ラノベの感想) やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。第7.5巻 (ガガガ文庫)
レーベル:ガガガ文庫
発行日:2013/8/25
著者:渡航
イラスト:ぽんかん⑧
ISBN:978-4-09-451434-6
千葉県横断お悩み相談メールなる活動を始めていました。
平塚先生が考えたようですが、相談内容に対して適当すぎる回答をしていました。
特に材木座への返信が適当ですね。
彼の場合は相談内容自体が問題だらけなので、あれで良い様な気もしますね。
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平塚先生がブライダル関連のタウン誌の企画を持って来ました。
最初は平塚先生が依頼を受けたみたいですが、本人がヤル気になれなかったらしく期限ギリギリになって奉仕部に頼って来ましたよ。
雪乃、結衣、八幡が結婚について考えてみましたが良い案が出てきませんでした。
そこで結衣が学校に残っていたメンバーにアンケートをとりました。
これもあまり良い出来ではなかったね。
アンケートとった相手が高校生なのでまだ結婚についての理解度が低かった!!
そこで雪乃が若くても苦労していてその辺の理解度が高い人物を召喚しました。
八幡の妹、小町を呼びました。
八幡的に人選の理由が悲しいですね。
「身近にいるろくでなしの世話をしていて苦労を知っているであろうという点においては彼女が一番理解があるのではないかしら」
要するに八幡の世話を焼いているのでしっかりしているだろうと言う事ですね。
雪乃の予想通りに小町は活躍していました。
小町が花嫁に必要なスキルを考えて料理対決やクイズ対決をしていました。
参加者は雪乃、結衣、平塚先生でした。
結衣の料理は「和風ハンバーグ」でしたが、料理スキルはまだ上がっていないらしく恐ろしい出来栄えでした。
食べた材木座が轟沈していましたね。
八幡は根性で食べたね、偉いぞ。
雪乃の料理は「パエリア」でした。
これは普通に美味しかったようですね、雪乃は本当に何でも出来るね。
平塚先生の料理は「肉ともやしを炒めて焼肉のタレをぶっ掛けたものと白飯でした」豪快ですね。
しかし、評価するのが、八幡、材木座、戸塚だったので好評でしたよ。
小町も料理を出して来ましたね「肉じゃが」でした。
あざといですね、食べ慣れている八幡の評価は普通ですね、普通にうまい。
最後にウエディングドレスに着替えましたよ。
八幡が照れつつも品評をしていました、良い目の保養になったね。
平塚先生が本気だし過ぎて八幡がぽーっと見惚れていましたよ。
素で綺麗ですねと感想を述べているね。
それを聞いた平塚先生が照れていました、可愛いですね。
なんで彼女が結婚できないんだ、不思議ですね。
誰が勝者が発表する事になりました。
主催者の小町は雪乃、結衣、平塚先生に低い評価しか与えませんね。
嫁になる自覚が足りないという判断でしょうかね。
小町は自分の優勝を宣言しようとしましたが、平塚先生が睨んできたぞ、結構本気みたいですね。
眼力にびびった小町は平塚先生の優勝を宣言しました。
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結衣の誕生日会の二次会は楽しそうでしたね。
八幡と雪乃は安定稼動していますね、直ぐに帰ろうとしていました。
結衣も最初は諦めていましたが小町の入れ知恵で八幡を二次会に誘う事に成功しました。
おもに戸塚の貢献度が大ですね。
戸塚が二次会に行くと言っただけで帰ろうとしていた八幡は俄然行く気になりましたよ。
結衣も複雑な心境でしょうね。
ゲームセンターに行く事になりました。
そこでマージャンゲームをしている平塚先生を発見して合流する事になりました。
メダルゲームを始めたんだけど、雪乃が上手いんだよね。
メダルをジャラジャラ出していましたね。
結衣は下手ですね、雪乃のメダルを借りようとしていましたが、返す宛が無いのに借りてくる結衣に雪乃が苦言を呈していました。
この二人の関係も徐々に新密度が上がっていますね。
最後に千葉県に関するクイズゲームをしていましたよ。
男子チーム(八幡、戸塚、材木座)、女子チーム(雪乃、結衣、小町)の対戦形式で行われました。
