ラノベの感想) やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。第4巻 (ガガガ文庫)
レーベル:ガガガ文庫
発行日:2012/3/21
著者:渡航
イラスト:ぽんかん⑧
ISBN:978-4-09-451333-2
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1 こうして比企谷八幡の夏休みが過ぎてゆく。
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八幡の夏休みの過ごし方はひたすらボッチに徹していました。
家から出ないのを目標にしているね、まあ熱いからな。
小町の自由研究の為に買い物に行くのね。
途中で発見した戸塚に声を掛けられないのは流石ですね。
一緒に自分の知らない人が居ると声を掛けずらいのは分かります。
材木座に対する対応は冷たいですね、気づかぬ振りをしていましたよ。
天罰なのか、もっと酷いことを雪乃に遣られてしまいました。
互いに視界に捉えて二秒間も見詰め合ったのに無視されましたよ。
おいおい八幡、雪乃には声を掛けないと駄目でしょ、彼女の方から用も無く話しかけてくる事は無いぞ。
結衣は流石という声を掛けて来たぞ。
結衣は八幡とお出かけしたいようですね、八幡が困っていますね。
彼女との距離感を計りかねていますね。
三浦優美子と一緒だったんだけど、三浦には結衣が八幡を気に掛けているのが伝わっているのか。
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2 どうしても平塚静からは逃げられない。
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家でだらだら過ごしている八幡は平塚先生からのメールを無視しました。
電源まで切って連絡が付かない状態にしていました。
逃げ切れるかと思いましたが甘かったですね。
小町を上手に使われてしまい奉仕部の活動に参加する事になりました。
小町が詳しい話は全くしないで千葉に行こうと八幡を誘いました。
八幡はシスコンなので嬉々としてお出かけしましたが、ちょっと変ですよ。
大きなバッグを二つ持っていますね。
待ち合わせ場所の最寄り駅に付くと改札に向かいませんね。
バスロータリーに向かうとワンボックスカーにもたれた平塚先生が待っていました。
そこで始めて奉仕部の活動で呼び出された事を知る八幡でした。
最後に戸塚が参加者としてやって来たのが唯一の救いかな?
車に乗り込んで出発すると千葉駅とは違う方向に進んでいきました。
平塚先生の乗りが素敵ですね、千葉駅かと思った?残念!千葉村でした!。
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3 誰に対しても葉山隼人はそつがない。
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葉山の高スペックぶりが発揮されていますね。
小町が危機感を募らせていましたね。
小学生のキャンプのお世話をする事になりました。
オリエンテーションでの監視業務とか食事の配膳などをしていました。
葉山がボッチの小学生に話しかけていました。
普段ならナチュラルに声を掛けて名前まで聞き出す高等テクニックなのですが、状況を考えるとあまり良い方法では無いみたいですね。
苛められているのかな?
ボッチの八幡と雪乃は問題に気づいていましたが葉山が問題の本質にまで気づいているか疑問ですね。
海老名さんが出力全開ですね。
彼女が平塚先生の求めに応じてボランティアに参加したのは葉山と戸部がキャンプするからでした。
いつもの様に不穏な妄想を廻らせていました。
なんと八幡と海老名さんは会話しているよ、しかも内容が酷いんだよね。
海老名さんの見立てでは八幡は受けオーラが凄いらしく葉山に迫られると即落ちそうだそうだ。
美少女と話せたのに八幡がちっとも嬉しくなさそうだよ。
彼女との初会話があれって結構、可哀想だよね。
海老名さんは偽装はしないようですね、自分の嗜好を垂れ流しているようだね。
八幡的には欺瞞が無いので好意的に捉えているのか?
梨の皮むきをしたのですが、結衣は相変わらず下手糞でした。
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4 唐突に、海老名姫菜は布教を開始する。
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夕食にカレーを食べていましたね。
食後に孤立している留美を何とか助けようとの話になりました。
葉山がみんな仲良く出来るようにしようと言い出してからおかしな方向へシフトしていきました。
葉山の意見に八幡と雪乃が否定的でしたね、当然か。
特に雪乃の反対が強かったですね、三浦と喧嘩になりますよ。
結衣が二人の間で右往左往していました、ガンバレー。
海老名さんも解決方法を提示しましたが特殊すぎたね。
腐女子化を奨めて来ましたよ。
なんと雪乃を腐女子の道へ誘って来ましたね。
これには葉山と三浦の連携で阻止が入りました。
雪乃が海老名さんに感化されたら大変な事になりそうだけど、そのルートはふさがれましたね。
三浦は意外に良い子ですね、海老名さんの腐の部分を受け入れているのか?
