ラノベの感想) 姉ちゃんは中二病 第3巻 夏合宿で人類滅亡! ? (HJ文庫)
本屋のステータスを持つエンデという謎の人物が出て来ました。
この子は雄一のソールリーダーの持ち主だったのかな、世界観が変えられていくのが嫌だったのか雄一たちにチョッカイを掛けてきました。
その計画は壮大なんですが所々ずさんな計画でもありました。
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睦子を亡き者にしようと計画していたようですが、愛子を使って刺客を揃えました。
クラスメートの小西妃里は獣人で、吸血姫になった愛子を亡き者にして世界征服しようと画策していました。
その為の戦力を集める為に、黒神島にある研究所で獣人を作る事にしました。
一度獣人の力を手に入れて、負けてしまいその力を失った隆志を獣人に戻す事になりました。
妃里の計画には無かったのですが、愛子も黒神島にやって来ていたので捕まえて島主に引き渡しました。
妃里は島主が愛子を亡き者にしてくれると思っていたようですが、愛子は島の神様の復活に使う生贄となり生かされる事になりました。
これに憤慨した妃里は島主に裏切られ生贄にされてしまいます。
生贄は処女である必要があったので選ばれてしまいました。
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サバイバル部の合宿で愛子の家が所有する海辺の別荘にやって来ました。
睦子が楽しそうだからという理由で海を選んだようですが、海に着くと何が面白いのと根源的な疑問を持ってしまいました。
睦子の言い分は分かりますが出発前に気づいて欲しかったですね。
そこで海っぽい行為をする事になりました。
睦子と奈月がビーチバレーをしていました。
二人とも運動神経が良いので決着が付きません。
浅瀬では愛子と依子が水を掛け合って戯れていました。
こっちは平和的に行われていたよね。
問題は雄一と加奈子ですね。
この二人はサンオイルを塗る行為をしていました。
加奈子が寝そべり雄一がサンオイルを塗る役目でした。
雄一がつぶれてはみ出している加奈子の巨乳に困っていました。
加奈子はオイルを塗られる事に抵抗は無いようで気持ちよさそうでした。
これを見ていた依子と愛子が心穏やかではない様子です。
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別荘には温泉がありました。
加奈子の巨乳が湯船に浮いているね。
依子が奈月に難癖つけていました。
奈月が雄一に胸を揉まれた事があると言い初めて険悪になりました。
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翌日、離れ小島の黒神島にキャンプに行きました。
キャンプは時間が取られるので小説の執筆作業をしたい加奈子は別荘で留守番する事になりました。
メイドの秋子が操縦する船で行きました。
出港して程なく錘を付けられた雄一が睦子に船から落とされました。
島に着く前から特訓開始のようです。
そこで雄一が溺れると思ったのか奈月も海に飛び込みました。
しかし雄一の助けにはならなかったね、彼女は泳げませんでした。
奈月を抱えて島を目指す事になりました。
泳げない奈月を抱える必要があったのでおっぱいに腕を廻してつぶれる位に力強く抱き寄せながら泳いでいました。
さぞや腕が気持ちよかっただろうね。
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泳いで島を目指していると、一人の獣人に出会いました。
ステータスは「フェンリル」と成っています。
これが後で会うことになるネロだね。
ネロは吸血姫である愛子の下に馳せ参じる途中でした。
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先に黒神島に到着した睦子、依子、愛子は島の獣人に捕まってしまいました。
オカシラ様の生贄にされるようです。
捕まった座敷牢で丁重に拘束されていました。
そこには観光で近隣にやってきていた女子大生が二人捕まっていました。
ここで捕まっていても暫くは無事でいられると分かりましたが脱出する事にしました。
驚いたのは睦子と依子も雄一の使う気をコントロールする技「降神」が使えた事ですね。
少女ばかりで見張り役の獣人も警戒心が緩かったのかもしれないのですが、牢屋の格子ごと依子にぶっとばされていました。
しかし雄一ほどの耐久力は無いようで右腕が使えなくなりました。
肩から下が動かない状態になっていました。
しかし依子は気にした風でもありませんね、むしろその後の雄一の介護に期待を寄せていました。
利き腕が使えないので「あーん」と食事を介助して貰えるとか、着替えが出来ないので着替えさせて貰えるだとか考えていました。
左腕でも撃てた技なのにわざわざ利き腕で撃った不純な動機に愛子が戦慄していました。
依子は何かがおかしいよね。
しかしこの兄妹は何なんだろうね?
