ラノベの感想) やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。第3巻 (ガガガ文庫)
レーベル:ガガガ文庫
発行日:2011/11/23
著者:渡航
イラスト:ぽんかん⑧
ISBN:978-4-09-451307-3
八幡の余計な一言で結衣が拗ねてしまいました。
奉仕部にも顔を出さなくなりました。
雪乃に言い訳のメールを毎回出しているのが彼女らしいですね。
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結衣が部活に来なくなり顧問の平塚先生が部員の補充任務を課してきました。
雪乃は部に入ってくれる人に心当たりがあると言っていました。
八幡は最初に戸塚を思い浮かべましたね。
戸塚だろ戸塚だよな!!
完全に結衣の事を無かった事にしていますね。
雪乃は結衣を連れ戻そうと考えていました。
八幡の態度が冷たいですね「だって辞めるんでしょ!」と平然と言っていました。
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八幡は少し沈んでいたみたいですね。
心配した戸塚が気分転換と称して一緒に遊びに行きました。
ゲーセンに行きました、そこで材木座と遭遇しました。
カップル限定のプリクラを八幡と戸塚で撮っていました。
流石、戸塚ですね、ゲーセンの係員も女の子だと思ったに違いない。
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八幡と小町と一緒に休日にわんにゃんショーに出かけました。
珍しい動物や犬、猫の展示即売会のようですね。
そこで、ばったり雪乃と出会いました。
雪乃が方向音痴なのが判明しました。
パンフレット片手に道に迷っていました。
見かねた八幡が一緒にまわる事になりました。
雪乃は猫コーナーに行きたかったみたいですね。
途中の犬コーナーで腰が引けていましたね、これは可愛かったですね。
犬は恐いようですね、小型犬でもビビッていました。
犬コーナーで飼い犬を連れてトリミングコーナーに来ていた結衣と遭遇しました。
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結衣の盛大な勘違いが始まってしまいました。
結衣は勝手に八幡と雪乃がデート中だと勘違いを始めました。
可愛い勘違いですね、彼女、見た目はビッチっぽいんだけど、乙女ですね。
雪乃と八幡の対応にも問題は大有りでしたね。
偶然出くわしただけとはっきり言えば良かったんだけどね。
あの二人は言葉が足りないからね、仕方ないか。
可哀想な結衣は逃げ出そうとしていました。
雪乃は自分と八幡が交際していると思われているとは全く考えていないので結衣に対して私たちのことで話があるから部室に来てくれとお願いしていました。
きっと結衣はおもったでしょう、雪乃が止めを刺しに来たんだと。
八幡も結衣が誤解している事には気づいたみたいですが過剰な自意識が邪魔をして誤解だと言えませんね。
彼は過去のトラウマが多すぎるんだよね。
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八幡は全く話が見えないみたいで何で雪乃が結衣を部室に呼んだか分かっていませんね。
雪乃が結衣のアドレスから結衣の誕生日が6月18日だと推察していました。
八幡も引いていますね、直接確認したわけではないんだなと。
間違っていたら問題なんだけどね、幸い正解だったから良いんだけど。
推察だけで誕生日会の準備を始めてしまう雪乃もかなり可笑しな感性を持っているね。
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驚いたことに雪乃が八幡に付き合ってと言い出しました。
一瞬、八幡も驚いたことだろうね。
ヒャハー、超絶美少女の雪ノ下雪乃とデートだぜ!!やったー、とか一瞬考えたはずだよね。
しかし直ぐに冷静さを取り戻して、付き合う、何処にと返せたはずさ、悲しい習性だな。
現実はもっと残酷だったよね、雪乃の目的は小町だったんだよね。
結衣へのプレゼントを選ぶために小町に一緒に来て欲しかったんだとさ。
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小町は小町で八幡と雪乃をくっ付ける為に画策していたんだよね。
良い妹だよね、本当に。
結構な広さのショッピングモールに行ったのですが、広いので最初は効率重視で三人別々のルートで全店制覇を狙ったんだよね。
八幡と雪乃の考えは一致していました、この辺は息ぴったりですね。
小町は回るエリアを結衣が好きそうな物に限定して三人で廻ろうと提案してきました。
アドバイスし合えるしお得ですと言っていました、ホントそのとおうりだね。
三人で廻り始めましたが小町が気を使い離脱しました。
八幡には妹の心遣いが全く分かってないよね。
雪乃も全く分かってないのが笑えますね、普通なら気づいて八幡を意識し始めるはずなんだけど。
雪乃にそのような駆引きは通用しませんでした。
雪乃は休日に呼び出したので仕方ないと変に納得して八幡と二人で廻り始めました。
雪乃と八幡の距離が微妙に離れて居た為に八幡が店員に不審者扱いをされていました。
女性向けのお店に男が一人で入る時の居たたまれなさが伝わるね。
見かねた雪乃がカップルの様に振る舞う事を許すと言ってくれました。
雪乃と一緒に居ると対応が劇的に変化しましたね。
きっとこんな美少女とデートスゲーと思われていたに違いない。
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雪乃のプレゼント選びの仕方は多分に問題が有りましたね。
服を選んでいたんだけど、縫製を確かめていました。
しかも決まらないんだよね。