話し合いは延期されましたね、雪乃の三浦が険悪になりすぎだよ。
やっぱり雪乃は三浦が嫌いなのね、嫌いな人にはっきりと嫌いと言えてしまう雪乃は特殊だよね。
もうちょっと上手く付き合えと思えるね、平塚先生が心配するわけだよ。
結構、危うい感じだよね。
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5 ひとり、雪ノ下雪乃は夜空を見上げる。
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八幡が戸塚と脱衣所で遭遇しましたね、やばかったぞ雰囲気が。
八幡は戸塚が服を脱ぐのをガンミしようとしたね。
戸部が海老名さんが好きと教えてくれました。
戸塚と八幡が驚いていましたね。
戸塚はやたらと三浦と話したがるから三浦が好きなんじゃないかと思われていましたが戸部には計算があったのね。
海老名さんには直接話しかけられないから三浦にとの計算のようだ。
戸部まで三浦は恐いと言っているぞ、ちょっと三浦さんが可哀想になってきたぞ。
結衣は戸部にまでアホと思われていました、これも可哀想だね、まあ、アホなのは間違いないけどね。
戸部は葉山にも好きな人を聞いていましたね。
葉山は答えたくないらしくイニシャルだけを言っていましたよ。
「Y」だってさ、うーんこれは彼の言動や行動から推察すると雪ノ下雪乃のYに聞こえるけどね。
三浦さんも優美子なのでYと言えるんだよね、由比ヶ浜結衣もYだよね。
海老名さんは外れたね、まあ当然か。
誰なんだろうか?
葉山の答えに悶々としていた八幡は外へ出ました。
そこには雪乃が居て星を眺めていましたよ。
彼女は三浦さんと口論になり徹底的にやり込めて泣かしてしまったそうだ。
雪乃は後悔しているね、はーと溜息ついている。
葉山とは小学生の時の同級生らしいね、親同士が知り合いのようだ、所謂家族ぐるみの付き合いをしているみたいです。
こうなると葉山の言っていたYは雪乃だな。
雪乃は留美の問題を解決したいようだね、留美に結衣の姿を重ねていました。
確かに結衣も過去に同じ様な経験をしている感じがするね、空気を読む技術は大したものだからね。
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6 不覚にも、比企谷八幡は水着を持ってきていない。
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八幡は戸塚に起こされて目覚めました、言い夢みれたか?
八幡が幸せそうです、この後、戸塚のアドレスをゲットしました、今度、遊びに行くみたいですね。
キャンプファイアーの準備をしていました。
汗をかいたので小川に行って顔を洗おうとしましたが先客が居ました。
小町と結衣が水着で川遊びをしていました。
照れています、照れています、八幡が結衣の水着姿に照れています。
結衣の巨乳に釘付けですね。
その後、女性メンバーが水着で現れました。
三浦さんは雪乃と胸の大きさを見比べて勝ったと勝利宣言していました。
雪乃はおっぱいが小さい事を気に病んでいるようで可愛いところもありますね。
八幡が慰めていましたね、陽乃さんが巨乳だから可能性はあると励ましていました。
平塚先生も諦める時間じゃないと励ましていました。
結衣は雪乃は綺麗だから大丈夫と励ましていましたが、二人の励ましは逆効果だろ。
平塚先生も結衣と同じ巨乳ちゃんだからさ、雪乃が若干落ち込んでいるね、珍しい事に。
水着の無い八幡が木陰でぼーっとしていると問題の留美がやって来ました。
小学生は今日は自由行動のはずが彼女は一人ぼっちでした。
留美が部屋に戻ると他のメンバーは既にどこかへ言ってしまい誰も居なかったと言っていました。
留美可哀想ですね、八幡がエゲツナイと憤っていました。
二人の下に結衣と雪乃がやって来てから留美の境遇の話になりました。
由比ヶ浜に確認したところ小学校卒業後に交流がある友人が何人居るか聞いていました。
確率で言うと1%なので誤差だから気にしなくて良いと八幡が言っていましたね。
これは暴論で間違っているんだけど、正しく聞こえるから不思議と雪乃が嘆いていました。
留美は現状を受け入れていましたね、高校生になってもこのままぼっちなのかと聞いてくる留美に自分が変わらないのであれば同じ状況だと雪乃が諭していました。
留美の母親は友達がいるのか気にしているようでデジカメを渡して写真を沢山撮ってくるようにと言っているようです。
これは今の留美には苦しい問題ですね、ほぼ無理ゲーでしょ。
雪乃の母親に対する感じ方が特殊でしたね。
結衣と八幡は愛情があるから心配していると考えていましたが雪乃は所有して支配しようとしていると考えているね。
雪乃の家庭環境は特殊なようだね。
留美に謝罪していました、珍しく素直にごめんなさいと謝っていますね。
小学生に対しても誤魔化しを使わない雪乃に好感が持てますね。
八幡はキモ試しで何か仕掛けるつもりのようですね。
留美のヒーローになれるか?
