ラノベの感想) インテリビレッジの座敷童 第5巻 (電撃文庫)

レーベル：電撃文庫
発行日：2014/12/10
著者：鎌池和馬
イラスト：真早
ISBN：978-4-04-869097-3

始まりは、妖怪に好かれる忍がカジノ島に遊びに来ていて、現地で知り合った妖怪たちに協力する話でした。
妖怪たちは自分の仕えている老婆が詐欺師に騙されて年金を騙し取られたとか言っていました。
知り合ってしまったから詐欺師からポーカー勝負で莫大な額を奪い返しました。
そこから状況がどんどん流転していきましたよ。
詐欺師はパッケージを使って暗殺されてしまいます。
忍は車爆弾で襲われました。
座敷童の縁と一緒に金山に逃げましたが、坑道を爆破されてしまい閉じ込められます。
逃げる途中で縁がビキニになったよ、バインバインだった。
爆破犯は忍の旅行鞄を欲していて縁を人質（？）にとり忍に旅行鞄との交換を要求してきました。
忍の旅行鞄はトラブルで空港で受け取れてなかったんだよ。
旅行鞄を受け取り縁と交換に行くと、誘拐犯は死んでいたんだよね。
忍は縁が殺してしまったのかと思いビビッていましたよ。
一人だけ生き残っていた犯人を縁がタコ殴りにしていました。
彼らは忍の旅行鞄に取り付けたＵＳＢメモリーを欲していました。
これは何らかのパッケージの鍵になっていたんですが、パッケージの暴走が始まりました。
日本が汚染物質で覆われてしまい、日本が滅んでしまいました。
忍は一旦、日本を離れてロシアのどこかでオカルトと科学を融合させた宇宙開発をしていました。
経済に強い小手蜜惑歌をサキュバスの呪いで惚れさせて協力させていました。
最後は宇宙開発用に作った宇宙服を着て汚染された日本に戻り縁と再会していました。
「また始めよう・・・縁」とかかっこよく決めてたんだけど、陣内忍の中二病全開な妄想小説だったんですよ。
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空港で紛失した旅行鞄を探してもらう為にまっていたところは現実でした。
しかし、居眠りから目覚めると、百鬼夜行の祝ちゃんと菱神舞に挟まれていました。
かなり美味しい状況ですよね、美少女と美女に挟まれて目覚めるとかさ。
相手が悪すぎたけどね。
祝と舞はパッケージを止めるためにやって来ていました。
忍がアプリケーションに書かせた妄想小説がパッケージに関係があるようで、内容を聞かれていました。
舞は一人で動いて対処することになりました。
舞はいつものようにバトルしていました。
豪華客船に敵の仕掛けがあったので潜入するときに豪奢なドレスになっていたぞ。
祝は忍について動く事になりました。
カジノで詐欺師を騙す為の資金を祝が出してくれました。
祝は忍が必ず勝つ思っていたようですが途中で勝敗が分からないと知って必死に小切手を取り返そうとしていました。
結果は忍が勝ち大金を手に入れました。
小説の通りだと詐欺師は死んでしまうので一応忠告してから金山を目指しました。
金山では忍の誘拐の準備をしていた集団と対面しています。
小説では縁が闘ってくれたんだけど、現実では疲れるからか、闘ってくれませんでした。
小説を読んで今後の展開が分かっている忍は彼らを説得して彼らのパッケージを破壊させました。
最期に黒幕のＣＩＡが出てきました。
忍によって改変されたパッケージの軌道修正を狙っていました。
巨乳のメイドさん蓮河弓でしたよ。
彼女は舞が攻撃した豪華客船にもいたんだよね。
パッケージの鍵である忍を捕まえようとしていました。
彼女は自分たちは日本を救う為に動いていると主張していました。
忍が時間を稼いでいる間に到着した舞と闘い勝ってしまいます。
忍はピンチに陥りますがパッケージの要である妖怪が天邪鬼だとわかったので偽りを暴きました。
かなり大掛かりな嘘が仕込まれていました。
弓は負けてしまったので日本を助けられなくなりました。
彼女は忍にヒントをくれました、彼女は青行灯を止めようとしていたようだ。
米国は手を引くと言っているからね、自力で青行灯を何とかしないと不味いようだぞ。
菱神艶美と隼叔父さんも島には来ていて、別な角度から事件を追っていました。
艶美はバニースーツで行動していました。
最期の場面で忍と合流したけど、事が終わった後だった。
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成分	美少女	美女	変態	パッケージ	妖怪
評価	AAA	AAA	C	AA	AA

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