ラノベの感想) 魔法科高校の劣等生 第10巻 来訪者編 中 (電撃文庫)
レーベル:電撃文庫
発行日:2013/6/7
著者:佐島勤
イラスト:石田加奈
ISBN:978-4-04-891609-7
吸血鬼を一旦は追い詰めて撃退したように見えましたが、宿主を変えただけでした。
この戦いでエリカと真由美がそれぞれ不満を持ってしまいました。
エリカはリーナがUSNAの特殊部隊員で吸血鬼を討伐しようとしているとは知りません。
吸血鬼の見方だと思っています。
それからエリカの千葉家内での立場も少し分かりましたね。
少しひねているのも、あれが原因かもね、彼女なりに現状に抗っているようだ。
意地らしくてかわいいね。
真由美は達也を顎で使おうと画策していましたが、現実には自分が使われているのがおもしろくありませんでした。
彼女がバレンタインデーを使い思わぬ反撃にでました。
カカオ成分95パーセントの手作りチョコ爆弾を達也にお見舞いします。
思惑通りに達也にダメージを与えられて満足そうでした。
バレンタインなのでほのかも達也にチョコを渡します。
達也からの思わぬお返しに喜んでいました。
彼女の強い喜びの思念が逃げて休眠中だった吸血鬼の本体である異次元からの来訪者を目覚めさせます。
来訪者は一高の備品であるロボットのピクシーに寄生していました。
ピクシーはほのかの達也ラブの思念で動き出しました。
達也に抱きついてきました、当然のように目撃した深雪が嫉妬してしまいます。
「お兄様に、お人形遊びのご趣味がお有りとは、存じませんでした」だって。
ピクシーから彼らの目的などを聞き出します。
自分たちで進んで次元を超えたのではなく巻き込まれたと言っていました。
自分達に主体的な意思はなく、複写した人物の思念に基づき行動しているようだ。
深雪のバレンタインのプレゼントはぶっ飛んだ内容でした。
一緒に住んでいるのを最大限に生かしたものでした。
彼女意外の女の子はお菓子ね、彼女は料理だった、ここまでやるか。
やはり彼女は危険な妹だ、その思いも段々危険域に入ってきている感じです。
深雪のお稽古の護衛中に達也がUSNAに襲われました。
助っ人で千葉次兄が駆けつけました。
近距離の対人戦は強かったです。
襲ってきた部隊を殲滅したところにリーナが現れ攻撃してきました。
リーナは命令に従い達也を殺るのでしょうか?
彼女は達也に惚れているかもしれないのでどうなるのでしょう?
義理チョコを渡せず悶々としていた。
リーナは寄生体に感染していないと分かるまで事実上国外追放になっています。
戦闘力が高いので帰国されるとヤバイとの事ですね、分かります。
彼女は帰国できるのでしょうか?
それともこのまま達也のハーレムメンバーに加わるのでしょうか?
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成分 | 妹 | ハーレム | 恋愛 | エロ | 美少女 | ヒーロー | バトル |
評価 | AAA | B | B | B | AAA | B | A |
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