八幡が強いですね、しかし最後に失敗してしまいました。
平塚先生の決定が極端ですね、最終問題は10000点でした。
それに正解した女子チームが勝ちました。
罰ゲームとして、結衣が八幡をまた遊びに行こうと誘ってきました。
八幡も罰ゲームならば仕方ないと遊びに行く事を承諾していました。
結衣に入れ知恵した小町は結衣と八幡が二人で遊びに行く事を想定していたようですが戸塚がみんなで行こうと言ってきました。
戸塚の案が採用されてみんなでまた遊ぶ事になりました。
小町が戸塚の存在に驚愕していましたね。
戸塚は天使過ぎるね、八幡の危機を無自覚に救ってくれました。
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柔道部から依頼が来ました。
卒業した先輩が練習を見に来てくれるようになったんだけど、稽古が厳しすぎて退部者が続出してしまい困っているそうです。
奉仕部は新規部員の獲得と先輩の排除に動き始めました。
新規部員の確保を狙って柔道大会を開催しました。
客を呼ぶために葉山に出場をお願いしました。
結衣が話をもっていったんですが、微妙な会話になっていましたね。
出てくれないじゃないかと思われた時に海老名さんが動きましたね。
男子が柔道着でくんずほぐれつする姿を想像したんだね、参加に肯定的な意見を出してくれます。
海老名さんに賛同する形で戸部が葉山を説得して参加する事になりました。
腐女子、恐ろしい。
大会は団体戦形式で行われました。
八幡は葉山、材木座とチームを組みました。
材木座はちょっとだけ可哀想でしたね、彼は本来目立つ行動はとらないよね。
八幡は材木座を呼び出しましたが、内容を直前まで教えてなかったね。
体格が良いのか汗のおかげか材木座はそれなりに活躍しました。
葉山も流石の活躍を見せましたが決勝戦で想定外の出来事が起こりました。
サッカー部の一年生マネージャーの一色いろはが葉山を迎えに来てしまいました。
大会中でもお構いなしに連れて行こうとしていました。
馴れ馴れしい態度に観戦していた三浦がお怒りになり、一色と話を付ける為に何処かに連れて行きました。
不味いと思ったんでしょう、葉山を二人を追いかけていなくなってしまいました。
ピンチ、出場者が足りなくなりましたが、ここでさらなる異常事態が起こりました。
雪乃が自分が出ると言い出しました。
これには八幡と結衣が驚いて止めに入りましたよ。
相手は柔道部の一年生男子生徒です。
結衣が常識的な考えで止めに入りますね、男子と試合は不味いでしょ。
雪乃は引き下がらないね、奉仕部が負けるのが許せないのね。
こともなげに触れさせなければ良いのでしょうと言ってきました。
雪乃が着替えて来ましたよ、白の胴着に紺袴です。
観客は雪乃の姿に感動していましたね、喝采を受けていますね。
雪乃と対戦する幸せな男子生徒はちっとも幸せでは無かったですね。
雪乃は本当に触れさせないで勝ってしまいました。
決勝戦の大将戦で八幡が問題の柔道部の先輩と対戦しました。
そこで先輩に口撃を始めました。
先輩は柔道の推薦で進んだ大学の柔道部から逃げてきていました。
そこを八幡に突かれてしまい動揺しました。
八幡が勝ったと思った瞬間、裏投げで負けてしまったようですね。
先輩、大人気ないです。
しかし、八幡の作戦は上手く行って先輩は以降、総武高の柔道部には来てないみたいですね。
退部した部員も少しは戻ったみたいです。
八幡は卒業した先輩にここには、あなたの居場所は無いんですよと伝えました。
部外者だから出来る手段ですね。
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八幡は良い行いをしているはずなんだけど、嫌な気分になるんだよね。
八幡がどこまでそれに耐えられるのか、あるいはどこかで破綻してしまうのか。
雪乃は八幡の事を好きに成りかけているのか?
小町の八幡に対する「そこは雪乃と呼ばないと」って軽口に対する態度が少し気になるよね。
雪乃は「呼ばれても困るもの」と言うのですが、若干の照れが入っているのではないでしょうか。
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