三人とも普通の人間のようですが修行だけでこれほどの戦闘力を得られるものなのか。
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捕まっていた屋敷を抜け出すと玄関前で集まって来た獣人に鉢合わせしてしまいました。
彼らは生贄を祭事場に連れて行く為に集まって来ていました。
絶体絶命ですね、このピンチに愛子の下僕が助けに来ました。
海上で雄一に島の場所を聞いてきたネロがかっこよく現れて獣人たちを一掃しました。
ネロは愛子の前に跪いていました、姫とか呼んでいます。
彼は昔から愛子に仕えていた眷族のようですね。
愛子は過去の記憶を無くしているようで困っていました。
困惑する愛子に睦子と依子が命令すればいいんじゃないかと適当なアドバイスをしていました。
ネロが愛子に従うことになりました。
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泳いで島にたどり着いた雄一と奈月は獣人に襲われました。
雄一はおなかが空いていて力が出せない状態でしたが奈月と分担した撃退しました。
雄一がぶっ飛ばした「獣人(牛)」の梨音が家に招いてくれて食事をご馳走してくれました。
梨音は牛というだけあって巨乳ちゃんでしたね、加奈子以上かも知れないね。
梨音の話では島ではオカシラ様という神様を復活させる儀式が行われようとしていて自分は生贄になる事が決まっていると言っていました。
梨音は逃げられないと覚悟を決めているようですが、島から連れ出して欲しいと言って来ました。
梨音に儀式が行われている場所を聞いて雄一と奈月は睦子たちの救出に向かいました。
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教えられた場所に行くと山の途中に宇宙船が刺さっていました。
大昔に墜落したようです。
祭壇が見えるところまで登っていくとオカシラ様が見えました。
でかい人間の頭だけがあるようですね。
雄一は驚いていましたがそらだけですね、奈月は震え上がっていました。
雄一の感覚も少しずれているようですね、彼はオカシラ様を倒せると考えているようですね。
途中で睦子たちは脱出したと聞き知っていましたが祭壇に妃里が捕まっているのが見えて彼女を助ける事にしました。
妃里とは一度、愛子の別荘の近くで戦ったのですが雄一はヒーロー気質だな。
雄一と奈月はチャンスを伺い隠れる事にしたようです。
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ネロの助けで逃走に成功した睦子たちは港を目指しました。
そこで雄一が動き出している事を確認して雄一の匂いを追いかける事になりました。
ネロがくんくんして追いかけると梨音の家にたどり着きました。
雄一が戻ったのかと思った梨音が「雄一」と叫んで飛び出して来ましたが睦子でした。
ガッカリしていますね。
梨音が雄一と親しげに名前を呼んでいるのが依子には気に入らないようで険悪になっていました。
梨音から雄一が祭壇に向かったと聞いて作戦を検討している所にオカシラ様を連れて島主が現れました。
ネロがオカシラ様に挑みましたが融合されてしまいました。
全員捕まってしまい、生贄になりました。
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生贄は全員が透け透け肌襦袢を着ていました。
雄一は暗くて良く見えなかったのかな、残念だね。
オカシラ様と対峙した睦子と依子がやけに呑気でしたね。
オカシラ様相手に挑発までしたいましたね、神様名乗るには力が足りない的な発言までしていました。
挑発するだけして後は傍に隠れていた雄一に任せてしまいました。
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闘いはあっけなく終わりました。
雄一が持っていた長槍でオカシラ様の核を一突きで粉砕してしまいました。
核を破壊されたオカシラ様は融合していた獣人に戻りばらばらになりました。
逃げるときに睦子が残っていたオカシラ様の核を踏み潰して粉々にしていました。
伏線なんて許さないと言っていました。
これか、この行動力をエンデは嫌っているのかな?
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ネロは愛子の下で狼犬として仕える事になりました。
愛子に飼い犬が居るから仲良くしてねと言われて少し傷ついていましたね。
日常に戻った雄一の前にソールリーダーを返してと言う少女が現れました。
この子の頭の上にはステータスが表示されていませんね。
どうなるんだろうね、ソールリーダーを返しても雄一の強さに変化は無さそうなんだけど。
雄一と対峙しようと考える人にとっては厄介な相手だよね。
成分 | 美少女 | 姉ちゃん | 妹 | ヒロイン | 友情 | 戦闘 |
評価 | AAA | A | B | AA | C | A |
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