F1 2015 第3戦 中国 決勝

スタートでの混乱は無く綺麗なスタートを切りました。
ここはコース幅が広くて良いですね、スタート直後に数台消えるとかガッカリですからね。
ハミルトンがロズベルグを意識しまくりで面白かったですね。
フォーメーションラップの後にグリッドに付くときに車体を右方向に傾けていました。
スタートでコース中央に飛び出してロズベルグを牽制しようとしたのね。
ここではハミルトンが意識しすぎて遅れてしまいロズベルグは行き場が無く後退して、ベッテルが前に出ないかとか淡い期待をしていましたが、それは無かったね。
スタートでの見せ場を作ってくれたのは６位スタートのライコネンでした。
４位のマッサと５位のボッタスを３コーナーくらいまでに抜いて来ましたね。
あのバトルは秀逸でした。
このバトルで大体のオーダーは決まりましたね。
メルセデスの２台、フェラーリの２台、ウィリアムズの２台のオーダーで始まりました。
メルセデスは速かったですね。
グングンとフェラーリを引き離していきました。
スティントの終盤になるとフェラーリが近づいてきましたが抜くまでには至りませんでした。
同じタイヤで走ると１秒ほどメルセデスはフェラーリより速いみたいですね。
うーん絶望的なスピード差がありますね。
今回のレースはメルセデスとフェラーリのタイヤ交換回数は同じでした。
両チームともピット作業は完璧にこなしたので順位変動は無かったですね。
フェラーリのベッテルが早めのタイヤ交換でアンダーカットを果敢に仕掛けて来ましたがメルセデスは余裕で対応していました。
レッドブルのリカルドとザウバーのエリクセンの攻防が面白かったですね。
サイドバイサイドで綺麗な弧を描いて争っていました。
順位は下のほうでしたが良いバトルでしたね。
気になるのはルノーＰＵを搭載したレッドブルのクビアトとトロロッソのサインツとフェルスタッペンが故障してリタイアしたことですね。
ギヤボックスが壊れたみたいですが、不味いですね。
メルセデス内のチームメートバトルはハミルトンがリードしていますね。
ロズベルグはなんだか元気が無い様子ですね。
後ろからベッテルが迫ってきているのでロスベルグは苦しくなって来ましたね。
早めに今シーズンの初勝利を手にしたいところですね。
このままハミルトンがリードを広げすぎてしまうと面白く無いので頑張って抵抗してくださいね。
お願いします、予選で負けてるのも気になるんだよね。
フェラーリは今の調子を維持してガンガン突き上げて下さいね。
今回のレースでウィリアムズよりも速いのは確認が取れたと思いますので、大胆に攻撃的に行って欲しいですね。

結果

予選	決勝	ドライバー	チーム	パワーユニット
1	1	ルイス・ハミルトン	メルセデス	メルセデス
2	2	ニコ・ロズベルグ	メルセデス	メルセデス
3	3	セバスチャン・ベッテル	フェラーリ	フェラーリ
6	4	キミ・ライコネン	フェラーリ	フェラーリ
4	5	フェリペ・マッサ	ウィリアムズ	メルセデス
5	6	ヴァルテリ・ボッタス	ウィリアムズ	メルセデス
8	7	ロマン・グロージャン	ロータス	メルセデス
9	8	フェリペ・ナッサー	ザウバー	フェラーリ
7	9	ダニエル・リチャルド	レッドブル	ルノー
10	10	マーカス・エリクソン	ザウバー	フェラーリ
15	11	セルジオ・ペレス	フォース・インディア	メルセデス
18	12	フェルナンド・アロンソ	マクラーレン	ホンダ
14	13	カルロス・サインツ	トロ・ロッソ	ルノー
17	14	ジェンソン・バトン	マクラーレン	ホンダ
19	15	ウィル・スティーブンス	マノー・マルシャ	フェラーリ
20	16	ロベルト・メルヒ	マノー・マルシャ	フェラーリ
13	リタイア	マックス・フェルスタッペン	トロ・ロッソ	ルノー
11	リタイア	パストール・マルドナド	ロータス	メルセデス
12	リタイア	ダニール・クビアト	レッドブル	ルノー
16	リタイア	ニコ・ヒュルケンベルグ	フォース・インディア	メルセデス

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