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7 最後に鶴見留美は自分の道を選び取る。
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留美を無視しているグループの関係性を破壊する為にみなが協力してくれました。
特に戸部と三浦の活躍が大きかったですね。
彼らは流石に総武高に通う生徒と言えるね、優秀ですよ。
戸部も三浦も普段はしないだろう行動を葉山が考えたのか八幡が考えたのかは不明ですがカンペを頼りに見事に演じきりました。
戸部と三浦は恐かったですね。
結衣、雪乃、戸塚、海老名、小町はそれぞれコスプレをして小学生を驚かしていました。
海老名さんの巫女コスが良かったと思うね、私、陰陽師も行けるくちだからと言っていました。
重傷ですね。
雪乃は白い着物で雪女のような扮装をしていました。
その美しさに八幡が感動していましたね、ただね、雪乃が喋ると全てが台無しだったのはいつも通りでした。
結衣は胸を強調した小悪魔コスでしたね、小学校の先生の趣味のようですがナイスですね。
結衣は頑張っていましたよ、ガオー食べちゃうぞと脅かしていましたが、笑われていました。
小町は猫のコスでしたね、雪乃が耳とか尻尾を触って悦に入っていました。
戸塚は魔女コスでした、危険です、女の子と勘違いしちゃいそうです。
葉山、三浦、戸部の演技は効果絶大で留美を取り巻く腐った関係性は瓦解されました。
予想と違い留美がデジカメのフラッシュを使った目くらましで自分を無視していた班員を助けました。
班員たちは相互に不信感を持ったのでグループは瓦解しました。
留美にとっては良かったね。
八幡も言っていましたが、あんな腐ったグループは存在しない方が良いよ。
八幡は頑張ったんだけど報われないね。
結衣と八幡は二人で遊びに行く約束をしているね。
以前した約束の再確認を結衣がしてくるよ、八幡の返答がまだ覚悟が決まらない感じですね、引き伸ばしをしている様に見えます。
結衣が更に押してくるか注目ですね。
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8 そして、雪ノ下雪乃を乗せた車は走り出す。
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合宿から学校に戻って来ました。
みんなで帰る経路を相談しているところに運転手付きの高級車で陽乃さんがやって来ました。
八幡と雪乃が居場所を突き止めた方法を検討していました。
形態のGPS情報を辿ったのではないかとの結論に達していました、コエー。
陽乃は平塚先生の教え子のようですね、気さくに静ちゃんと呼んでいましたよ。
陽乃は八幡と雪乃の仲をからかい始めました。
八幡に密着していましたよ、良い匂いだけどうざいと八幡が表現していました。
陽乃の行動に結衣が動きましたよ、八幡を陽乃から引き剥がしました。
お、陽乃相手に良く動けたな凄いぞ。
陽乃は結衣を牽制して来ましたよ、八幡は雪乃のものだから手を出しては駄目と言っていました。
あらー八幡、すげーモテテナイか。
考えようによっては陽乃は心強い見方と言えなくも無いんだね。
八幡は雪乃を攻略する気があれば。
陽乃は夏休みに入っても実家に戻らない雪乃を迎えに来ました。
雪乃を連衡して行きました。
八幡と結衣は入学式の日に八幡を轢いた車だと気づきました。
あれー、雪乃も八幡の事を入学前から知っている事になるね。
事故を通して三人は知り合っていたんだね、おかしな事にならないと良いんだけど。
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