ラノベの感想) やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。第5巻 (ガガガ文庫)


レーベル:ガガガ文庫
発行日:2012/7/23
著者:渡航
イラスト:ぽんかん⑧
ISBN:978-4-09-451356-1

>>
1 突然、比企谷家の平穏は崩れ去る。
>>
八幡が小町の宿題をやっていました。
平和な時間に結衣がサブレを連れてやってきました。
彼女の家は家族旅行に行くそうで、その間サブレを預かる事になりました。
飼い猫のカマクラが哀れな感じですね。
サブレに興味があるがどう接していいか分からない状態ですね。
.
>>
2 案の定、川崎沙希は憶えられていない。
>>
八幡は意外と真面目だね、高二の時点で夏期講習に通っていました。
予備校は良いよね、ボッチにも居場所があるみたいだよ。
そこで川崎沙希に遭遇しました。
沙希から話し掛けて来ましたよ、八幡にお礼を言って来ました。
予備校のスカラシップを無事に取れたようで感謝されていました。
雪乃にもお礼がしたいようですが話しかけ辛いようですね。
理系の講習で一緒になったようですね、そのクラスはスゲー事になったんじゃないの?
雪乃と沙希は美人さんですからね、一緒に受講した男子生徒は集中できたのか心配になるね。
沙希に誘われましたよ、しかし八幡は断ろうとしました。
小町をだしにして逃げようとしましたが、大志の事らしく、しかも小町が一緒に居ると聞いて俄然行く気になりました。
素晴らしいシスコンブリですね。
大志の相談は総武高の女生徒のレベルについてでした。
八幡に可愛い子が多いと聞かされて嬉々としていましたが、八幡に現実を突きつけられ諦めているぞ。
最終的に目的意識を持てば良いのではないかと八幡が真っ当な意見を出しました。
八幡は同じ中学の出身者が居ないので総武高に行くために頑張ったようですね。
後ろ向きな目標でしたが頑張ったのは確かですから立派かもしれんね。
沙希の目的は学費の安さと国公立大学を狙う為のレベルの高さから来ていました。
沙希、偉い、大志も感銘を受けて頑張る気になったようだね。
小町と大志はそろって総武高を志望しているね、受かると良いね。
大志は小町が好きなようですが、小町に最後通告を受けてしまいました。
いつまでも友達だよと言われていました。
大志がお兄さんと八幡を呼ぶ事について小町が沙希をからかっていました。
沙希さんがお兄ちゃんと結婚すれば、大志が八幡をお兄さんと呼んでもおかしくないと言ってました。
ほー、確かにそうですな。
小町の発言に沙希が照れたのかな?真っ赤になって否定しているぞ。
これは沙希は八幡とのフラグが立っていると考えて良いのか?
八幡の方は沙希に話しかけられるまで名前も忘れていたんだけどね。
八幡は何とも思っていないようで沙希が少し不憫だな。
そんな態度ではいずれ天罰が下るぞ八幡、美人の知り合いは大切にすべきだ。
.
>>
3 意外と戸塚彩加のセレクトは渋い。
>>
八幡が戸塚と遊びに行くことになりました。
緊張している八幡が面白いです、集合時間の3時間前に来ていたらしいね、デートか。
何処に行くか二人で決めることになり、ホラー映画を見ることになりました。
戸塚のチョイスでした、意外とホラーとか好きなのね。
肘掛に腕を乗せたときに互いの肘が当たり照れていますよ、本当にデートか。
映画が終わってお茶に行くんだけど、材木座がさり気なく合流していました。
材木座がいきなり合流しても戸塚はやさしく受け入れてるぞ。
材木座も戸塚に親しく話しかけられ嬉しそうでした。
ミニ四駆の話になり八幡と材木座が言い争っていましたね。
譲れない何かがあるようだ。
八幡はきっと始めて友達と遊びに行ったんだろうな、楽しい思い出になったようで良かったね。
