ラノベの感想) エンジェル・ハウリング 第6巻 最強証明-from the aspect of FURIU (富士見ファンタジア文庫)


レーベル:富士見ファンタジア文庫
発行日:2002/10/25
著者:秋田禎信
イラスト:椎名優
ISBN:4-8291-1464-9

帝がフリウとミズーを恐がっていますね。
フリウを暗殺する為に帝国の筆頭軍属精霊使いを派遣しました。
帝都の守備が疎かになりそうだよね、良いのかなーとか思いますね。
.
筆頭軍属精霊使いのノニ・イシュカリスには二人の直後衛が付いていました。
生真面目な好青年であるリゼル・セイドくんと小柄な女の子のミッツォ・シールちゃんです。
ミッツォは適当な性格しているようで、彼女の行動が一々癇に障るようで、リゼルがいらいらしていますね。
見た目は年下の後輩の様に見えるミッツォですがリゼルより年上で先輩なんだよね。
だからやり難そうですね、文句を言いたいけど言えない。
.
リゼルはミッツォを低評価していましたが、ノニは高く買っていますね。
三人で作戦行動を取る機会が多いみたいですね。
ノニは帝の勅命を受けて暗殺任務も多いみたいですよ。
しかも標的を始末するのはミッツォの役目のようですね。
ノニがからかい半分に捉えたフリウをリゼルに殺すかとか言っていましたね。
リゼルは狼狽していましたね。
この反応からして彼は殺した事は無いみたいだね。
ミッツォがリゼルに何回か殺すと死んだか感覚で分かる様になるとか言っていましたね。
彼女は見た目に反して恐い女ですよ。
.
フリウは逃亡生活を続けながらリス・オニキスに念糸使いとしての修行をして貰っていました。
徐々に成果は出てきているようですね。
.
行動を共にするサリオンはミズーに会いましたね。
最初はミズーと認識できなかったね。
彼女からフリウを守れと言われます、ベスポルドからのお願いだとか言われていましたね。
ミズーの発言を受けてサリオンが混乱し始めますね。
彼はミズーの傍に居ない方が良いのかとか、フリウを使って過去の贖罪がしたいだけでは無いのかとか自問していますね。
サリオン、あんまり悩まない方が良いぞ、戦力としては、あまりに無力だぞ。
.
サリオンが街でフリオを探して徘徊している所をミッツォとリゼルに捕まってしまいました。
サリオンが気を失っている間に隠れ家の場所を尋問されて教えてしまったようで、リス以外のメンバーが捕まってしまいました。
マデューだけは隠れていて、リゼルを攻撃したんだよね。
リゼルの右腕は千切れたはずなんだけど、戦闘後には傷が無かったね。
黒衣のふりして同行していたウルペンが助けたのね。
.
フリウの元にノニがやって来て戦闘になりました。
フリウは御使いの言葉を聴いてしまったようで破壊精霊を使いませんでした。
ノニにあっさりと捕まってしまいました。
.
ノニはがっかりした様子でしたね。
リゼルに心境を吐露しているね、強い精霊使いだから対決を楽しみにしていたようなんだよね。
拍子抜けってやつだね。
.
捕まえたフリウを処刑しようと、ミッツォを伴い近くの森に行きました。
リゼルは捕まえたサリオン以下のメンバーの見張りとして残されました。
森までの道中でのノニとミッツォの会話が面白いですね。
ミッツォはリゼルの事を可愛い後輩と捉えているようですね。
しかもミッツォは帝の勅命に疑問を持っている感じですね。
彼女はノニの護衛の役目には忠実ですが帝に対しての忠誠心は薄そうだね。
.
いよいよフリウを処刑しようかというタイミングでリスが救出にやって来ました。
リスはノニの扱う精霊を知っていたようですね、彼の精霊を解放してミッツォを攻撃させました。
ノニの隙を突いてフリウを鮮やかに奪還して行きました。
.
逃げるのかと思ったらリスはノニを仕留めに行きました。
フリウはノニが放った郡精霊の相手をすることになりました。
哀れな群精霊はフリウの使う破壊精霊に簡単に握りつぶされましたね。
攻撃用の精霊が手元に無いノニにリスが襲い掛かりました。
最初にミッツォを殺しますね、容赦なく顎を踏み抜いていますね。
ノニはリスの顔を見て驚いていますね。
リスはノニの前任者だったようだね。
師とか言っていました。
ノニの隙を突いて勝ったと思った瞬間、リスに異変が起きるね。
リスは心臓が悪いみたいで、倒れてしまいましたね。
本人も死んだと思ったようですが、ウルペンが助けてくれるね。
ノニを背後から首を絞めて殺してしまいました。
帝に逆らう事になりそうですが、契約者同士なので良いのかな?
しかし凄いバカ力だね、ノニの首が伸びているってさ。
ウルペンはフリウに帝都まで来て欲しいみたいだ、リスを助けたのは、その間の護衛として期待しているみたいだね。
フリウに帝都に来て欲しくないと考えているのはベスポルドだけなのか?
.
ベスポルドはマリオと一緒に帝都を目指して歩いていましたね。
ベスポルドはでかいので歩幅が広いのでマリオが必死で付いて行っていました。
微笑ましいですね、自分から休憩を言い出せないのね。
彼女の崇拝する弟帝からの命令であるベスポルドを守る任務を遂行中ですね。
マリオが少しは強くなったのか、期待したいところだね。
.
ノニとミッツォが死んでしまいリゼルだけが残ったのかな?
ウルペンの裏切りに会いぶっとばされていたけどリゼルは生きているのか?
まさか三人ともお亡くなりになってしまったのか?
いかにも強そうな雰囲気があったんだけどね、単なるヤラレ役になってしまったね。
特にノニがねー、ウルペンにあっさりヤラレルとはね、精霊を過信していた感じだね。
ミッツォは何やら警戒していたので生き残るかと思っていたんだけど意外でした。
.
成分美女美少女戦闘魔法作戦神秘
評価BAAABBC
.
AmazonLink: エンジェル・ハウリング6 最強証明-from the aspect of FURIU (富士見ファンタジア文庫)

コメント

人気の投稿「過去1年間」

ラノベの感想) 最弱無敗の神装機竜《バハムート》第20巻 (GA文庫)

ラノベの感想) 俺を好きなのはお前だけかよ 第17巻 (電撃文庫)

ラノベの感想) カノジョの妹とキスをした。4 (GA文庫)

ラノベの感想) 俺を好きなのはお前だけかよ 第16巻 (電撃文庫)

ラノベの感想) 86―エイティシックス―Ep.12 ─ホーリィ・ブルー・ブレット─ (電撃文庫)

ラノベの感想) 幼女戦記 第13巻 Dum spiro,spero ‐上‐

ラノベの感想) 幼女戦記 第14巻 Dum spiro,spero ‐下‐

ラノベの感想) 幼女戦記 第12巻 Mundus vult decipi, ergo decipiatur

ラノベの感想) 異世界蹂躙 ―淫靡な洞窟のその奥で― 第3巻 (ダッシュエックス文庫DIGITAL)