八幡の感想が面白いですね、由比ヶ浜は服に防御力とか求めていないと言っていました。
八幡の「ふわふわぽわぽわした頭の悪そうなもの」と言うアドバイスを元にエプロンを選びました。
八幡の結衣評には多分に問題があるんだけど、雪乃も認めてしまっているね、的確だと。
結衣が聞いたら泣くぞ、多分。
雪乃は試しに付けてみたエプロンを八幡が褒めたので買っていましたね。
お、可愛いところあるぞ。
あとは、パンダのパンさんのぬいぐるみも購入していました。
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八幡は犬の首輪を買いました。
何故に別行動するのか分からないんだけど、買い終わってから雪乃と合流しました。
クレーンゲームの景品にパンさんのぬいぐるみがありました。
雪乃は挑戦しましたが、失敗続きで取れません。
八幡が必殺技を使いました、店員さんに頼んで代わりに取ってくれるサービスを使いました。
カッコわるー、でも目的は達成できたので合理的か。
あ、そもそも八幡は雪乃に対してカッコつける必要は無いんだよね。
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そこへ雪乃のお姉さん陽乃さんがやって来ました。
雪乃とは正反対ですね、気さくに話しかけて来ました。
雪乃と八幡を煽っていましたね。
雪乃に対して彼氏?彼氏?と聞いて来ましたね。
八幡に対しても二人はいつから付き合ってるんですかー?と聞いて来ました。
結構、お姉さんぽい台詞もあったんですがね。
雪乃と陽乃さんはあんまり仲は宜しく無い様子ですね。
どちらかと言えば雪乃は陽乃が恐いのか。
八幡が陽乃さんの本性を見抜いていましたね、強化外骨格みてえな外面と言っていました。
之には雪乃も驚いたみたいで絶賛していました。
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月曜日になり結衣が奉仕部の前で部室に入るか迷っていましたね。
八幡に見つかり可愛い言い訳をしていました。
微妙な感じで雪乃と結衣の会談は始まりました。
が、材木座が相談に来ました。
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材木座は遊戯部のメンバーにゲーセンでバカにされたみたいです。
遊戯部とゲームで対決する事になり、助っ人をお願いされました。
遊戯部との勝負はトランプを使った大富豪?大貧民?になりました。
二人組みで行う事にしました。
結衣、雪乃ペア、遊戯部ペア、八幡、材木座ペアになりました。
ペアで一組のカードを交互に出すルールでした。
遊戯部のバカは負けたら脱ぎ始めたぞ、負けて脱衣は当たり前とルールに明文化していなかった事をやり始めました。
これは高度な作戦で、男女でペアの分かれる奉仕部を仲間割れさせようとの狙いがありました。
材木座は簡単に引っかかり雪乃と結衣が脱ぐようにワザと負けさせようとしてきました。
八幡はその手の乗りが嫌いだと言って真剣に勝負していましたが、負けが続いてパンツ一枚になってしまいました。
雪乃は大富豪はやった事が無いらしくカードを数えて対応していました。
本当に記憶していたみたいで敬服しますね。
残りのカードが分かるので負けを認めて潔く脱ごうとしましたよ。
男子勢はゴキュと生唾を飲み込んで期待していましたが、結衣が気づいちゃったよ。
その時は八幡が起こした革命状態で結衣と雪乃ペアは勝てたんだよね。
脱ぐ必要無いと雪乃を止めました。
あら残念。
材木座はバカにされても好きだから執筆活動は続けると吠えていました。
八幡が羨ましそうですね、これは分かる、純粋さを持ち続けるのは大変だからね。
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八幡が結衣にプレゼントを渡しました、犬の首輪ですね。
結衣は何を思ったのか自分で付けてみたぞ、八幡に犬用だと指摘されて切れていました。
うーん八幡がアクセサリーくれたと舞い上がったのね、可愛いですね。
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「ぼーなすとらっく」
奉仕部の活動で時間が無くなった三人はカラオケに行きそこで誕生日会をする事にしました。
お店の予約を結衣がしているところが三人らしいです。
途中で材木座と戸塚が加わりました。
小町は最初から呼ばれていたみたいですね。
結衣のあだ名をつける事になりましたが言い案が出ませんね。
そう言えばあだ名は全て結衣が付けたんだよね、自分にも欲しいみたいです。
自分で由比ヶ浜結衣で「ゆいゆい」とかと言い出しました。
不評です、可愛いけど呼ぶのは恥ずかしいからね、分かります。
八幡は駄目なところを抜かして「ガハマさん」と言っていましたが却下されているね。
これは一番ましだと思うが。
いい誕生日会になったようでよかったね結衣。
八幡は全く結衣を意識してないみたいですが、頑張ればチャンスはあるかも。
八幡の家で猫を飼っているので雪乃が八幡の家に来たそうですね。
目的は猫なので小町としては残念ですね、彼女が八幡を意識することは今のところ無さそうだ。
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隣の部屋がガタガタ五月蝿かったんだけどね、八幡は見てはいけないものを見てしまいました。
平塚先生が暴れていましたよ。
純真な結衣に慰められて更に深い傷を負ってしまいました、可哀想に。
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成分 | 美少女 | 百合 | 変態 | 恋愛 | 戦略 | ハーレム |
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