戸塚ルートに入りそうで危険ですね、道を踏み外しそうだ。
.
>>
4 遺憾にも、平塚静の赤い糸の行方は誰も知らない。
>>
八幡は予備校のスカラシップを使い親からせしめた授業料で小金持ち状態です。
ラーメンを食べに行こうとしている道中に結婚式に遭遇しました。
八幡の目から見ても幸せそうだったようですが、そこに平塚先生が居ましたね。
平塚先生は両親や親戚から結婚について色々と言われていて困っていた様子です。
平塚先生の年下の従兄弟の結婚式だったようで、抜け出す口実に八幡が使われました。
八幡に小町と平塚先生だと姉妹と言うより親子に見えると冗談を言われていましたが、今はキツイと吐露している平塚先生が哀れですね。
かなり結婚についてナーバスになっていますね。
一緒にラーメンを食べに行きました。
平塚先生は派手な黒いドレスを着ていました、目立ってます、目立ってます。
彼女は美人さんなので目立つんだよね、なんでモテナイのか不思議ではありますね。
かっこよすぎるので引かれているのかも知れないね。
平塚先生は奢ってくれようとしましたが八幡が断っていました。
八幡は自分は専業主夫になりたいんであってヒモになりたい訳では無いと主張していました。
平塚先生の違いが分からないと言う感想を持っていますね、確かに分からないな。
カウンターで会話していました、漬物のきゅうりは好きと言う話から八幡も漬物のきゅうりが好きと言ったんだけど、八幡に自分が好きと言われたと思ったのか、ぼーっとしている平塚先生が可愛いですね。
八幡は卒業後に平塚先生とラーメン屋廻りをする約束をさせられました。
どうなる?
陽乃さんが総武高の卒業生で彼女の総武高時代の姿も教えてもらえました。
陽乃さんは優秀だったそうですが、優等生では無かったようです。
平塚先生は雪乃と八幡を正しく優しいと評価していました。
二人の方向性は相容れないものだとも言っていました。
確かに同じ方向を目指すが手法が違うからな、今後は対立するのか。
そういえば雪乃と八幡が二人で協力する事って無かったような。
.
>>
5 ふと比企谷小町は兄離れする日を思う。
>>
八幡と小町がサブレの散歩に行きました。
小町は八幡を誰かとくっつけたいようですね。
サブレを引き取りに来た結衣に八幡が花火大会に雪乃が来るかもしれないと教えました。
結衣は八幡を誘って来ましたが八幡は流石です。
二人で行く選択肢は存在していません。
小町、八幡、結衣の三人で行くのが規定路線のようですね。
小町が気を使って八幡と結衣が二人で出かける様に仕向けました。
小町は結衣も八幡の彼女候補に挙げているようですね。
さり気なく両親の居るときに菓子折りを持って挨拶に来てねと言っていました。
上手く乗せられた結衣は思わず了承しそうになっていましたが途中で気づいて照れていました。
否定してくるね、うーん結衣はまだ覚悟が決まっていない様子だね。
.
>>
6 そして由比ヶ浜結衣は雑踏の中に消えていく。
>>
小町の協力で結衣の望み通りに八幡と二人で花火大会を見に行く事になりました。
結衣の発案で会場とは別の駅で待ち合わせしていました。
八幡は結衣の事をどう思っているのか疑問が沸いたね。
待ち合わせに遅刻してきたぞ、結衣も遅れたので問題は表面化しなかったが。
八幡が素直に結衣の浴衣を褒めていました珍しいですね。
会場で同級生の女子に会いました。
結衣が紹介してくれていました、同級生なのにお互いに知らないのね。
結衣も大変だな。
相模南さんね、容姿は雪乃や結衣に劣るようだね。
八幡が覚えてないからね。
相模は八幡を値踏みしていたみたいだね、何か女子って恐いですね。
雰囲気の悪化を嫌って結衣を残して八幡は離脱しました、ボッチらしい適切な判断ですね。
良く考えると八幡は相模さんに値踏みされて見下される程スペック低くないと思うけどね、本人が気にしてないから良いけどさ。
