対戦後は天道とがっちり握手しています、岸峰は天道を女生徒としてではなくゲーマーとして見れています。
少しは前進したってことか。
しかし、その後、天道に写真の一件を話すときは元通り天道を意識しまくりですね。
なんと風呂上りの天道が岸峰に会いに来ました、どうしても写真の一件を知りたいらしい。
ここで天道らしい勘違いが起こっていました、天道は男子禁制のプールでどうやって写真を撮ったか知りたかったらしい。
岸峰としては拍子抜けですね、何で天道の写真に見入っていたかを聞かれるものと思っていたからね。
そこで瀬名先生のアドバイスにしたがい綺麗な天道に見とれてたと言ってしまいます。
岸峰としてはかなり思い切ったね、まあ本心なんだし、いずれは言わなければいけなかったですしね、ちょうどいいかもね。
綺麗と言われて天道が動揺しているのが、なんか可愛いね。
天道は恋愛ねたは苦手なようだよね、これも可愛さアップでいい感じですね。
天道はそれは良くない反応だと言い出すね、しかも色欲とか、男としては言われてもあんまり嬉しくない言葉をチョイスしているね。
うーん動揺している動揺している、いつもならもう少し言葉を選びそうだからね。
岸峰は最期には天道、杉鹿、鷹三津、綺麗な女の子と一緒に居て意識しないはずはないと言うだけ言って部屋に逃げ帰ってしまいます。
天道の返答が聞けてないのが気になりますがね、これで彼女も少しは変わるかな。
このままでは杉鹿と鷹三津に離されるだけだからね、天道の奮起に期待したいね、もちろん岸峰獲得レースのことですよ。
まあ天道にその意思があればの話ですけどね、彼女が岸峰をどう思っているのか本当のところはまだ分かりませんからね。
いよいよチーム戦ですね、結構動揺してるような天道と岸峰がチームプレー出来るのか楽しみです。
意外と杉鹿が気を使ってバランスを取ったりするのかな。
今回、瀬名先生が教師らしく岸峰に接しているね、学園内に盗聴器を仕掛けているのは問題ですが、おかげで天道の写真についても理事長に渡されたものであると信じてもらえました。
天道とギクシャクしていて困っている岸峰に天道に綺麗な天道の写真を見ていたと正直に伝えろといいアドバイスをくれるね、この辺は教師だね。
今回は生徒のイベントなのでゲームには参戦してないので攻略方法などを教えてくれました。
瀬名先生の知識も現代遊戯部の強さの一旦だよね、今回は側面支援で大活躍でした。
彼が鷹三津が大河伊佐美と気づく日は来るのかな。
鷹三津が大河伊佐美と判明した場合は、やはり婚姻届を渡してプロポーズするんだろうか?
瀬名先生ならやりそうだよね。
部員の二つ名が決まりつつあるね。
岸峰が「魂転生」ソウルトランス、杉鹿が「天よりの神罰」アポロンズ・シューティング、鷹三津が「約束されたセガの勝利」ネオ・ドリームキャストですね。
岸峰と杉鹿は二つ名を恥ずかしいと思える感性をまだ残しているね。
鷹三津は嬉々として喜んでいます。
彼女と天道は二つ名に理解があるようですね、この辺りは感性が二分されていて面白いね。
瀬名先生も理解があるようだし、岸峰と杉鹿がゲーマーらしくないって事なのかな?
まだ天道の二つ名が無いんだよね、彼女、人には二つ名つけたがるくせに自分のはまだ無いんだよね。
誰かがつけてあげるべきでしょうね、岸峰が適任のように思うけどね。
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成分美少女巨乳ちゃんゲーム青春ハーレムラッキースケベ
評価AAAAAAAAAAB
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僕と彼女のゲーム戦争5 (電撃文庫)

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