ラノベの感想) 魔法科高校の劣等生 第8巻 追憶編 (電撃文庫)
レーベル:電撃文庫
発行日:2012/12/10
著者:佐島勤
イラスト:石田加奈
ISBN:978-4-04-891158-0
三年前の過去編、深雪の態度が現在と違って新鮮でした。
心情は、もっと普通の兄妹のようでした。
しかし深雪ってかわいい娘でしたね。
まあ中学一年生ですし自分の感情を持て余して兄に当たってしまうのも珍しくないのかな?
達也に残された兄弟愛は作られたものではなく最初から存在したもののようなので深雪はあまり気にしなくてもいいと思いますね。
深雪が達也に命を与えられたのはそのとおりでした。
一度死んで達也の再生で蘇っていました。
再生する前から達也のことをかっこいいとか思ってしまい当惑していました。
もともとブラコンの素養はあったんだと思います。
それまでの深夜に対する敬愛から侮蔑のようなものに変わってしまいましたね。
深夜さんが少し可哀想ですね。
彼女も深い闇を抱えていましたね。
双子の妹の魔夜さんが敵国に拉致されて魔法の人体実験をされてしまいました。
心の壊れかけた魔夜を救うために魔法で経験を知識に変えました。
この時に二人ともおかしくなったんでしょうね。
魔夜さんは知識しか持たなくなったからコンピュータのようなものなのか?
結構、悪辣な性格しているが合理的だしね。
深夜さんが達也を改造しようと考えたのも魔法の才が無かった達也に力を与え愛するものを守れるようにする為だったのではないでしょうか。
兄弟愛を残したのも自分より寿命が長いからと言っていますが、最初から深雪を守らせる意図があったのかもね。
自分と魔夜のように兄妹仲が悪くならないようにと願ったのかも。
まあ、これは深夜さんを美化しすぎかな?
おかしくなった結果かもしれないが性格的にはただのクソ女だしね。
それにしても魔夜の復讐に参加した当時の四葉家の面々は強かったですね。
120倍の敵を殲滅してしまいました。
魔夜、深夜の父、元造さんは良い父親のようでした。
娘の復讐を一族を挙げて実行するとは!!
やりすぎな感じは四葉の伝統ではないでしょうかね。
達也も逆上すると過剰な攻撃を加えるからね。
まさしく触れてはならない者たちですね。
七草弘一と魔夜が婚約していたことも意外でしたね。
魔夜は次女なのでそれもありかもしれませんが、実現していたら、真由美と達也は親戚だったのね。
四葉と七草が連合すると最強勢力になっていたかもね。
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成分 | 妹 | ハーレム | 恋愛 | エロ | 美少女 | ヒーロー | バトル |
評価 | AAA | C | C | C | B | AAA | AAA |
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