混雑していて浴衣の結衣が座れないので空いている場所を探して彷徨っていると陽乃さんに遭遇しました。
陽乃さんは貴賓席に来ていました、彼女の家の会社が花火大会に協賛してるみたいだね。
結衣が素直に感動していましたよ、セレブだ!!
陽乃さんは八幡に対して結衣とデート中なのかと問い詰めて来ましたね。
浮気は関心しないなーと言っていました。
素朴な疑問として雪乃が同席していない事を結衣が尋ねました。
雪ノ下家では外向きの仕事には長女の陽乃が出向く方針だとの事でした。
県議会議員も勤める父の後継者は陽乃のようで、余計な問題が出ないようにしているみたいです。
陽乃が結衣に問いかけました、雪乃ちゃんの事好きと。
陽乃さんも雪乃が優秀過ぎるが故に排斥された事を心配しているのかな?
陽乃さんは分かりにくいので雪乃を本気で心配しているのかまだわからないんだよね。
陽乃さんから入学時に八幡を轢いたのが雪乃の乗っていたハイヤーだったとの事実を聞きました。
八幡は過ぎたことだと強がっていましたが、意外に気にしている感じですね。
結衣を家の近くまで送ることになりました。
八幡は最初は電車の中で分かれる気満々だったね。
結衣が高度な戦術を使い八幡が彼女と同じ駅で降りるはめになりました。
二人が雪乃が八幡を轢いたハイヤーの事を黙っていた事に関して放していましたが、結論が出る前に結衣の母親から電話が入り有耶無耶になりました。
結衣の母親はお茶目な人なのかな、何か結衣をからかっている感じでしたが。
結衣の家の近くでバイバイと言って別れていましたね、まるでデートのようですね。
.
>>
7 では、比企谷八幡は。
>>
八幡が雪乃の事を自分はどう考えているか振り返っていました。
雪乃に関わった人々の感想を思い出して考えていました。
八幡は雪乃の精神性に憧れたみたいですね。
最高の賛辞を贈っているようですがこれは恋では無いよな。
確かに八幡の雪乃に対する態度から考えると正しい分析結果だと思うね。
.
>>
8 すこしだけ、雪ノ下雪乃は立ち止まる。
>>
八幡が自己嫌悪に陥っているぞ。
これは珍しいですね。
勝手に憧れていた雪ノ下雪乃が嘘を吐いた事が許せないと考えています。
何処までも潔癖で自分勝手ですね。
雪乃の様子もおかしかったんだよね。
八幡に何かを言おうとしたんだけど、八幡が部活の開始時期を聞いて有耶無耶にしたぞ。
雪乃も自分の嘘を知られたと思って自己嫌悪に陥っているのかな?
この二人本当に面倒臭い。
奉仕部分裂の危機じゃないのかな?
だとすると結衣の活躍に期待したい所だね。
雪乃を好きと言った結衣の言葉が行動を伴うものになる事を願う。
.
成分美少女百合変態恋愛戦略ハーレム
評価AAACBACA
.
AmazonLink: やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。5 (ガガガ文庫)

コメント

人気の投稿「過去1年間」

ラノベの感想) 最弱無敗の神装機竜《バハムート》第20巻 (GA文庫)

ラノベの感想) 俺を好きなのはお前だけかよ 第17巻 (電撃文庫)

ラノベの感想) カノジョの妹とキスをした。4 (GA文庫)

ラノベの感想) 俺を好きなのはお前だけかよ 第16巻 (電撃文庫)

ラノベの感想) 86―エイティシックス―Ep.12 ─ホーリィ・ブルー・ブレット─ (電撃文庫)

ラノベの感想) 幼女戦記 第13巻 Dum spiro,spero ‐上‐

ラノベの感想) 幼女戦記 第14巻 Dum spiro,spero ‐下‐

ラノベの感想) 幼女戦記 第12巻 Mundus vult decipi, ergo decipiatur

ラノベの感想) 異世界蹂躙 ―淫靡な洞窟のその奥で― 第3巻 (ダッシュエックス文庫DIGITAL)